QR/バーコードをスキャン
アクションを追加すると、何も設定は無くて実行するとカメラが起動します
iOSのアップデートで標準カメラでQRコードを読み取る機能が追加されているのはおそらく殆どの方が知っていると思います
そして、このアクションはバーコードもスキャン出来ます
QRをスキャンすると、URLなりWi-Fiのログイン情報なりを読み取ることが出来ます
バーコードをスキャンした場合、バーコードの番号が表示されます
この番号を一体何に使うんだって話ですが、WEBサイトでその商品を手っ取り早く調べることが出来ます
バーコードは別の商品同士で同一のものは無く、それらの商品の種類ごとに一致するものはありません
使用例
- バーコードをスキャン
- Webを検索
このように置くと、手っ取り早くバーコードから同一商品をネットで検索することが可能です
値段やレビューなどを調べたい場合に便利
ただ、バーコードが無い商品を調べたい場合はこの構成は無力です
QRコードを生成
テキストの部分にQRコード化したいものを指定します
エラー訂正は目安としては以下ですが、基本的にはMがベスト
- レベルL 約7%が汚れても読み取り可能
- レベルM 約15%が汚れても読み取り可能
- レベルQ 約25%が汚れても読み取り可能
- レベルH 約30%が汚れても読み取り可能
ちなみにQRコードが搭載していて、よく使われている形式は以下
- Wi-Fi接続設定
WIFI:S:<SSID>;T:<WEP/WPA/無記入>;P:<パスワード>;H:<true/false/無記入>;
- URL
特に指定なし
使用例
URLをQRコード化したい場合は以下
- テキスト
- QRコードを生成
テキスト内にURLをそのまま入れ、生成すれば完了
Wi-Fi接続設定
- テキストA(SSID)
- テキストB(パスワード)
- テキスト
- QRコード生成
3つ目のテキストには以下を入れます
WIFI:S<A>;T:WPA;P:<B>;;
そしてAにはテキストAを変数として入力、BにはテキストBを変数として入力
Hは何も入れなくても良いため、;;で省略してます
これでQRコードを生成し、相手にカメラで読み取ってもらえば、Wi-Fi接続用のネットワーク名・パスワードを共有することが出来ます
コロン:とセミコロン;の区別はちゃんと確認しておきましょう
Wi-Fi共有の完成品
Wi-FiのQR共有化の完成品が以下
クリックするとiCloud経由でショートカットをダウンロード出来ます
その他のアクション
その他のアクションについては以下からどうぞ
