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【iPhone/iPad/Mac】ショートカットの場所関係をまとめて解説

場所 ショートカット
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書いた人
あいりゅー(irilyuu)

メインはApple製品(iPhone・iPad・Mac・Watch)と、SwiftとSwiftUIです。ポケカも好きです。
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このページについて

このページではiPhone/iPad/Macで使えるショートカットの場所に関するアクションをまとめて解説しています。

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更新履歴など

2022/10/8:iOS16の内容をもとに書き直しました。

2023/8/15:iOS17の内容を元に書き直しました。

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現在地を取得

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch

現在地を取得

このアクションはGPSを使用して現在地を取得する機能を持っています。

精度を選択すると最高/10メートル単位/100メートル単位/キロメートル単位/3キロメートル単位などから選ぶことができます。これらはGPSの精度を設定するものなんですが、精度を高めれば高めるほど、現在地の取得に時間がかかるようになります。逆に最高に雑な3キロメートルにすれば速攻で取得できます。

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場所

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch

場所

このアクションは指定した場所(住所等)を次のアクションへと渡す機能を持っています。

場所のところに場所の情報を入力するわけですが、普通に選択すると現在地か、検索結果を使用することになります。長押しすれば変数を使用できるようにはなりますが、普通にテキストを入力しただけだとApple Watchで「テキストを地位情報に変換できませんでした」的なエラーが出てきます。

場所にフィルタを適用

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch

場所にフィルタを適用

このアクションは入力として受けとった場所にフィルタを適用し、条件に一致するかどうかを調べたりすることができます。

場所のところにフィルタを適用したい場所の情報を指定します。これは【場所を検索】で周辺情報を一気に検索した結果を入れるのが便利な使い方になります。

フィルタを追加することで、検索条件を細かく指定して数多くの結果の中から絞り込むことができます。

まずは一番左の条件から。ここで設定した条件を判定基準に使用します。

  • 緯度
  • 経度
  • 高度
  • 番地
  • 市区町村
  • 都道府県
  • 郵便番号
  • 地域
  • 電話番号
  • ラベル
  • URL
  • 名前

などから選ぶことができます。これの使い方なんかは後半で軽く紹介します。

真ん中の条件は真偽値みたいなものです。以下から選びます。

  • が次と等しい
  • が次と等しくない
  • が次を含まない
  • が次を含まない
  • が次で始まる
  • が次で終わる
  • が次より大きい
  • が次より大きいか等しい
  • が次より小さい
  • が次より小さいか等しい

この中から1つ選びますが、左の条件によって使用できるものと使用できないものがあります。例えば数値を扱う「高度」を選んだ場合は「次で始まる」系の条件は使用できません。逆に「名前」などガッツリテキストを扱うものに関しては「次より大きい」などの数値の大小を比較する条件は使用できません。

一番右は自由入力枠です。ここで入力した内容をもとに調べます。

並び順序はデフォルトではなしになっていますが、選択すると緯度/経度/高度/番地/市区町村/都道府県/郵便番号/地域/電話番号/ラベル/名前/ランダムから選ぶことができます。

制限はデフォルトでは無効になっていますが、有効にすれば検索結果の上限を設定することができます。

名前 が次を含まない セブンイレブン」というフィルタを作成すれば、【場所を検索】で得たコンビニリストから、セブンイレブン以外の店舗のみを結果として返してくれます。

市区町村 が次を含む 笠松町」というフィルタの場合、【場所を検索】の結果等から住所に笠松町を含むものを除外してくれます。

どの場所でも動的に使えるようにするには、【場所の詳細を取得】で番地や市区町村などの情報を取得し、フィルタにセットすればOKです。そうすれば「今現在、自分がいる番地のコンビニ」とかいうよくわからない使い方も可能になります。

場所の詳細を取得

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch×

場所の詳細を取得

このアクションは入力として受け取った場所の情報から、詳細な情報を取得する機能を持っています。

詳細のところを選択すると取得可能な項目が出てきます。

  • 緯度
  • 経度
  • 高度
  • 番地
  • 市区町村
  • 都道府県
  • 郵便番号
  • 地域
  • 電話番号
  • ラベル
  • URL
  • 名前

ここで便利なものを紹介するとすれば、名前ですね。これは【場所を検索】の結果などで使うと分かるんですが、店舗名などがAppleマップに登録されている場合は店舗名を取得してくれます。

位置情報のところに詳細を取得したい位置情報をセットします。これは【場所】でも【現在地を取得】でも、【場所を検索】の結果でもOKです。位置情報であれば問題ありません。

まとめ

場所関係のアクションはGPSを使用して現在地を取得したり、場所にフィルタをかけて場所を絞り込む機能がメインです。

これら単体では使わず、マップ関連のアクションと一緒に使ってあげましょう。

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