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このページではiPhone/iPad/Macで使えるショートカットの音量を設定/再生出力先を設定の使い方解説を行なっています。
更新履歴など
2022/10/2:iOS16の内容を元に書き直しました。
音量を設定
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | × |
このアクションはデバイスの音量を指定数値に変更する機能を持っています。
50%の部分を選択するとスライダーが出てきて左右に動かすと数値が連動して変化します。長押しすると毎回尋ねるや変数などを使う事もできます。
【ミュージックを再生】などの前に使用しておくと不意の爆音を防ぐことができます。何かと便利ですよ。
Apple Watchで実行するとエラーは出ませんが処理は行われません。
再生出力先を設定
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | × |
Apple Watch | × |
このアクションは再生を指定した出力先に変更する機能を持っています。
iPhoneの部分を選択すると自分が使用している・再生出力先に設定できるデバイスが表示されます。自分のiPhoneの場合はiPhone/AirPods/AirPods Pro/MacBook Airの4つが表示されました。これらは信頼したデバイスと、接続したデバイスたちなのでiPadは含まれていません。逆にiPadで確認したらiPhoneは含まれていませんでした。
設定の部分を選択すると設定/追加/削除の3つの選択肢が出てきます。
- 設定を選ぶと、選んだデバイスのみで再生します。
- 追加を選ぶと、選んだデバイス達にオーディオ共有することができます。
- 削除を選ぶとオーディオ共有のグループから削除ができます。
複数のBluetoothスピーカーやHomePod、AirPlayデバイスを使用している場合は配置次第で楽しめそうですね。AirPodsとAirPods Proをそれぞれ追加すると、それぞれちゃんと再生されます。
ノイズコントロールモードを設定
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ×(OS15) |
Mac | ×(Monterey) |
Apple Watch | ○ |
このアクションは対応するデバイスを使用している事が条件になりますが、ノイズコントロールをショートカットから切り替える事が可能になります。
出力先を選択すると使用可能なデバイスが表示されます。大抵の場合はAirPods Proでしょうか。
デバイスを選択するとノイズコントロールモードという設定項目が出てきます。ここを選択するとPro2基準でオフ/ノイズキャンセリング/外部音取り込みの3つの選択肢が出てきます。ここで選択したコントロールモードがAirPods Proで有効になります。
このアクションを実行するには「デバイスがショートカットを実行するデバイスを接続していること」が条件です。例えばAirPods ProがiPhoneに接続している状況でApple Watchのショートカットを実行しても、切り替わりません。Watchで実行する場合はWatchとAirPodsが接続している事が条件です。
まとめ
音量を設定はミュージック再生前に配置しておく事で常に一定の音量で再生する事が可能になるため、知らずのうちに押していた音量ボタンの操作も無効になります。再生出力先は複数のデバイスの使用が前提になりますが、持っている方は試してみてください。
ノイズコントロールモードこそ対応デバイスが必要なものの、ノイズコントロールを長押しではなくショートカットから変更できるようになります。
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