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このページではロックマンエグゼ6のグレイガのギガチップについての解説をしています。
グレイガ
グレイガは当時はイベントに行ってグレイガ版でのみ使える改造カードをその場で読み込み、チップと一緒にカードをもらうっていう方式で配信されていた、いわゆる配信限定チップの1つです。
そんなグレイガはアドコレではいつでも取得できるチップになっていますが、配信限定故にかなり強いチップになっています。そのあたりを色々と書いていこうと思います。
グレイガの性能
まずはグレイガの性能からざっと書いていきます。ギガチップで容量は99MB。1セーブデータにつき1枚しか手に入れないのでもはや容量とかは関係ないですが、エグゼ6の中で99MBはダブルビースト、ファルザー、グレイガ、サイトバッチの4枚だけです。
使用すると画面が暗転し、使用者の位置にグレイガの頭部分がくるようにグレイガが召喚されます。グレイガとファルザーはこれまでのラスボスチップとは違い、使用者の位置によって攻撃範囲が変わります。
- 最初にグレイガが炎で攻撃しますが、その範囲はヒートビーストやエレキビーストのAチャージと全く同じ範囲です。これは300ダメージの単発攻撃です。
- 次に炎攻撃の最中に、落石が合計6つ発生します。そのうち3つは必ず相手にヒットし、残り3つは相手以外のランダムな相手エリアに落ちます。落ちたパネルはヒビになります。1つにつき100ダメージです。
ここまでの攻撃力を簡単に合計すれば600ダメージとなります。それではグレイガの強いとこなんかを書いていこうと思います。実際の映像がこちらです。
グレイガの強いとこ
まずは攻撃範囲の広さですね。ファルザーとは違って場所にとってヒット数が変わるとかでは無く、大雑把に言えば全て同じダメージです。しかも攻撃範囲が広いため、正直適当に使ってもほぼ当たります。これがデメリットになると言えばバトル中のミステリーデータを高確率で破壊してしまうって点ぐらいです。
威力も高く、単発で300です。フルシンクロなら600となり、そこらのメガチップが頑張って出せる火力を簡単に出す事ができます。石もフルシンクロの恩恵を受けるので、1つにつき200ダメージとなります。最終的には1200ダメージとなります。
グレイガのここに注意
グレイガは単体でめちゃくちゃ高火力が出せる広範囲攻撃ってチップなんですが、いくつか注意点があります。そこだけは覚えておきましょう。
- インビジ・カワリミの割り込みで0ダメージ
- シールドは貫通できない
- コードがX
- メインの攻撃が防がれる事がある
ざっとこんな感じですね。
まずはインビジ・カワリミの割り込みによる0ダメージについて。これはほとんどの暗転するチップに言える事ですが、ロックマンエグゼでは相手の暗転チップに対して自分の暗転チップを後出しで使う、割り込みという仕様があります。それをした場合はあとから使ったチップを優先して処理します。
つまり自分がグレイガ→相手がインビジブルと使った場合は相手のインビジブルが発動した後で自分のグレイガが発動します。そしてグレイガにはインビジブル、カワリミの相手に対してダメージを与える事ができないので0ダメージとなります。
シールドが貫通できないというのはそのままの意味で、グレイガの全ての攻撃にはブレイク属性はありません。
そしてコードがXについて。ロックマンエグゼ6でのコードXはグレイガとファルザーの2種類だけです。つまりグレイガ版ではグレイガの1枚しか無いという事です。ダブルポイントなどのアスタリスクとは一緒に使えますが、その他のコードのチップとは一緒に使えないというのがバトルに影響したりしなかったりします。
グレイガのメインの攻撃は炎です。落石も結局は同じだけのダメージが出るんですが、それでもチップ全体のダメージの半分は炎です。その炎は300なのでドリームオーラを剥がすには十分なんですが、逆に言えばドリームオーラを剥がすためだけにチップの威力が半分になります。そしてホーリーパネル+ドリームオーラ相手には炎が150ダメージしか出せなくなるので、オーラすら剥がせません。
なるべくならテングマンとかフウジンラケットのアスタリスクを同時に選んで相手のバリア等を飛ばすとかしてから使いましょう。
まとめ
グレイガはグレイガ版限定のチップであるため、グレイガっぽく破壊に特化したような内容です。ただバリアに弱いとかそういう弱点もあるのでその辺りを覚えた上で使いましょう。