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このページではロックマンエグゼ6のダストクロスとダストビーストの性能を解説しています。
ダストクロス
ダストクロスはファルザー版のストーリー終盤で獲得できるクロスになります。ファルザー版というかクロス全体でかなり強い能力を持っています。
ダストクロスの特徴を簡単に挙げると以下のようになります。
- ブレイク属性
- B左で設置物を吸い込み、Bで発射
- カスタム画面で不要チップをダストシュートして入れ替え
- チャージショットはスクラップリボーン
そんなに多くないように見えますが、それぞれが強いので細かく解説していきます。
ブレイク属性
エグゼ6ではブレイクに弱点が設定されていて、カーソル属性を受けると2倍弱点かつクロスが除去されます。逆にソード属性に対しては有利なので2倍弱点を与えつつ、場合次第では相手のクロスを除去できます。
カーソルが弱点なのはグランドクロスと同じなので、どちらを使う時もマシンガンやキラーマンには注意しましょう。
B左で設置物吸い込み
B左で設置物を吸い込む事ができます。設置物はストーンキューブ、カウントボム、リトルボイラーなどが該当します。唯一ステルスマインだけは吸い込む事ができません。
吸い込んだものはBボタンで横方向に発射できます。これはブレイク属性を持つ200ダメージになります。画像のように相手が凍結していれば、2倍で400ダメージとなります。
これは主に自分で設置したストーンキューブを吸うのもいいんですが、相手が設置してきたポイズンファラオ対策にもなります。ファラオはPAかつ素材になるアヌビスが1枚しかフォルダに入れられないため、ファラオに頼る相手であれば詰みに近い状況にさせることもできます。
ダストシュート
ダストクロス最強と言われる理由は主にこいつです。カスタム画面に専用のボタンが出現します。選んだチップを全てそこに放り込むと、別のチップを出現させる事ができます。これには以下の仕様があるので正しく利用することでさらに強みを引き出すこともできます。
選んだチップを選んだ順番で、フォルダの一番下に送り込みます。チップ1→2→3で選んでダストシュートした場合、フォルダの30番目のチップの次にチップ1→チップ2→チップ3という順番で送り込みます。
送った枚数分、次に控えているチップを出現させます。フォルダのシャッフルは戦闘開始時の1度らしく、その時にギガチップ以外はシャッフルされた順番が内部で保持されてその順番どおりにカスタム画面に出てくるようになっています。ギガチップはエグゼ4までは1ターン目に出現することもありましたが、エグゼ5以降は1ターン目に出ないようになっています。
ちなみにダストシュートするときに選ぶチップは通常のルール通りなので、同一チップ・同一コードで多く選ぶとその分だけフォルダを回転させる事ができます。逆にチップもコードもバラバラだと1ターンに1枚か2枚しか入れ替える事ができなくなります。フォルダ構成の時点からここを考慮しておくといいと思います。
チャージショット
チャージショットはスクラップリボーンと言います。鉄の塊を発射し、敵がいるところで止まって殴ります。4のメタルソウルみたいなパンチをします。ヒットパネルはヒビになります。
ブレイク属性を持つのでガード無効です。ただ発射してから回避は余裕なので過信しないようにしましょう。攻撃力は50+バスターのレベル*10です。レベル5で100です。
ダストビースト
ダストクロスと獣化を合わせたのがダストビーストになります。ダストクロスと獣化の特徴を複合して持ちます。
- カスタム画面にダストシュートが出現
- B左で設置物を吸い込み、Bで発射
- ブレイク属性
- 暗転しない無属性チップの攻撃力+30
- 無属性チップをAチャージするとダストシューティング
ダストビーストのみの特徴に関して書いていきます。
B左の難易度
基本的に獣化中はB左コマンドが使用不可になります。ただダストもテングビーストも、かなりシビアではありますがB左が使えます。
ダストシューティング
無属性チップをAチャージするとダストシューティングが使えます。飛び上がってスクラップを発射するという技になります。
空を飛んでいる間は相手の攻撃を受けません。発射位置はランダム6発で、着地点はヒビパネルになります。ブレイク性能を持ちます。ランダムとは言いつつ、ある程度は相手の居る方向を狙います。
攻撃力は80+バスターのレベル*20です。レベル5で180です。
ヒットで無敵時間が発生するので連続ヒットはしません。
ダストクロスの使い方
ダストクロスをうまく使うにはフォルダ構築の時点で色々と意識する事があります。
まずはダストシュートを使う狙いですね。例えば有名なのはバグデスサンダーやバグシュウセイを引きに行くとかですね。基本的にフォルダに1枚しか入れる事ができないものはそれだけ強いって事ですね。シャッフルされてどこにあるのかさっぱりわからないやつを強引に掘り進めて引に行くって事です。
ダストシュートを使う上で意識したいもう一つのポイントはコードです。選んだチップをダストシュートする関係上、1ターンに複数のチップを選択できるほうが強いことは明白ですね。つまりアスタリスクや同一コード、同一チップでフォルダを構築するのが鉄則と言えます。
同時に欲しいチップや回せるチップを増やしたい関係上、カスタム1やカスタム2も候補になります。カスタム画面が多ければ多いほど回転率に直結しますね。ちなみにカスタム8かつ1ターンで最大の5枚をシュートできたとすれば2ターン目に13番目、まで掘る事ができます。フォルダは30枚なのでおよそ半分見る事ができますね。
置物やチャージショットに関しては結構というかほぼおまけという感じになっています。バグデスサンダーやらバグシュウセイをメインにした構築でそれらを速攻で引に行く狙いでダストを使う事がほとんどです。
そしてダストクロスを有効活用する上で便利なチップはフルカスタムです。1ターン目でダスト+フルカスタムとして、速攻でフルカスタムでカスタム入りすればクロスが剥がされる可能性を消しつつダストシュートが使えます。ファルザー版の定番の初手になってたりします。
ダストクロスの注意点
ダストクロスはその性質上、最優先に対策されるクロスになります。つまりどのフォルダにも弱点のカーソルチップがあるということになります。さらに追い討ちになりますが、カーソルはエグゼ6に限って罠チップを無効化する効果があります。
カーソルの代表格だとマシンガン、キラーマンなどがあります。これらを1ターン目で打たれても問題ないようにファーストバリアを装備するのが鉄板となっています。ファーストバリア=ダストクロスみたいな推測されていいようにフルカスタムを使われることもあるかもしれないのでそこも注意しましょう。
あとはフォルダ構築に関するものになりますが、やはりエリアスチールのアスタリスクは欲しいところです。エリスチはコードがA/F/S/*の4種類ありますが、ダストシュートの関係でなるべくアスタリスクを使いたいところです。AコードやSコードで固めたフォルダなら問題ないように見えますが、他のピン指しコード(ダブルビーストやサイトバッチなど)と一緒にシュートさせる事ができないっていうのは地味にデメリットです。なんとかしてエリスチはアスタリスク揃えましょう。
まとめ
ダストクロスはその能力の高さから最も警戒されるクロスと言えます。自分が使うにしても使わないにしても、対策や対策の対策は考えておくのがいいと思います。