こんな方にオススメ
ショートカットで数字/数値を扱いたい
数値のフォーマットなどをしたい
2021/10/3 iPadOS15にて確認した内容に更新
数字
【数字:mac版】はこちら。
これは特に効果などはありません。数字の部分の数値を入力したら、次のアクションへ数字を渡す機能を持っています。20と入れれば、次のアクションへ20という数値が渡されます。
入力にはマジック変数を使用することが出来ます。ただ、それなら最初から変数で数値を扱ったほうが楽だと思います。
入力から数字を取得
【入力から数字を取得:mac版】はこちら。
「入力から数字を取得」の青文字の部分を変更して使います。テキスト(文字)と数字の複合に対してこのアクションを使うと強制終了する不具合があるっぽいです。ただし【リスト】を入力元にした場合は、漢字が混ざっていても数字だけしっかり取得してくれます。
このアクションで取得した数字はそのまま次のアクションへと渡されます。
数値をフォーマット
【数値をフォーマット:mac版】はこちら。
「数字を2桁の小数位にフォーマット」の青文字の部分を変更して使います。数字は直接入力でもOKですが、変数などで他の結果などを引っ張ってくる事もできます。2桁の小数位とは、簡単に言えば1を1.00にする事を言います。つまり小数点以下に2桁、追加するアクションです。
これは「数字をテキストにフォーマットします」という説明が書かれていることから、入力は数字でも出力はテキストになります。0桁にすれば、入力した数字がそのままテキストとして出力されることになります。
ファイルサイズをフォーマット
「ファイルサイズを最も近い単位へフォーマット」の青文字の部分を変更して使います。ファイルサイズを取得するには、【写真を選択】→【ファイルの詳細を取得】で、ファイルサイズを取得し、その使うことが出来ます。
最も近い単位は自動で単位を選定してくれます。1,000KBとかは単位を変えて1GBとかになるわけですね。この部分をタップすると、単位を自分で選定して常に選んだ単位で出力させることが出来ます。
使える単位と簡単な解説 | |
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最も近い単位 | 単位を自動で選定 |
バイト | 最小単位のバイト |
キロバイト | 1,000バイト=1キロバイト(KB) |
メガバイト | 1,000キロバイト=1メガバイト(MB) |
ギガバイト | 1,000メガバイト=1ギガバイト(GB) |
テラバイト | 1,000ギガバイト=1テラバイト(TB) |
ペタバイト | 1,000テラバイト=1ペタバイト(PB) |
エクサバイト | 1,000ペタバイト=1エクサバイト(EB) |
ゼタバイト | 1,000エクサバイト=1ゼタバイト(ZB) |
ヨタバイト | 1,000ゼタバイト=1ヨタバイト(YB) |
個人でテラバイト単位のファイルサイズを扱う事はめったに無いと思いますが、一応はここまでの単位を扱うことが出来ます。
乱数
【乱数:mac版】はこちら。
「最小値と最大値の間で乱数を生成」の青文字の部分に数値を入れて使います。最小値に1を、最大値に6を入れればサイコロの完成です。入力には変数を使用することが出来ます。
まとめ
数字アクションは計算するのではなく、ほんとに数値に関するアクションのみとなっています。計算関係のアクションについてはこちらを参照してください。
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