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このページではffmpegの紹介と使い方の紹介をしています。ちょっと複雑そうに感じるかもしれませんが構文とよくつかうオプションを一つずつ覚えていけばそこまで難しくはありません。
ffmpegのインストール
ffmpegはhomebrewを利用してターミナルからインストールする方法と、公式サイトからダウンロードしてインストールする方法の2パターンがあります。
公式サイトからダウンロード
公式サイトからダウンロード・インストールするにはダウンロードページから使っているOSに対応したものを選択します。
homebrewによるインストール
ターミナル・homebrewを利用する場合は、まずhomwbrewがインストールされている必要があります。homebrewはインストール時に少し注意することがあるので、インストール解説のページを見てインストールしましょう。
その後、ターミナルで以下のコマンドを実行します。
brew install ffmpeg
インストールに結構時間がかかるのでしばらく放置。インストールが完了すると再び入力待ちの状態になります。
ffmpegがインストールされているか確認
ターミナルでインストールした場合、正常にインストール出来ているのかよくわからんと思います。ターミナルで以下のコマンドを実行すれば、インストールされているffmpoegのバージョンを見ることが出来ます。当然、インストールされていなければバージョンも何もありません。
ffmpeg -version
ffmpegの使い方
インストールまで出来たらffmpegの基本的な使い方を紹介します。基本の構文は以下の通りです。
ffmpeg -i (変換オプション) 変換元ファイル (出力オプション) 出力ファイル
左から順に簡単な解説をしてきますと
ffmepg これは必ず使います。
-i これも必須オプション。変換元ファイルがあることを知らせるためみたいなイメージでOKです。
変換・出力オプションは任意ですが、あると色々便利だったりします。これについては後で一部を紹介します。
ファイルの入出力について
出力ファイルと変換元ファイルに関してですが、フルパスで指定する必要があります。とはいえターミナルに変換したいファイルをドラッグ&ドロップすれば自動でフルパス入力してくれるので、このあたりは楽すればいいと思います。
そしてファイルの拡張子も必須です。例えばbefore.mp4をafter.gifに変換する場合、変換元ファイルのところはbefore.mp4と入力し、出力ファイルのところにafter.gifと入力します。
ffmpegで動画の形式を変更する方法
まずはシンプルに、動画→動画で形式変更する方法で練習してみましょう。
ffmpeg -i before.mov after.mp4
と入力し、エンターキーを押すとエンコードが開始されます。この時構文にエラーがあると、処理は行われません。
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