このページについて
このページではロックマンエグゼ6で使えるギガチップのファルザーについての解説をしています。
ファルザー
ファルザーもグレイガも、当時はイベントに行ってカードを読み込んでチップとカードをもらうという形式で配信された限定チップでした。アドコレでは誰でも使えるチップとなっています。
そんなファルザーのチップについて書いていこうと思います。
ファルザーの性能
ファルザーの攻撃は2段階あります。まずは登場前に羽をランダムに飛ばして攻撃します。1つあたり100ダメージで、パネルを変化させるとかインビジ・ガード無効とかは一切ありません。そして飛んでいく回数は決まっていますが、相手にヒットする回数はランダムです。3回しか当たらないこともあれば5回あたることもあります。
次にファルザーが出てきて、テングビーストのAチャージと同じ技を使います。目の前は1ヒットで、その右が2ヒット、先端が3ヒットとなります。先端のみ縦3マス分あるのでそちらは当てやすいかなと思います。1発あたりのダメージは100で、3マス先であれば300ダメージとなります。
ここまでのダメージで言うと大体600〜800ぐらいです。ただしファルザー本体の攻撃が先端3ヒットという仕様上、相手の位置をよく見て使う必要があります。カスると100ダメージどころか0ダメージになりますからね。
ファルザーの実際の映像がこちらです。今回は羽5ヒットに加えて3マス先なので3ヒットしています。フルシンクロなので羽は1つあたり200ダメージ、竜巻も200の3回で600で合計1600ダメージとなっています。上振れればグレイガよりもダメージは出ますが、下振れることもあります。
ファルザーの強いとこ
ファルザーはグレイガとは違い、本体の攻撃前に羽による攻撃が発生します。なので相手がバリアを装備していても剥がせる可能性があり、その後の本体攻撃が通りやすくなります。
ちなみにフルシンクロや怒りであれば羽1つが200ダメージになるのでドリームオーラも剥がせるようになります。ココロバグを使う際は狙ってみるのもいいと思います。
ファルザーのここに注意
ファルザーはグレイガと共通する点もあれば、異なる点で注意が必要な部分もあります。ざっと書くと
- 攻撃範囲をしっかり覚える
- 羽はあくまでランダム
- コードがX
- 単発ダメージ自体は弱い
- 割り込みに弱い
まずは攻撃範囲ですね。グレイガは7マス分の炎攻撃と3ヒット確実の落石による安定したダメージを狙えますが、ファルザーの場合は竜巻を3ヒットさせないと威力は期待できません。そのため相手の位置を常に考えて使う必要があります。エリアスチール等で狭めておけば安定すると思います。
羽による攻撃はあくまでランダムです。なので残りHPが少ない相手に使ったからと言って確実に倒し切れるとは限りません。さらにファルザーは単発ダメージ自体は弱いので、ウイルス戦とか敵が複数ばらけているとかでは微妙な削りにしかならないこともあります。
コードがXなのはグレイガと共通するポイントです。Xコードは他に存在しないため、威力Upなどを狙うならアスタリスク限定となります。
割り込みに弱いのもグレイガと同じです。ガードやインビジに対抗できないのも同じです。いかにも風が出ていそうですが、バリアを剥がす効果などもありません。ファルザー→インビジブルと割り込まれた場合は相手のインビジブルを先に処理し、その後に自分のファルザーが処理されます。インビジに対抗できないので当然ながら0ダメージとなります。
まとめ
ファルザーはエリアスチールとの相性がよく、エリアを狭くすることで羽のヒット数の増加が狙えて、なおかつ本体の竜巻3ヒットも狙いやすくなります。相手のHPを削りきれない可能性があるため、アタック+30とかフルシンクロとか色々使ってみると強く感じるかもしれません。