今回は無料になったToothpicksの使い方紹介です
Toothpicksの特徴
MACは有線やBuletoothでの接続がメインで、中でも純正品はBluetooth接続を主軸に置いて、自由な配置が可能となるようにデザインされていますね
しかしBuletoothをメインとしている割に、メニューバーでバッテリー情報が表示できなかったり、接続時/切断時に通知が出るのは純正品でも限られているなど、少し不便な点が多々あります
このToothpicksはそんな不便な点を解消したアプリと言ってもいいです
以前は有料アプリでしたが、無料化になったのでBuletooth関係を使いやすく、わかりやすくしたい方は是非
対応機/ダウンロード/インストール
対応しているのはMacOS 10.12以降、64ビット
URLは以下
インストールはわざわざ説明しなくても良いかもしれません
起動すると、以下のような初期設定画面
左下にチェックを入れておけば、次回起動時にこの画面を非表示とすることが出来ます
NEXTを押して次へをクリックします この段階では特に変更する必要があるところはなく、後から設定画面で細かく変更していきます
設定
初期設定を終えたら、メニューバーのアイコンをクリック
接続しているデバイスは緑の○、非接続のデバイスは赤○で表示されています
Preferencesをクリックして設定画面を開きます
General
一般設定
Dock & Menu Bar
Auto-hide main menu bar imageは自動でメニューバーからtoothpicksのアイコンを非表示にしますよという設定
Hide Dock iconはドックからアイコンを非表示にしますよという設定
Launch at loginはPC起動時に一緒にtoothpicksを起動しますよという設定
Reset warnings and dialogsはこれまで記録された警告、実行履歴などのダイアログをリセットします
Reset all preferencesは設定を全て初期化
Devices
接続デバイスに関する設定
現在接続されているデバイスから、過去に接続したことのあるデバイスも表示されます
今回は画像のSoundcoreを例に設定項目を書くと
Name toothpicksで表示するデバイスの名前
Record Shortcutはホットキーの編集関係です 詳しくはホットキーにて
Menu Bar
Include device in menu barはメニューバーにこのデバイスのアイコンを表示するかどうかです
Showで選べる項目は以下の三種類
- Alwaysは常に表示
- Only when devices is connectedは接続時と接続中だけ表示
- Only when devices is disconnectedは切断時と非接続中だけ表示
Imageはそのデバイスのアイコンみたいなものです ヘッドフォンなのかキーボードなのかっていう程度です
Battery level displayで、接続しているデバイスのバッテリー量を表示することが出来ます 選べるのは以下の三種類
- Noneは非表示
- Numericalは数値表示(%)
- Graphicalはバッテリーのイラストで残量表示
iMacなどの画面から結構離れてみるタイプだと数値表示が、Macbookみたいに比較的近距離だとイラスト表示が見やすいんじゃないかなと思いました
一部のデバイスはバッテリー情報に対応していません 自分の場合、Soundcoreが非対応でした
Click Actionはメニューバーのデバイスアイコンをクリック時にするアクションを設定出来ますが、現状では接続/切断の項目しかありません
notificationsは接続時もしくは切断時に通知を表示するかどうかです
Post a notification when this device conectsはデバイス接続時に表示
Post a notifications when this devices disconnectsは切断時に表示
Play a sound when this device conectsはデバイス接続時に再生する音の設定
Play a sound when this device disconnectsは切断時に再生する音の設定
Collections
これは接続しているデバイスを一つのグループ化し、一括で接続や切断を行えるようにする場所
Collection nameの+-でグループの追加や削除が出来ます
Collection nameでグループ名の編集を行えます
Dicecesの+-マークでグループに追加するデバイスを選択出来ます
Quick Connect/Disconnect Hot Keyで、一括接続/切断のホットキーを編集出来ます
Show Collection in menu barで、メニューバーで表示するアイコンを選択します
チェックを外せば、グループのアイコンが表示されません
Hot Keys
ここでホットキーを編集することが出来ます
Show Main Menuで、メニューを表示するホットキーを設定可能
Connect All Devicesで、全てのデバイスに接続するホットキーを設定可能
Disconnect All Divecesで、接続している全てのデバイスを一括切断するホットキーを設定可能
Appearance
ここでメニューバーで表示するtoothpicksのアイコンを選択出来ます
Use color to represent devices statusはメニューバーで接続したデバイスのアイコンの色表示を切り替えることが出来ます
チェックを外すと、デバイスの左側にチェックマーク等で表示されます
ただ、Generalでメニューバーのアイコンを非表示にした場合、ここでの設定は無意味となります
その他
上の画像を見てもらって分かる通り、バッテリー表示をするとアイコン(バッテリー表示)となりますし、それぞれのアイコンをタップすると接続/切断をワンタップで行えます
それぞれのデバイスのメニューバーをマウスオーバーするとデバイス名/アドレス/接続状態/バッテリーレベル/RSSIが表示されます
RSSIとは、無線機器が受信する信号の強度を測定するためのもので、数値が0に近いほど受信強度が強い事を表します
まとめ
MacはBuletoothのバッテリーを手軽に確認できる手段が無く、いちいちBuletooth>各デバイスのバッテリー表示を見るしかありません
それを簡単に確認出来るメニューバーへ表示してくれるだけでもかなりありがたいですね
その他、自分が使っていて便利だと思ったMacアプリは以下からどうぞ
