このページについて
このページではiPhone/iPad/Macで使えるショートカットの入力を要求の使い方解説を行なっています。
更新履歴など
2022/10/3:iOS16の内容を元に書き直しました。
入力を要求
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションはショートカット実行の度にユーザーに対して入力を要求する機能を持っています。
プロンプトは入力開始時に表示するメッセージを入力します。自分しか使わない場合は未入力でもOKですが、他の人に共有して使ってもらう場合は何を入力して欲しいかを明記しておくと良いかもしれません。
テキストのところを選択すると、他の入力を受け付けるモードを選ぶことができます。
テキスト・数字・URLは見たまんまというかそのまんまなんですが、日付・時間・日付と時刻は専用の入力画面が起動します。
日付はカレンダーっぽいのが起動します。ここで任意の日付を指定します。
時間の入力画面は以下のように動かすだけで入力が可能な画面が出てきます。
日付と時刻は上の2つが合わさったものが出てきます。時刻は入力しなければなりませんが、一度にそれぞれまとめて入力できるのがメリットです。
入力をするデバイスによって画面は異なりますが、MacとiPadもそこまで大差ありません。あるとすればApple Watchで使用する際ですね。全ての項目で使用可能です。参考までにテキストと、日付と時刻の入力画面を掲載しておきます。
こちらはテキスト入力の画面。画面サイズを考えるとかなり小さいテキストなんですが、しっかりとフリックと変換に対応しています。それどころか絵文字の入力も出来たりと、Watchの入力システムがしっかり利用できます。
こちらは日付と時刻の入力画面。カレンダーみたいなやつが起動するわけではなく、シンプルにそれぞれを入力することになります。
便利な使い方
入力を要求は様々なところで使用できます。ユーザーからテキストを受け取り、そのままメッセージに入力して送信したり、数値を受け取って計算結果を返したり。
最も多く出番があるのは【ツイート】でしょうか。テキストを受け取り、その内容をツイートに使用して投稿というパターンです。
数値は自分だけかもしれませんが、麻雀の成績を記録するのに使用していました。数値を入力して、それを受け取って計算して【ファイルに保存】で無期限かつ無制限に保存し、必要に応じて計算して返す。そんな限定的な使い方ではなくとも、数値を管理したい場合には使える方法です。
URLは手動で入力することはほぼありません。コピーしたものを貼り付けるのが一般的ではありますが、それなら【クリップボードを取得】とか使ったほうが簡単だったりします。
日付や時刻関係は【新規イベントを追加】や、【カレンダーイベントを検索】などで変数として使用することでその場の状況に応じて用途を変化させることができます。
まとめ
入力を要求は使用例を挙げればキリがありません。シンプルに入力を促すものですが、それの使用方法は様々です。色々と組み合わせてみて、自分にとってベストな使い方を探してみてください。
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