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【Macで配信】OBSのインストール・設定・使い方と、注意点

OBSの設定と配信設定Mac
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あいりゅー(irilyuu)

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このページについて

このページではMacでOBSを使って配信するための準備や設定、注意点などを解説しています。これから配信を行いたい方は色々と注意する点があるので、その辺りをわかりやすく解説していきます。

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OBSって?

まずはOBSについて。これはOpen Broadcaster Softwareの略称です。配信用アプリは色々とありますが、このOBSがダントツで人気だと思います。この記事執筆時点の環境はMacbook Air(M1)、OBS(27.2.4)を元に書いています。

ダウンロード

まずはインストーラのダウンロードから。公式サイトにいって自分が使っているOSをクリックし、インストーラをダウンロードします。その後dmgを起動するとアイコンが出てくるので、Applicationへ移動させておきます。

初回起動後はインターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?と聞かれるので開くをクリック。

初期設定

OBS.appを起動したら色々と設定するところがあります。それらを順番に紹介していきます。

プロファイル

プロファイルとはその設定などを個別に保存しておくためのものです。例えばYoutubeで配信するときはYoutube用に設定したプロファイルを、ラジオ形式で配信するときは映像無しに設定したラジオ用プロファイルをといった具合に、それぞれの設定を用意しておくと便利です。

プロファイルは画面上のメニューバー→プロファイルからそれぞれ新規作成したり出来ます。

obsプロファイル

今回は最も配信が行われているであろうYoutubeをベースに解説していくので、プロファイル名をyoutubeとしました。自分がわかりやすい名前であればなんでもOKです。

プロファイル名の設定

自動構成ウィザード

プロファイル作成時に自動構成ウィザードを有効化していると出てきます。ここであらかたの設定を済ませるのもOKです。

まずはこのOBSの使用目的を聞かれます。配信のために最適化するか、録画のために最適化するか、仮想カメラのみ使用の3パターンに分かれているので自分の用途を選びましょう。

次はキャンバス、FPSの設定となります。キャンバスは配信される画面の解像度と同じというわけではありません。デフォルトで選ばれたものでOKです。そしてFPSも可能なら60を優先でOKだと思います。これら二点はビットレートとかリソースの使用量などいろんな部分に影響するため、下手に大きく設定すると配信すらできない可能性もあるので注意しましょう。

次は配信サービスを聞かれます。アカウント接続かストリームキーでの接続になるんですが、ここで注意点です。アカウント接続はブラウザ経由でログインして許可を与えるだけでOKなんですが、ストリームキーは注意して扱わないといけません。このキーは簡単に言ってしまえば他人のキーを勝手に使うことも可能です。そのため自分のストリームキーがバレてしまうと自分のアカウントで好き勝手に配信されてしまうというわけです。従来はこの方法がメインでしたが、今はアカウント接続ができるのでなるべくならアカウント接続で認証しましょう。

テストが終わるとこの環境での配信に適した設定が出力されます。設定を適用で反映させましょう。

映像デバイス

ここで配信画面に出力したいデバイスを選択します。背景画像は別のところで設定します。映像デバイスはよくあるのがスイッチやPS5などの画面と音声を受け付けるキャプチャーボード、PCに付属されている内蔵カメラなんかがそうですね。

使うデバイスを選ぶにはソース→映像キャプチャデバイス→プロパティの順にクリックします。

映像キャプチャデバイスを選ぶにはソース→映像キャプチャデバイス→プロパティをクリック

そしてプロパティ画面はこんな感じになっています。デバイスで使いたいデバイスを選び、プリセットで解像度を選びます。デフォルトのままでOKだと思います。

映像キャプチャデバイスの設定画面

音声設定

音声はデフォルトで有効化されているんですが、あくまでもマイクの入力のみです。MacでPC内部の音声をキャプチャするにはBlackHoleなどの外部ソフトが必要になってきます。

Intelチップ搭載のMacではSoundflower、Mシリーズチップ搭載のMacではBlackholeをそれぞれ使うのをお勧めします。

使うデバイスに関しては設定→音声→デスクトップ音声のところに書かれているデバイスになります。変更することもできます。

音声キャプチャデバイス

この場合、BlackHole 16chがデスクトップ音声(PC内部の音声キャプチャ)に使用されているという表記になります。

音声モニタリングと音量

音声ミキサーの歯車マークをクリック→オーディオの詳細プロパティの画面で行う設定です。

音声モニタリングは音声が流れているかどうかの確認みたいな機能です。ただし配信画面を見ながら行っていると二重で音声が入ってくることもあるように、モニターオフにしておくのが安心だともいます。

音量は音声ミキサーのスライダーを直接変更しても反映されます。自分が普段聴いている音量と配信を通じて各視聴者が聞く音量はかなり差があるので、ひとまず最大値にしておいて視聴者に下げてもらう調整をするのが良いと思います。

完全に余談ですが、音量最大のユーザーが音量の小さい配信を見ていても音量はどうしようもありません。逆に音量の大きい配信を見ている音量最小のユーザーは、必要に応じて音量を上げれば済みます。このように各個人で設定してもらうのが一番良いかなと思います。配信者側が音量を上げたり下げたりすると他の人も調整する羽目になるのもありますが、この辺りは個人の自由でも良いかもしれません。

音が出ない場合

そしてこれが重要なんですが、スピーカーはBlackHoleなどの仮想オーディオソフトにしておいてください。でないとOBSに音を渡すことができません。

そしてゲームの音声をゲーム機から直接聞くなら問題ないですが、ゲーム→PC→BlackHoleという感じにすると若干なが遅延が発生します。それでもよければ以下の手順を参考に、BlackHoleに音を集約する手順を行なってください。

MacのAudio MIDI設定を開きます。アプリのどっかにあると思います。なかったらユーティリティのフォルダの中にあると思います。それを起動し、左下の+マークをクリックして複数出力装置をクリックします。

blackholeの使い方

右側に使うことができる全てのデバイスが表示されるので、BlackHole 16chと自分が使っているスピーカーやイヤホンなんかを有効にしておきます。ここでまた1つ注意すべき点があるんですが、一番上には常に音が出るデバイスを選択しておきます。MacBookの場合は内蔵スピーカーにしておきましょうってことです。あとの順番はどうでもいいです。

複数出力装置の設定

こんな感じにしたらBlackHoleとスピーカーとAirPodsに同時に同じ音声が流れます。

画像

ラジオや蓋などで使う画像は画像ソースに設定します。

画像ソース

プロパティをクリックし、使いたいファイルを選ぶだけでOKです。画像の大きさや位置を変更する際は画像自体をクリックして動かします。画像の四隅にある四角いマークをクリックしながら動かすことで大きさの変更ができます。

ウィンドウキャプチャ

ブラウザゲームなどのウィンドウをキャプチャするにはソースを新規で追加します。

ウィンドウキャプチャ

その後は映像デバイスと同じようにキャプチャしたいウィンドウを選択します。

プレビュー画面とスタジオモード

下側が設定項目で、上側の真っ黒な部分がプレビュー画面となります。ここでいろんな素材を置いて配信画面をアレンジしていくことになります。

プレビュー画面

しかしプレビュー画面に直接配置していくとリアルタイムで変更が配信に反映されます。それを防ぐのがスタジオモードと呼ばれるものです。

スタジオモードは右下のスタジオモードをクリックするだけでOKです。有効化するとプレビュー画面が2つになります。左のプレビューは自分だけが見れる画面で、左の番組が実際に配信で流れている画面になります。

スタジオモード

このモードではまずソースをいくつか追加していきます。今回はこんなものを用意してみました。

購入したmac

この画面をプレビューに表示するとこうなります。

プレビュー画面に画像を載せた様子

大きさや位置を変更するんですが、この真っ黒のエリアが配信されるエリアとなります。なのでこれより外に置くと途切れた配信になるので注意しましょう。とはいえ今回は実際に見てわかるようにあえて途切れさせてみます。

すみっこぐらし

すみっコぐらしテイストにしてみました。これでプレビューOKとして、次に配信画面に適用してみます。適用する場合は画面中央にあるトランジションをクリックします。これをクリックしない限りは配信画面に適用されることはありません。

トランジション

カットとかフェードとかの細かいことは実際に使ってみて変更してみてください。トランジションすると、左右で同じ画面になります。

トランジション後

配信で確認してみるとこうなります。

実際の配信画面

真っ黒な画面の中に収めることを意識すれば問題ありません。

配信の開始方法

配信を開始するには2つの方法がありますが、OBS単体で開始する方法を紹介します。アカウント接続かストリームキーによる認証が終わっていることが条件です。

画面右下の配信の管理から、配信に関する情報を入力します。

配信の管理で配信に関する情報を入力する

*のマークがついているところは必須となります。

遅延に関して

配信につきものなのが遅延です。これはネット環境やら色々な要因があるんですが、結論から言ってしまうと遅延は少なくすることはできても0にすることはできません。なので遅延を超低遅延にしたからと言って、超快適になるわけではありません。

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まとめ

Macで配信するにはOBSとSoundflowerBlackHoleのどちらかが必須となります。とは言えOBSも進化して手軽に配信設定が行えるようになっていたり、配信そのものが行えたりと以前よりかなり扱いやすくなりました。

それでもまだ音声関連の設定が面倒だったりするので、その辺りさえ乗り越えてしまえばあとは簡単です。思う存分配信を楽しんでください。

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