こんな方にオススメ
ショートカットの処理を中断させたい
2021/10/3 iPadOS15にてショートカットを続行や終了などに変化があり、大幅に内容を更新しました。
ショートカットを停止
【ショートカットを停止:mac版】はこちら。
このアクションはショートカットをその場で終了させる効果を持っています。処理A→停止→処理Bというふうに配置した場合、停止の段階でショートカットが強制終了します。処理Bはなにもせず、終了します。
停止して出力
【停止して出力:mac版】はこちら。
ショートカットの処理を途中で停止し、その時の途中結果を出力します。上のショートカットを停止では途中結果を出力しませんが、このアクションは出力します。
説明には以下のように書かれています。
- ほかのショートカットからショートカットを実行する場合(“ショートカットを実行”アクションを使用)。出力内容は”ショートカットを実行”のアクションの出力内容として使用されます。
- macOSのFinderのクイックアクションからショートカットを実行する場合。出力は、Finderで選択されているファイルと一緒にファイルとして保存されます。
- macOSの”サービス”からショートカットを実行する場合。出力内容は、該当する場合選択された内容を置き換えます。
- または、コマンドラインやショートカットのURLスキームなど、出力に対応する別の場所からショートカットを実行する場合。
ショートカットAから別のショートカットBを実行→ショートカットBで、停止して出力を使用→ショートカットBの出力=ショートカットAへの入力という使い方が便利です。
【停止して出力:mac版】にて、macOSでの使い方を解説しています。macOSでも使う予定の方は参考にしてみてください。
まとめ
このショートカットは続行/終了から、大きく変わりました。そのおかげもあってショートカットの出力と入力をつなぐという、とてもいい機能になりました。