こんな方にオススメ
2021/10/3 iPadOS15で確認した内容に更新
計算
【計算:mac版】はこちら。
「数字 + 数字」の全てが青文字なので、それぞれ自分で設定して使えます。数字はそのままの意味で、計算に使用する数字をそれぞれ入力します。どちらも変数を使用できるので、他のテキストやメモ帳から取得した数字はもちろん、他の計算で出力された結果を入力することも出来ます。
+のマークをタップすると、他の計算方法を選べます。基本の四則計算はもちろん、科学演算も使用できます。使用できるものを全て掲載すると、以下のようになります。
+ | 足し算 |
– | 引き算 |
☓ | 掛け算 |
÷ | 割り算 |
係数 | 係数 |
x^2 | 2乗 |
x^3 | 3乗 |
x^y | xのy乗 |
e^x | 微分 |
10^x | 10のx乗 |
in(x) | 自然対数とかなんとか |
log(x) | 上記のin(x)と同じく |
√x | 平方根 |
3√x | 平方根 |
x! | 階乗 |
sin(x) | 三角関数 |
cos(x) | 三角関数 |
tan(x) | 三角関数 |
abs(x) | 絶対数 |
自分は数学に詳しくないのでずらっと並べただけですが、使う人は使うっていうものは一通りあるんじゃないでしょうか。
計算式
【計算式:mac版】はこちら。
「計算式が7+7」の青文字の部分に計算式を入れて使います。このアクションは計算式そのものを入れ、計算してもらうっていうアクションです。計算式を入れる場合、マジック変数を使ってテキストとかを指定するのが楽だと思います。
端数を処理
【端数を処理:mac版】はこちら。
「数字を1の位に四捨五入」の青文字の部分を変更して使います。数字には2.1など、端数付きのものを入力します。このアクションは名前が指す通り、端数を処理します。その処理ルールについて以下で簡単に解説。
1の位の部分をタップすると、最大は100万、最小は10億分の1とか10^などが選べます。モードで標準を選ぶと、標準・常に切り上げ・常に切り下げの3種類から、処理の仕方を選ぶことが出来ます。
統計を計算
【統計を計算:mac版】はこちら。
「入力の平均を計算」の青文字の部分を変更して使います。入力はリストを使い、数値を色々と入力して計算させるのがベストです。参考までに、リストを使って数値の平均値を求める場合は以下のように組みます。
平均の部分をタップすると、統計の種類を変更することが出来ます。以下がその種類と、簡単な解説です。
平均 | (1+2)/2 という算数で習うやつ。 |
最小値 | 数値配列の中から一番小さい数字を取得 |
最大値 | 数値配列の中から一番大きい数字を取得 |
合計 | 単純に全て足し算 |
中央値 | 1,4,7,10,12の場合、7が中央値 数値配列が偶数の場合(1,2,3,4)の場合は、真ん中2種の平均値を中央値とする |
モード | 数値配列の中で最も多く使われている数値を取得 |
範囲 | 最小値から最大値までの差を算出 |
標準偏差 | 「ある事象が起きる確率のばらつきを計算したもの」 みたいな認識で良いと思います。 |
統計は使い方次第では面白い機能を持っています。麻雀で言えば1位、2位、3位、4位の回数を対局総数で割ることで、各順位の順位率を知ることが出来ます。
その他の数字に関するアクション
ここではあくまでも計算に関するアクションのみを紹介しました。数字には以下のアクションがあり、解説ページはこちらになります。
数字 | ファイルサイズをフォーマット |
数値フォーマット | 入力から数字を取得 |
乱数 |