オートメーション機能とは
iOS13だったかで実装された、自動実行機能の事です。実際使ってみるとかなり便利なので、今回はこの機能についての紹介などをしていきます。
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オートメーションを使ったけどうまく機能しない
オートメーション機能の有効化
まずはオートメーション機能を有効化しなければなりません。これはショートカットごとに設定するわけではなく、左のメニューから設定します。
ここをタップすると、オートメーションを管理することが出来ます。最初はなにもないと思いますが、上の画像のように自分で好きに設定することが出来ます。今回は試しに、指定時間に通知を出すシンプルで確認しやすいものを登録してみます。
オートメーションの試運転
オートメーション内の左上の+マークをタップし、個人用オートメーションを作成をタップします。ホームは使ったことがないので分かりません。
- 時刻をタップし、今回は余裕を持って後の時間を設定しておいてください
例として、この記事を書いているのが23時12分なので、23:30分とか余裕をもたせておくと良いと思います。
- 時刻を設定したら右上の次へをタップし、アクションを編集します
今回は通知だけのシンプルなものなので、通知を表示のアクションを追加します。表示内容などは好みで問題ありません。
ここで最終確認画面になるわけですが、ここで実行前に訪ねるのチェックを外しておきます。これにチェックが入っていると、実行時に通知やバナーが現れ、タップしないと処理を実行してくれません。リマインダー的な使い方でのオートメーションが良いって場合を除き、チェックは外しておきます。
動作確認
指定時間になると、このように通知が表示されます。
オートメーション名→実行内容の通知の順に表示されます。
既存のショートカットも自動実行出来る
これ以外と盲点なんですが、すでに作ってあるショートカットも自動実行の対象に設定出来ます。やり方はシンプルで、アクション追加の画面で、以下のようにタップしていきます。
App→ショートカット→ショートカットを実行
順にタップしていくと以下のようになります。
ショートカットの部分で、実行したいショートカットを選択すればOKとなります。
ありがちなミス
実行まで至ったところで、ありがちなミスを掲載します。
全部が自動実行ではない
例えばこれ
これはBluetoothで接続時に、最新のスクリーンショットを取得する というオートメーション。ですが、完成時の画面がこちら。
ここまでの手順解説を見ていた方なら分かる通り、実行の前に尋ねるのチェックマークが存在しません。実行タイミングになると、1枚めの画像のように自分で実行を押さない限り、実行されません。このように、条件によっては手動で実行するように促されるケースもあります。
まとめ
オートメーション機能を使い、アラームが鳴ったら・どこかに到着したら・メール・Wi-Fi・Bluetoothなど、いくつもの条件を選んで実行させることが出来ます。是非色々と試してみると楽しいと思います。