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このページではiPadOS15で使えるようになった、メモをタグで管理する方法の紹介と注意点を掲載しています。思わぬ出来事にもならないように、しっかり把握しておきましょう。
iPadOS15
iPadOS15で使えるようになった新機能・変更点にて個人的に良いと思った機能をいくつか掲載しています。そちらもご覧ください。
そしてメモといえばクイックメモも大きな新機能です。クイックメモについて知りたい方はクイックメモの使い方と解説も参考にしてみてください。
メモをタグで管理する
今回の本題である、メモをタグで管理する方法について。簡潔に言えばツイッターやインスタのハッシュタグと同じです。ただしいくつかの手順と注意点があるので、そのあたりも紹介します。
スマートフォルダ
まずはスマートフォルダを作成しましょう。メモ→左のメニューバー→左下のフォルダアイコンから、新規スマートフォルダをタップ。
タップすると、新規スマートフォルダの作成画面になります。フォルダ名は自分で分かるようにしておきましょう。そして下のタグを選択にて、新規タグを作成します。
タグを新規作成する場合、#は不要です。上記の場合はメモと入力して確定しただけで、自動で#が付与されます。
スマートフォルダは「指定したタグが付いたメモのみをまとめて表示する」というものです。自分が最初に試した時はいくらタグを正確に記述しても無反応だったので、まずはフォルダを作成すると良いかもしれません。
タグを使ってみる
それでは実際にタグを使ってみましょう。タグを使うときの注意点は以下のとおり。
- #は全角でも半角でもOK
- タグの後にはスペースを入れる
この2つさえ守っていれば、タグは正常に機能します。とは言え上は入力モードを気にしなくてもいいため、実際のところは1つですね。
タグの前はスペースが無くても#以降の文字列をタグとして認識するようなので、前に関してはスペースが無くても問題ありません。問題なのは#タグの後にスペースを入れえること。そうしないと改行をするまですべてがタグとして認識されてしまいます。ただし#を入力した時に出てくる予測変換をタップすれば、後半にスペースが無くてもタグだけを認識してくれます。
ややこしいですが、要するに「予測変換を使っていけば#タグの後にスペースを入れなくてもOK」という感じですね。これが仕様なのか一種の不具合なのかは不明ですが、現時点ではそうなっているようです。
スマートフォルダ作成後はメモ中で#○○と入力して改行もしくはスペースを入力すれば、その時点でタグ化します。
タグで管理するには
メモに付与したタグはすべて、左のサイドバーに表示されるようになります。すべてのタグは必ず表示されますが、それ以外のタグはユーザーが作ったオリジナルタグになります。
タグの削除
タグが増えすぎて管理が逆にアレってなった場合、タグを削除することで解決することもあります。スマートフォルダ自体も長押しで削除メニューが出るため、それらをうまく使いましょう。