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このページではロックマンエグゼ5と6で使えるギガチップのメテオナックルについての解説をしています。
メテオナックル
メテオナックルはロックマンエグゼ5カーネル版、6ファルザー版で使用可能なギガチップです。もともとはエグゼ4のラスボスのデューオが使用する技です。対になるギガントフックがブルース版/グレイガ版に存在します。
メテオナックルの性能はどちらも大体同じです。相手の位置を中心として、その周囲1マスにデューオの拳が16発降り注ぐというものです。相手エリア全体にランダムでは無く、相手を中心として周囲1マスという少し変わった攻撃範囲になります。
1発あたり100ダメージで、ブレイク性能・対地中性能を持つのも共通しています。相手がガードだろうとユカシタ状態だろうと、ダメージを与える事ができます。
コードがエグゼ5のみMで、エグゼ6はNとなっています。エグゼ5のMコードはマグネットマン、メディ、ダークサンダー、カワリミ、ナビスカウトといった対戦でも見かけたり見かけないようなチップがあります。エグゼ6のNコードはエアホイール3、ナンバーボールぐらいでそこまで強いチップが無かったりします。
単発威力が100なのでフルシンクロや怒りの影響を受け、ダブルポイントやアタック+30の数値付加も可能です。カーネル版ではフルシンクロで放つのも良いですがナンバーカオスで150にしてぶっぱするのも面白そうですね。
メテオナックルのいい感じの使い方
メテオナックルは「相手を中心にした周囲1マス」という攻撃範囲なので、相手の周囲1マスが少なければ少ないほど、攻撃回数の増加が期待できます。あくまでランダムなのでヒット数は最低でもこのぐらい狙えるとかは考えないほうがいいです。
相手の周囲1マスを狭くするには以下の方法があります。
- エリアスチール→エリアスチール→相手が上か下にいる時
- 中央でパネルスチール→中央でパネルスチール→相手が上下どちらかの左端にいる時
このどちらとも、相手の周囲1マスをかぎりなく減らしたものになります。それぞれ実際の映像で見てみたほうが早いと思います。
まずは1のエリアスチールを2回使ったほうです。
見ての通り、相手の周囲1マスは1マスしかありません。そのため相手のHPが残っている間は2マスにしか攻撃していませんが、相手のHPがなくなると初めて一番下のマスに攻撃します。
次にパネルスチールを2回使ったバージョンです。
こちらも周囲1マスを1マスだけにする方法です。上と同じですが、エリアスチールのアスタリスクが入手困難という方はこちらでも良かったりします。パネスチはシーサイドエリア3の緑のミステリーデータからゲットできますよ。
メテオナックル対策
メテオナックルはその性質上、エリアを狭くする事ができないと真価を発揮できません。あとは割り込みインビジブルに弱いとか、カワリミを無視できないとかもありますけど、普通に使うとかなり微妙です。広範囲攻撃という点ではまぁまぁ期待できますが、相手が1体でエリアが初期の9マスだとばらけ過ぎて思ったようなダメージが出せなかったりします。
そして地味に単発ダメージが100と低いこともネックです。たとえ相手の残りHPが少なかろうとランダム落下なので最悪の場合は削りきれないこともあり得ます。
まとめ
メテオナックルはエフェクトが好きなチップなんですが、単発威力が低いことと周囲1マスに必ず攻撃が分散するのがいい感じに調整されているかなと思ったりもします。ただファルザー版のギガチップでダメージがまともに出せるのはフォルテアナザーとメテオナックルとファルザーの3種類しかないので、ダメージが欲しいと思ったら採用してあげましょう。その際はエリアを奪う系のチップと組み合わせましょう。