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MacのSetappで使えるCleanShot Xの使い方を解説しています。
CleanShot Xってどんなアプリ?
CleanShot Xはスクリーンショット・動画撮影・注釈(簡易的な編集機能含む)・GIF撮影などの機能を持っているアプリです。このアプリは有料ですが、最長で一ヶ月の無料期間が使えるので、お試し期間で自分にとって有用かどうかを判断しましょう。
CleanShot Xの概要
アプリ名 | CleanShot X |
開発者 | MakeTheWeb |
対応OS | macOS |
価格 | 8ドル~29ドル |
執筆時のバージョン | 3.9.1(Setapp版) |
CleanShot Xの価格について
CleanShot Xは公式サイトからの購入か、Setappで使うことが出来ます。それぞれの違いは以下の通りです。
公式サイトから購入した場合
- 1回払いの29ドル
- アプリ+クラウド機能
- ライセンスは買い切りで、一生使える
- 1年間、アプリのアップデートが可能
- 1GBのクラウドストレージが利用可能
- 年間19ドルのオプションでアプリの更新を延長可能
一ヶ月8ドル、または10ドル
- すべてのユーザーがアプリにアクセス可能
- アプリの最新バージョンを常に入手可能
- 無制限のクラウドストレージ
- カスタムドメイン利用可能
- カスタムロゴなど
- 高度なクラウド機能(防御、チーム管理など)
それぞれの機能は公式サイトにかかれているものです。そしてSetapp版で使えるのは上の29ドル版買い切りオプションとほぼ同じです。クラウドは1GBで、アップグレード可能です。
CleanShot Xの基本機能と使い方
CleanShot Xの基本機能は大きく以下の6つ。
- スクリーンショット
- 動画撮影
- GIF撮影
- ORC(文字読み取り・英語など一部言語のみ)
- アノテーション(画像に矢印などのアイコン・文字入力・モザイク入れなど)
- 動画のトリミング(長さ調整・縦横サイズの変更)
それぞれ解説するのは別ページですが、全体的に共通する使い方をこのページで紹介します。
CleanShot Xをインストールして起動した後、メニューバーのアイコンをクリックします。クリックすると色んなメニューが出てきますが、スクリーンショットはCapture Areaか、Capture Full Screenのどちらかです。キャプチャーエリアは範囲指定モードでフルスクリーンは画面全体を撮影します。これはMacのスクリーンショットと同じショートカットキーで起動出来るため、普段からショートカットキーでの撮影をしている方は違和感なく実行できます。
撮影するときにスペースキーを押すとウィンドウモードでの撮影になるのも、Macのスクリーンショットと同じです。
撮影モードに入ったら対象を撮影します。範囲指定ならクリックしたままマウスを動かして範囲を指定し、ウィンドウモードならウィンドウを選択。フルスクリーンならその場で撮影されます。
撮影が終わると、左下にミニウィンドウが出ます。
ミニウィンドウの使い方
ミニウィンドウは簡易的な操作を行うことが出来ます。スクリーンショットと動画では若干項目が違いますが、だいたい共通しているのはクラウド保存・Save(Macに保存)・閉じる(保存しない)・Copy(クリップボードにコピー)の4つ。画像ならここに加えてアノテーション編集、動画ならトリミングの編集ボタンが追加されます。
アノテーションは基本的にSkitchと同じようなアイコン配置やテキスト入れ、モザイク処理が行えますがSkitchより優れている点はスポットライト機能。これは個別で解説していますが、ブログで手順などを紹介するときにかなり便利です。Gimpでも同様の事はできますが、手順が多いのが欠点だったので個人的には神機能です。
CleanShot Xの関連リンク
CleanShot Xの紹介