こんな方にオススメ
ショートカットアプリのAppStore関連のアクションを解説します。毎日頻繁に使うかって言われると使わないアクションではありますが、AppStoreでは見れない情報がちらほら見れたりします。
2021/10月~2022/1月 iPadOS15にて確認した内容に更新
AppStore
使用可能なアクションは二つです。基本的には検索し、詳細を取得の流れで使います。
AppStoreで検索
指定したアプリの検索を実行させるアクション
例えばamazonと入力した場合、みんなが知っているAmazonのアプリについて検索します。このアクションはAppStore自体を起動しないため、欲しい情報だけを取得したい場合に使います。
すべて→アプリ名も含めた検索を実行させます。
製品ID→アプリごとに製品IDと呼ばれる固有のIDが付与されているため、類似した名前のアプリではなく指定したアプリだけを検索させることができます。
デベロッパ→アプリの開発者や運営者のことをデベロッパと呼びます 例えばアマゾンだとAMZN Mobile LLCが開発・運営しているため、デベロッパ指定の検索をさせると同様の文字列が表示されます。
これは見ての通り、Appが使えるデバイスを指定して検索させます。MacにはMac版の、iPhoneにはiPhone版のAppStoreが存在するため片方にはあるけど片方には無いって事はよくあります。
それらをこの検索で対応デバイスがどうなっているのかを調べることも出来ます。
AppStoreは国ごとに展開されていて、国固有のAppが存在します。日本で指定した場合は日本のAppStoreで検索、他の国を指定したらその国のAppStoreで検索してもらうようになります。
検索して表示させる結果の数を指定します。AppStoreで検索し、結果をアプリ名→アプリのURLという形式で表示するんですが、その表示する項目を指定することが出来ます。
1項目にすると検索結果は1つのみで、デフォルトの25項目にすると検索結果は25個出てきます。
App Store Appの詳細を取得
【App Store Appの詳細を取得:mac版】はこちら
指定したアプリのいろんな情報を指定して取得することが可能なアクションです
詳細をタップすると、いろんな項目が出てくると思います。アーティストや価格、通貨コードなどたくさんあるわけですが、ここでは簡単な使い方を紹介。
以下のように検索→詳細取得のように配置し、詳細部分をカテゴリにします。
これで右下(iPadは右上)の▶︎をタップすると、処理が実行されて一番下にShoppingと表示されると思います。今回はAppがどのカテゴリに属しているかっていう検索なのでこのように表示されました。
詳細の部分をストアURLに変更し、一番下にSafariのURLを開くを追加してみましょう。
この状態で▶︎をタップすると「AppStoreでAmazonアプリを検索→アプリの置かれているURLを取得→SafariでURLを開く」という処理が行われます。
ストアURLの場合、iOSやiPadでは自動的にAppStoreが開きます。これでAmazonショッピングアプリが表示されれば、正常に機能していることが分かります。
まとめ
普段は取得できないようなというかあまり取得する機会がほぼ無いですが、AppStoreから情報を取得したいときはこのアクションが役立ちます。