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このページではmacOS Venturaの設定を解説しています。
更新履歴など
2022/10/30:macOS Venturaにて書き直し。
デスクトップとDock
以前はDockとメニューバーが設定としてまとめられていましたが、分離してデスクトップとDockという設定項目と、コントロールセンター(メニューバー)という設定項目になりました。一部のメニューバーの設定項目はこちらに残ったままです。
Dock
Dockは画面下にあるアプリアイコンが並んだやつです。iOSやiPadでも画面下に出ていますが、macの場合はカスタマイズが豊富です。
サイズはアイコン自体の大きさを変更できます。小さくすればそれだけアプリが表示できる画面が広くなるわけですが、あまり小さすぎるとコントロールが難しくなります。なので小さくするなら右の拡大も一緒に使用しましょう。
画面上の位置はDockを右/下/左のどこに表示するかを選ぶことができます。左にしてステージマネージャを使用した場合、ステージマネージャのミニウインドウが右側へ移動します。
ウインドウをしまうときのエフェクトはスケールかジニーか好きな方を使ってください。見た目が変わるだけで、処理速度が早くなるとかはありません。
ウインドウのタイトルバーをダブルクリックして拡大/縮小するか、Dockにしまうかを選択することもできます。タイトルバーとはアプリの上にある部分のことです。Safariで言うとタブとかが並んでいる部分ですね。そこをダブルクリックした時にアプリを拡大/縮小するか、Dockにしまうかを選べます。
ウインドウをアプリケーションのアイコンにしまうは有効にすればDockにしまうを使用した時に、それぞれのアプリのアイコンへと格納されます。ただしステージマネージャを使用している時は違うようで、左のウインドウに格納されていきます。
Dockを自動的に表示/非表示はその名の通り、Dockを自動で非表示にするかを選べます。自分は常に表示派です。
起動中のアプリケーションをアニメーションで表示はそのままですね。通知とかが発生したら跳ねたりします。
起動中のアプリケーションにインジケータを表示は起動中アプリアイコンの下に白い丸のアイコンが表示されます。
最近使ったアプリケーションをDockに表示はDockの右の方に表示されます。これまたステージマネージャを使用している場合、左のミニウインドウに蓄積されていきます。
メニューバー
メニューバー自体の表示の有無や、最近使ったファイル等の表示などの設定を行うことができます。
バッテリー・ユーザスイッチなどの機能面に関する表示・非表示の設定はコントロールセンターのところで行います。
ウインドウとアプリケーション
ここではアプリのウインドウに関する設定や、ステージマネージャなどの設定を行うことができます。
書類を開く時はタブで開くは書類を開く際の挙動を指定できます。閉じる時に変更内容を保持するかどうかの確認も合わせて設定しておきましょう。
アプリケーションを終了する時にウインドウを閉じるは再開時に復元をするかどうかっていうことが書かれています。具体的に何がどう変わると言うのは不明でした。
ステージマネージャに関してはmacOS Venturaで新実装された機能なので個別で解説を掲載しています。そちらを参照してください。
デフォルトのWebブラウザをここで変更することができます。
Mission Control
ミッションコントロールは開いているウインドウを全て表示して目的のアプリを見つけやすくするという機能のことです。
最新の使用状況に基づいて操作スペースを自動的に並び替えるは自分はオフにしています。使用するたびに場所がコロコロ変わるのが不便だなと感じたためです。
アプリケーションの切り替えでアプリケーションのウインドウが開いている操作スペースに移動はMission Control起動中に起動しているアプリのアイコンをDockでクリックした時に、そのアプリを表示している仮想デスクトップへ移動するかを決めることができます。
ウインドウをアプリケーションごとにグループ化はアプリの系統ごとにグループを作成するわけではなく、Safariで開いているウインドウをSafariにまとめて表示という機能です。ウインドウを常に2つ開いて作業している場合などは逆に不便になるのでオフにしておきましょう。
ディスプレイごとに個別のスペースは設定を変更するにはログアウトが必要になります。有効にしていると仮想デスクトップや外部ディスプレイなど、それぞれで個別の場所として使うことができるようになります。
ショートカットでキーボードやマウスを使用してMission Controlを起動するかどうかを選べたり、起動方法を設定することができます。隣にあるホットコーナーはマウスを指定した場所へと持っていくだけで起動することができるようになります。
その他の設定項目はこちらを参照してください。