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このページではiPhone/iPad/Macで使えるショートカットのマップ関係のアクションをまとめて解説しています。
更新履歴など
2022/10/8:iOS16の内容をベースに全て書き直しました。
住所
OS | 使用 |
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iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションは入力した住所を次のアクションへと渡す機能を持っています。
複数行ありますが、特に必須とされているのは下の3つと一番上です。郵便番号・都道府県・市区町村まで行けば、後は一番上の1行目のところに番地を入力するだけでOKです。2行目はおそらくですが、マンションやアパートなどの部屋とかを入力する場所なんでしょうかね。
市区町村とか番地の定義は【場所の詳細を取得】で実際に取得して確認してみてください。
入力から住所を取得
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションは見たまんまですね。入力として受け取った内容から住所を取得します。
入力の部分に住所を含むデータをセットします。これは【連絡先】や【場所を検索】や【カレンダーイベントを検索】などの結果を使用するのがベストです。
後は送られてきたメールだったりのテキストをコピーし、そこから住所を取得してもらうという使い方もできたりします。
マップのURLを取得
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションは受け取った場所からマップURLを取得する機能を持っています。
場所のところにURLを取得したい場所のデータをセットします。これは【場所を検索】だったり、【入力から住所を取得】などの結果を使用します。
結果はAppleマップで開ける形式のURLが出てきます。これを【URLを開く】で開いてもいいですし、【クリップボードにコピー】でコピーし、メールやラインで共有とかいう使い方もできます。
注意点としてGoogleマップを使用している場合はこのURLは当然ながら使えません。なのでGoogleマップユーザー向けにURLを生成する場合は他の方法を使用する必要があります。
マップで開く
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションは入力として受け取った場所をマップで開く機能を持っています。
場所のところにマップで開きたい場所データをセットします。【場所】や【入力から住所を取得】などの結果を使用することが多いです。
Appleマップが開きますが、Googleマップを利用している方は一度GoogleマップのURL形式に変換し、【URLを開く】を利用するのがお勧めです。
場所を検索
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションは現在地周辺の場所を検索する機能を持っています。
現在地の部分は基本的には変更しません。
場所のところに検索したいワードを入力するんですが、曖昧な検索も可能です。
- コンビニ
- ガソリンスタンド
- カフェ
- パーキングエリア
- 銭湯
これらもOKです。コンビニであればセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど大手コンビニから地方にしか無いコンビニまで出てくると思います。
半径はデフォルトでは1.5kmになっています。数値も単位も変更できますが、範囲が大きくなるほど検索に時間がかかるようになるので、ある程度の妥協点は必要です。
結果が複数ある場合は【リストから項目を取得】か、【場所にフィルタを適用】を使用して結果を絞り込みましょう。
経路を開く
OS | 使用 |
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iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションは現在地から指定場所への指定方法での経路を調べ、マップを開くという機能を持っています。
現在地は基本的に変更せずそのまま使用します。
目的地は【場所を検索】などの結果を使用することが多いです。
車を選択すると、車/徒歩/自転車/交通機関から選ぶことができます。
移動時間を取得
OS | 使用 |
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iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションは現在地から目的地までのおおよその移動時間を取得してくれる機能を持っています。
現在地は基本的には変更せずに使います。
目的地は【場所を検索】とかの結果を使用します。
車を選択すると、車/徒歩/自転車/交通機関から選ぶことができます。
距離を取得
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションは現在地から目的地までの距離を取得する機能を持っています。
現在地は基本的には変更せず使います。
目的地のところは【場所を検索】などの結果を使用することが多いです。
経路の種類はデフォルトでは直接になっていますが、これは直線距離を表しています。そのため実際の距離ではないため、選択して車/徒歩/自転車などから選びましょう。
単位はデフォルトのキロメートルで問題ないと思いますが、結果を【端数を処理】で整えると見やすいかなと思います。
中間点を取得
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションは2つの場所の中間を取得する機能を持っています。
最初の場所と2つ目の場所はそれぞれ好きに設定しましょう。後は自動で中間地点を取得してくれます。
駐車中車両を設定
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | × |
Mac | × |
Apple Watch | × |
このアクションは現在地を駐車中車両と共に保存する機能を持っています。
現在地は基本的に変更せずそのまま使います。
メモは駐車中車両と共に保存されるテキストです。オプションなので未入力でもOKです。
イメージは車を駐車した場所の画像を指定できますが、これまたオプションなのでなくてもOKです。
駐車中車両の場所を取得
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | × |
Mac | × |
Apple Watch | × |
このアクションは駐車中車両の場所を取得する機能を持っています。
上で紹介した【駐車中車両を設定】で保存した場所を取得するというイメージでOKです。
駐車中車両の詳細を取得
OS | 使用 |
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iPhone | ○ |
iPad | × |
Mac | × |
Apple Watch | × |
このアクションは駐車中車両の場所から詳細な情報を取得する機能を持っています。
詳細の部分を選択すると取得可能な項目が表示されます。
- 日付
- 場所
- メモ
- 写真
- ユーザによって設定された場所だった
- 名前
そして駐車中の車の部分に、自分が保存した駐車中のデータをセットします。これは【駐車中車両の場所を取得】の結果をそのまま使用しましょう。
配車サービスを依頼
OS | 使用 |
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iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | × |
このアクションは現在地から指定場所までの配車サービスを依頼するものです。
現在地は基本的には変更しません。が、乗る位置が異なる場合はここも変更しましょう。
下車の場所は車を降りる位置です。
Appのところで配車リクエストに使用するアプリを指定するんですが、自分は配車サービスどころか車に乗ること自体好きではないのでこれについては不明です。表示を増やすと±で人数を設定できます。
まとめ
マップ関係のアクションはいろんなところへお出かけするという方にとっては便利なものが多いです。自分の周りでもワンタップでコンビニを検索したりそこからルート表示したり、かなり快適になったという人もちらほらいます。自分なりに色々と組んでみて下さい。
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