SNS等にGIFを投稿する機会が多い方は検討の余地ありです
GIFの解説
そもそもですが、GIFはご存知でしょうか
このGIFとは、イメージをパラパラ漫画みたく繋いで動画っぽくするコーデックの事です
音声は入れることが出来ず、完全に無音のパラパラ漫画が出来上がります
もともとは有料ソフトで作るしかなかったり、PCソフトでほんの少し時間を要する処理をする必要がありました
しかし今となってはショートカット一本でお手軽に作れる時代となりました
ちなみに、動画→GIF化することで容量を圧縮するような使い方もできますが音声はバッサリカットされます
GIFを作成
まずはこのアクションから
アクションを入れると、コンテンツの部分が未入力だと思いますが、ここに写真などを入れます
表示を増やすと、写真を切り替える秒数、無限ループとサイズ変更のチェックの有無を選べます
切り替え秒数は自分で色々と変更してみて納得の行く数値を探していくのが一番いいと思います
60と入力すると1分で画像が切り替わるようになります
無限ループの設定はそのままの意味で、1枚め→二枚目→一枚目ってループするかどうかを決めれます
自動的にサイズ変更の設定は注意が必要で、一枚目の画像にあわせて二枚目以降のサイズを変更します
一枚目が横長で二枚目が縦長だった場合、一枚目の横長に合わせてサイズ変更されるため、予想外の変形になることもあります
使用例
写真を選択→GIF作成→写真保存の順番にアクションを入れていきます
写真選択の複数を選択にチェックを入れて、適当に二枚ほど画像を入れてGIF作成してもらうと、どういうのが出来上がるのか分かります
一枚だけだと単純に静止画をGIF化するだけなのですが、二枚以上だと自動で動くように変換してくれます
GIFにフレームを追加
もともと作ってあるGIFに追加で写真を挿入するアクション
追加されるのは一番最後です
イメージの部分に写真を選択やスクリーンショット取得のアクションからマジック変数で、追加で挿入したい写真を選択
GIFでもともと作ってあるGIFを指定
表示を増やすと以下が出てきます
遅延時間は追加する写真の表示時間の事です デフォルト0.25ですが、大きくすれば表示時間が長く、小さくすれば表示時間が短くなります
自動サイズ変更はGIF作成と同じく、もともとのGIFの縦横のサイズに合わせます
使用例
写真を選択→GIFを作成→写真を選択→GIFにフレームを追加 の順番でアクションを入れていきます
変数などの設定は以下の画像を参照
それぞれ設定が終わったら、再生を押して適当に写真を追加していきます
結果でちゃんとGIF+追加で選んだ写真が入っていれば完成です
GIFからビデオを作成
今度はGIF→ビデオ作成のアクション
とはいえ音声を入れたりなんやかんやみたいな編集ではなく、単純にGIFを動画コーデック化するだけです
GIFの部分に動画化したいGIFを選択
表示を増やすと、ループ回数が指定出来ます
ちなみにこのアクションで作られる動画は以下
mp4 H.264
試しに作ったやつは500*284でしたが、元のGIFや画像によって異なると思います
GIFからフレームを取得
もともと作ってあるGIFから画像をそれぞれ分離するアクション
ネットから拾ったGIFだと正常に分離してくれるかは定かではありませんが、このショートカットアクションで作ったGIFからだと正常に分離してくれました
特に変更する設定項目などは無く、単純に追加することで分離してくれます
GIFアクションの注意点
GIFアクションのみならず写真関連のアクションに共通することですが、アクション単体で生成した物は一時的に保存されているだけであって、完全に保存はされていません
なので写真アルバムに保存のアクションを入れてあげないと、正常に保存はされません
その他のアクション
その他のアクションに関しては以下からどうぞ
