こんな方にオススメ
Finderとは
Finderとはmacに標準で搭載されているファイラーアプリで、アプリやファイル・フォルダなどがすべて集約されます。
Finderのタグ機能
Finderにはタグ機能が搭載されていて、自分でファイルやフォルダにタグを付与することで効率的に管理することが出来ます。
タグの名前を変更して分かりやすく
Finder→(Finderの)環境設定→タグをクリックすると、タグ一覧が表示されます。それぞれの色にカーソルをあわせて右クリックすると、名前変更や色変更などのメニューが出てきます。
色の右にあるチェックマークを切り替えることでサイドバーに表示するかどうかを選べます。チェックマークをクリックしていくと以下のどれかになります。
- 灰色でアイコン無し→サイドバーに表示しない
- 青のレ点→サイドバーに表示
- 青の-マーク→サイドバーに表示
ちなみに青の-マークを一度クリックすると、この-は消えるので気にしなくて大丈夫です。
タグの付与
Finderでファイルやフォルダを右クリックし、タグの色を選ぶことで自分好みに管理することが出来ます。
この赤枠で示した部分がタグを付与出来る場所になります。後はmacOS版ショートカットの【ファイルにラベルを付ける:mac版】など、ショートカットでも行えたりします。
タグの色で表示
Finderの左にあるサイドバーのタグの色をクリックすると、その色を付与したファイル等だけを表示出来ます。
この例だと画像に青タグを付与し、サイドバーからブルーのみを表示した結果です。このように、自分の付与したファイルなどだけを表示させることが出来ます。
ちなみに上記例ではファイルだけを紹介しましたが、アプリも可能です。ゲームはゲーム、作業用はこの色みたいな分け方をするとより効率的に管理出来ると思います。
どうでもいいですがグラチェはiOSアプリなのですが、こういうのもタグ付けして分けて管理することが出来ます。
タグで管理するオススメの方法
タグ付与はその性質上、フォルダを別けていてもタグさえ付与していれば関係無いことが挙げられます。
海の画像と森の画像の2種類があったとします。共通項でまとめたい場合は「自然の写真」や「風景」みたいなところでまとめられるので、この「風景」をタグで管理することでフォルダをいちいち行ったり来たりする必要が無くなります。つまり青のタグを海の画像と森の画像に付与すれば、青タグをクリックするだけで海も森も表示出来るというわけです。
後は作業で使うファイル・フォルダ・アプリを一括管理ですね。例えば画像編集であれば画像を保存しているフォルダ、画像を編集するアプリ、画像を編集した後に保存するフォルダなどをタグで一括管理することで、これまた行ったり来たりする必要が無くなります。
まとめ
タグはかなり便利な機能なので有効活用してぜひとも作業の効率化などを図っていきましょう。
その他の設定項目など
macOSの他の設定解説一覧はこちら。記事によってはBigSurで書いたものとMontereyで書いたものが混在していますが、基本的にはどちらでも使える内容です。