クラウドサービス

【音楽サービス】Spotifyの通信量は多い?無料期間はある?全て解説します

spotifyの解説 クラウドサービス
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書いた人
あいりゅー(irilyuu)

メインはApple製品(iPhone・iPad・Mac・Watch)と、SwiftとSwiftUIです。ポケカも好きです。
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こんな方にオススメ

Spotifyがどんなサービスなのか知りたい
音楽データを大量に保存しておくだけのストレージの余裕が無い
いろんなアーティストの曲を聴きたい
海外限定アルバムなどが聴きたい
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Spotifyとは

Spotifyはスウェーデンの企業、Spotify Technologyによって運営されているサブスク型音楽配信サービスのこと

2008年にサービスを開始し、2011年にアメリカへ進出 その後、世界各国へとサービスを広げており、現在ではユーザー数が2億3,200万人、そのうち有料プラン利用者が1億800万人を超える世界最大手サービスになりました

そして2018年、ニューヨーク証券取引所への上場を果たして、日本でのサービス展開もしており2016年から利用可能になっています

今回はそんなSpotifyの基本的な利用手順から、メリット・デメリットを総ざらいしていきたいと思います

Spotifyの配信楽曲

現在、5,000万曲以上が聞けるとのことが公式サイトにかかれています

海外で成長したサービスのため、海外アーティストの曲はほとんど入っています

日本のアーティストも当然登録されており、自分が名前だけ知っている範囲だと嵐、AKBは確認出来ました これ以上は知りません

Spotifyで配信していないアーティスト

こういった音楽配信サービスの仕組みに対して批判しているアーティストがいるのも事実で、実際に配信をしていないアーティストもちらほら居ます

例えば日本だとマキシマムザホルモンですね

これはSpotifyのみならず、AppleMusicなどの音楽配信サービスでも同様の事が言えますが、アーティストの気が変わらない限りは不可能です

Spotifyで配信していないアーティストの曲は聞けない?

これは後で書きますが、CDとPCを持っていればローカルファイルとして再生することが出来ます

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Spotifyで出来ること

利用するかどうか迷っている方のために、Spotifyの基本的な機能を紹介

  • 検索機能で聴きたい音楽を検索
  • Spotifyがオススメする楽曲を聴く
  • プレイリストの共有
  • パソコン、スマホ、タブレット、テレビなどの再生デバイスの切り替え
  • 音質やデータ通信量の制御

簡単に書くとこんな感じです

2020年のコロナウイルスが猛威をふるい出した春頃、ZebraheadのAli氏はSpotifyのプレイリスト共有機能を使い、世界の人に向けていろんな楽曲やアーティストを紹介し続けていたのは知っている人は知っていると思いますが、そういった事もできます

検索

検索タブにアーティスト名を入力すると、アーティストページ・プレイリストなどが表示されます

アーティストをフォローすると、新曲配信時に通知が来たり、ライブなどの開催予定通知などが来ます

オススメ楽曲・プレイリスト

ユーザーの傾向をSpotifyが把握し、好みに基づいてアーティストや楽曲、プレイリストを紹介してくれます

自分で言えばFrozenCrownのオススメで紹介されたMetaliteなんかはドハマリしましたね

プレイリストの共有

プレイリストに曲を追加し、共有すればSpotifyユーザーなら誰でも聴くことが出来ます

逆に他の人がどんな曲を聞いているのかっていうのを知れたりもします

共有メニューは以下のとおり

Spotifyのプレイリスト共有メニュー

再生デバイス切り替え(Spotify connect)

Spotifyはパソコン、スマホのみならずいろんなデバイスで使用可能

そして、それらを簡単に切り替えることが出来ます

これはPCアプリ版の切替画面ですが、このボタンをクリックすると接続可能なデバイスが出てきます

Spotify connect

切り替えるには同じアカウントでログインする必要があります

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Spotifyの利用登録

まずは公式サイトへ行き、アカウントを作成しましょう

アカウント登録はFacebookのアカウント経由でも可能ですし、Eメールでの登録も可能

登録時はFreeプランとなり、月額使用料は発生しません

Spotifyの料金プラン

Spotifyの料金プランはこの記事作成時点では5種類用意されており、以下にそれぞれの特徴を書きます

Spotify Free(無料プラン)

アカウント作成時・プレミアムプラン解約時にはこのFreeプランになる

特徴

基本的にはPremiumと似たような機能が使えますが、使用デバイスごとに制限が違います

PC&タブレット

  • 30日あたり15時間まで、4,000万以上の楽曲カタログ(広告あり)にフルアクセス可能
  • 上記の制限に到達すると、Google HomeやChromecastでも再生できなくなり、翌月にならないと制限が解除されない

スマホ

  • 1時間に6回までの曲スキップが可能
  • 再生中の曲に似た他のアーティストの曲がミックス再生される事がある

広告無し、30日15時間制限やスキップを心ゆくまで楽しみたいって方は以下のPremiumなどの有料プランへ加入することになります

Spotify Premium Standard

成人が使うならこのプラン一択

特徴

  • 広告無し、高音質ストリーミング、インターネット接続が無くても再生可能、スキップ無制限

つまり最強

後で書きますが、音質関連も変更可能です

料金は月980円

Spotify Premium Family

家族最大6人までが利用出来るプラン

しかも6人ともそれぞれ個別のPremiumアカウントを所有することになるので、プレイリストが家族と共有なんてことはありません

特徴

  • 基本機能はPremiumと同じ
  • kidsという専用アプリが使える
  • Premium*6(最大人数)よりも料金が安い

Spotify Kidsについては公式サイトを御覧ください

料金は月1,480円

Spotify Premium Duo

同じ住所に住んでる二人分のプレミアム料金をまとめて支払えるプラン

特徴

  • Premium*2の料金よりも安い
  • Duo Mixという、二人のためのプレイリスト機能を使える

料金は月1,280円

Spotify Student(学割プラン)

大学生のみ使える、よくある学割プラン

特徴

  • 広告による中断無し
  • オフライン(データ節約モード)でどこでも再生可能
  • 高音質再生可能

なお、学生であるかどうかはSheelIDという企業のサービスを通じて確認する模様

料金は月480円

料金の支払い方法

プレミアムプランの各料金の支払い方法は公式サイトに書かれていますが、以下が利用可能

  • PayPal
  • スマホ(au/ドコモ/Softbank)の携帯電話料金とまとめて支払う
  • ギフトカード
  • クレジットカード

これらはプランごとに利用出来る支払い方法が違うため、公式サイトのヘルプを確認しておきましょう

無料期間

キャンペーンなどで最初のプレミアム料金が無料になるものなどがありますが、時期によってマチマチのようです

最新のキャンペーンは公式サイトを確認するしかありません

Spotify-キャンペーン

Spotifyを1年使ってみてのメリット・デメリット

基本的な機能などは上記の通りですが、ここからメリットやデメリットを総ざらい

ちなみに中の人は「海外限定アルバムがAppleMusicに無いからSpotifyに変更した」という理由から始まり、すでに1年近く利用しております

メリット

海外アーティストに強い

これは自分にとっては大きなメリットというか、これが理由で切り替えたんですからね

アーティストページ

検索して出てきたアーティストにはそれぞれ固有のページが用意されています

その中には人気曲・最新の曲やアルバム・グッズ・コンサートなどが書かれており、そのファンの人がどんな曲を聞いているのかが一発で分かります

オススメアーティスト

これのおかげで聞いているアーティストが増えました

今まではあまり音楽に関心がなく、同じアーティストをひたすら聴く例のアレになっていましたが、今は全く知らないアーティストだけのプレイリストでも聞いていたりします

音質・通信量管理

自分みたく格安SIMを使っていると、どうしても気になるのが通信量

Spotifyの設定から音質や節約モードを選べることもあり、一応制御は出来ます

その代わり音質は落ちます

デメリット

たまにアルバムが抜けている事がある

これは実際に自分も遭遇しましたが、後日確認したらアルバムが追加されていました

そのアーティストは所属レーベルを移転した事とかいろんな権利の問題もあって一部は配信出来ないままなのかな?みたいな不安もありましたが、解消されました

とは言え全てのアーティストの全ての曲っていうわけでもなく、当然権利上無理な物もあったりするそうです

音質を落とさずデータ通信量を節約する裏技

ずばりWi-Fiでの再生ですね

PC版であればPC回線なのでそもそもデータ上限とかは気にしないでしょう

そのPC回線を使うWi-Fiを使用すれば、スマホやタブレットで再生しててもスマホのデータプランの方は消費しません

Wi-Fiとモバイルデータの違いについてはこちらをどうぞ

CDなどを持っている場合、PC経由でSpotifyに移動して再生することが出来る、ローカルファイルという機能があります

ローカルファイルは通信量を使用しない反面、CDとリッピング可能な環境とPCが必要になります

ローカルファイルの扱い方については公式サイトを御覧ください

Spotify-ローカルファイル

ちなみに、楽天のau回線で1時間半ほど再生してみましたが、通信量の変化はあまりありませんでした

音質は制限なし、各通信の制限もなしの状態での確認でしたが、あまり気にしなくてもいいと思われます

通信が高いなと感じた場合、音質の制限などを考えるでも遅くはないと思います

まとめ

音楽配信サービス最大手のSpotifyで自分がよく使うサービス・特徴などを書いたつもりでうが、抜けている点は多々あると思います

思い出し次第追記したりしますが、基本的にはこれでSpotifyは満足に使えるレベルです

ストレージの容量を節約したい方・どこでも音楽を満足に楽しみたい方にはうってつけのサービスです

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