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このページではロックマンエグゼ6で使えるギガチップのバグデスサンダーの性能を解説しています。
バグデスサンダー
バグデスサンダーはファルザー版で使えるギガチップの1種になります。こいつはグレイガ版ではバグライズソードという名前のものがありますが、基本的な仕様は同じです。
チップを使用するとそのバトル中のBチャージショットがダークサンダーに変わります。チャージ時間は長めで約3秒ぐらいで、ダメージは200でヒット時にマヒ付きです。エグゼ5のダークサンダーとほぼ同じものがチャージショットで打てるようになるチップです。
その代償として1発出すたびにバグのかけらを消費します。通信対戦においてもしっかり消費するため、バグデスサンダーをメインにする戦法を使う場合は事前にバグのかけらを準備しておくのが大切になります。
バグのかけらがない場合は、威力40でマヒ付きのサンダーボールを発射します。牽制としてはこれでも十分なんですが、追尾するマスの数が段違いなのでダークサンダーのほうがやっぱり強いです。
バグデスサンダーのここが強い
バグデスサンダーは電気属性なのでアクアクロスを剥がすときに使えます。あとは改造カードでアクアボディになっている相手に対しては常に2倍の400ダメージが狙えたりします。
そしてエグゼ6で登場したバブル状態にすれば、これまた400ダメージを狙えます。そもそもバブルで相手は動けないのでほぼ確実にマヒを狙うこともできますしね。バブルラップというバリア系のチップがありますがあれはバブル状態扱いなのでバグデスサンダー相手には弱点を晒しているようなものなので使用には注意しましょう。
バグデスサンダーのいい使い方
バグデスサンダーはマヒ付きの200ダメージと、直接当てて相手の行動を制限するのが良いって思われるかもしれませんが、牽制で撃っておくのが基本となります。つまりは直接ヒットすることはあまり期待せず、相手の行動範囲を狭くするために使うって感じですね。
相手からしたらマヒを受けることはわかりきっているのでなるべくなら当たらないようにエリアを移動するわけです。サンダーボールを避けながらこちらに攻撃を仕掛けるのは正直しんどいです。そこで自由に動けるこちら側が他のチップやバスターでチクチク攻めていくってのが良い感じの使い方になります。
これを利用したのがダストバグデスっていう構築や、シュウセイバスターっていう構築になります。完全にバグデスだけで攻めきるっていうよりはバスターの空撃ちによる暴発ダメージを稼いで倒すっていうのが多く使われます。
バグデスサンダー対策
バグデスサンダーはインビジブルやシールドは貫通できず、カーソルでも無いのでカワリミを無視することもできません。
あとは左右や前後に避けてダークサンダーの追尾マスを増やしていけば消滅します。ただ回避に専念していても相手はチャージして再びだしてくるのでこれはあまり意味がない可能性もあります。
グレイガ版ならチャージクロスの無敵突進で無理やり消す、ファルザー版ならグランドビーストで同じく無敵突進して消すっていう方法があります。あとはB左シールド系で打ち消すっていうのもあります。
そしてそもそもマヒしないようにするという対策もあります。ファルザー限定ではトマホーククロスが使えますし、改造カードでステータスガードを付与するプラネットマンとか、HPは大きく減るけどアゾマータやキルブーなんかがあります。改造カードで付与したステータスガードはアンインストールで剥がす事ができないため、仮にアンインストールを受けてもマヒ対策は残ります。
まとめ
バグデスサンダーはファルザー版でかなり便利なギガクラスチップですが、よくよく考えてみると色々と対策する方法はあります。改造カード使いたい放題なのでプラネットマンとかB左シールドとか、色々とやってみるのも楽しいと思います。