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このページではiPhone/iPad/Macで使えるショートカットのSiriを終了して続ける/壁紙を設定/ホーム画面へ移動の解説を行なっています。
更新履歴など
2022/9/25:iOS16の内容をもとに全て書き直しと同時に幾つかのアクションをここにまとめました。
Siriを終了して続ける
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | 不明 |
このアクションはSiriを終了し、ショートカットの残りの処理を続行するという機能を持っています。
通常、ショートカットでSiriを呼び出す事はそうそうありません。Siriを起動→ショートカットの実行を依頼という流れは多いです。そういう時にこれを使用すると、Siriは終了してショートカットの処理がメインになります。
とは言え無かったら無かったで特に問題がないのも事実です。ショートカット→アプリ→ショートカットの流れなら【XコールバックのURLを開く】で行うのが適しています。そのあたりは使い分けましょう。
ホーム画面へ移動
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | × |
Apple Watch | × |
これはもう読んだまんまです。どこでショートカットを実行していようとも、このアクションを実行したらホーム画面へ戻ります。
それ以上でも以下でもないです。そしてMacとApple Watchでは使用できません。
壁紙を設定
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | × |
このアクションは指定した場所の壁紙を変更することができるアクションです。
ロック画面、ホーム画面のところを選択すると選択画面が出てきます。もしロック画面だけ変更したいならホーム画面のチェックを外しましょう。
イメージのところに壁紙として使用したい写真を指定するんですが、これは【写真を選択】などを使用した結果を利用するのが適しています。
プレビューを表示は有効化しておけば何かと便利です。簡単に言えば調整画面のことです。
iOS16のロック画面との関連性
iOS16でロック画面が大きく変わった事は有名ですが、このアクションの挙動も変化しています。
まず、このアクションを実行すると新たなロック画面が作成されます。iOS16のロック画面とホーム画面は2つで1つとなっているため、仮に後からロック画面のみを変更した場合はこのアクションで作成したロック画面のロック画面のみが変更されます。別のロック画面・ホーム画面への設定には影響しません。
そしてなぜかロック画面のカスタマイズ機能が使え無いようなので、以前より出番は大幅に減るかなと思います。
ただしiPadOSやMacOSではいまだに前の使いかたができるため、そちらでは安心して使うことができます。
まとめ
それぞれ出番がよく分からなかったり、OSの仕様変更で出番が減ったりと悲しいアクションが多いですが、使え無い事はありません。どっかしらで出番があるかもしれ無いので一応は「そういうアクションがある」って程度に覚えておくといいかもしれません。
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