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【Macbook Air】M2Airが来たのでレビューぽいこと&やることリスト

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あいりゅー(irilyuu)

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このページについて

このページでは2022年7月に発売された、M2チップ搭載のMacbookAirのレビューっぽいことを掲載しています。自分が気になっていたポイントが中心なので、参考になるかどうかはわかりません。

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Macbook Air

2022年にM2チップを搭載し、カラーバリエーションがこれまでの3色から4色に増えて販売が開始されたMacbook Airですが、注文していた本体が先週の金曜日(2022/8/5)に届きました。

1度はメモリ24GB、SSD256GBで注文しましたがその後やっぱりSSD512GBにしようかな!ってことでキャンセルして再注文。そのおかげで当初の到着予定から1週間ほど遅れました。とはいえ途中で1週間早く到着するよって変更のお知らせが来ていたので、これが無かったらまだ到着していませんね。

というわけで今回買ったのは以下のスペックです。

新型M2搭載macbook air

カスタマイズしたのはメモリとSSDです。

メモリ

メモリはいつぞやのWWDCまとめでも書きましたが、最大の24まで搭載しました。しばらく使ってみてメモリが不足してるよーっていう通知が一度も出ていないどころか、メモリの使用が多くても50%前後で60はまだみたことがありません。

スワップも発生していないくて、やっぱメモリは大事やなって実感しました。一番格安モデルだと8GBですが、ブラウザ開いてアプリいくつか開いてるとメモリが不足してるよみたいな通知が出たりします。

あとは動画編集とかするって方なら、とりあえず何も考えずに16GBにしておくといいかもしれません。究極の脳死プランなら24GB。

SSD

これは結構話題になってますね。M2が最初に発売されたMacbook Proでは256GBモデルの読み書き速度が低下してるって話題になり、調べてみたらチップが1つしか搭載されてなくて遅いってことでした。

これに関しては気になるかどうかは個人差や処理によると思いますが、潜在的な何かがあったり目に見えて遅いとかだとアレだねってことで急遽512GBに変更しました。最初はどうせ容量余るし256GBでいいやって思ってたんですけどね。流石に速度は容量余っててもどうしようもないですしね。

自分の使い方ではそこまで変化が分かるような事があるかどうかはそもそも不明ですが、念の為ってことで変えまして。512GBならアクセス速度はこれまでのM1シリーズとほぼ同等とのことです。測定結果は後でスクショ載せときます。

外観

これが今回のM2を買うもう1つの理由と言ってもいいかもしれません。このM2からミッドナイトとスターライトの2色が加わって全4色となりました。以前のM1Airは3色でした。

自分が買ったのはミッドナイトですが、これはもういろんなところで写真が掲載されているので省いてもいいですよね。いい感じの色合いで大変好みです。

色以外のポイントはやはりMagSafe3ですね。このMagSafeポートを使う事自体が初めてなので3になって何がどう変わったとかは知りません。とはいえすごい強力な磁石でカチっとくっついて、今までのように抜き差しが面倒って印象はありません。

そしてThunderboltポートが2つとなっているのもいい点ですね。ちなみにこのThunderbolt端子に充電機能もあるのでここで充電させることもできます。このThunderboltの機能は以下の通りです。

  • 充電
  • DisplayPort
  • Thunderbolt3(最大40Gb/s)
  • USB 4(最大40Gb/s)
  • USB 3.1 Gen2(最大10Gb/s)

USBが2つあるのは何で?と思われるかもしれませんが、USB3.1と4ではそもそもの仕様が異なります。なので基本的にはUSB4やThunderbolt、充電を見ておけばいいと思います。

超簡単に違いを書くと、3.1はこれまでの長方形の端子で、USB4はUSB-Cの「どっち向きで挿してもOK」なやつです。仕様も異なりますが、とりあえず形が違うから別物っていう認識でOKです。

ディスプレイ

Liquid Retina ディスプレイというやつが搭載されています。M1やその進化チップを搭載したmacbook系と並べて書くとこんな感じになっています。

チップディスプレイ
M1(Air)Retina
M1 ProとMax(Pro)Liquid Retina XDRディスプレイ
M2(Air)Liquid Retinaディスプレイ

現状のMacbookの最上位品であるM1 ProやMaxを搭載できるMacbook ProではLiquid Retina XDRディスプレイという最上位ディスプレイを使えますが、M2ではその下のモデルとなるディスプレイが使えます。

とはいえ自分みたいにそこまでディスプレイの見え方にこだわりがない人からしたらそこまで変わっているようには見えません。

それより個人的に良かった変更点は13.6インチと、若干広くなったこと。M1のAirでは13.3インチだったので、わずかながら広くなったのは嬉しいポイントだったりします。

ディスプレイで言えば画面上部のカメラ部分については賛否が多いみたいですね。自分はこれまたどっちでも良い派なので特にコメントはありません。あるとすればBartender 4が大活躍ですねってことぐらいですね。

キーボード

今回のM2Airはファンクションキーがフルハイトとなりました。これまでのファンクションキーはかなり狭くなっている印象でしたが、今回からは通常のキーと同じ大きさになりました。再生や音量変更とかは結構使うので操作しやすくなるかなと思います。

そして地味ながらちょっと変わったかな?って思うのが、キーボード全体の打鍵感。なんだかM1のAirよりも打ちやすくなったというか、地味ながらどっかしら変わったような気がします。何がどう変わったとかは一切分かりませんけどね。

スピーカー

スピーカーというかオーディオ全体になります。まずそもそもの物理的なスピーカー自体の場所が変わったことで、キーボードの横にあった編み目がなくなりました。

M2チップ

最後にこれですね。性能的にはM1の上位だけど、M1 ProやMaxよりは下っていう中間的な位置付けになります。

M1からの進化点をいくつか挙げると、GPUの数が最安モデルでも7から8へと増えました。さらに課金すると10コアにもできます。

Neural Engineに関しては16コアのまま変わらず。あとはメディアエンジンというものが搭載されていて、エンコードやデコードに関する性能が強化されたってところですね。正直動画を扱わない人にとってはこの性能差を体感することは厳しいと思いますが、Youtubeとかそういうところで力を発揮してくれるんでしょうかね。

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M1とのスコア計測結果

ここからはM1とM2でのスコアの計測結果を貼っていきます。いろんなところで既に目にした数値ではあると思います。真新しさや新発見なんて当然ありませんが、それでも良い方はどうぞ。

まずはチップセットのアレですね。使用はおなじみGeekbenckです。

まずはM1の結果。

M1のベンチマーク

そしてM2の結果。

M2のスコア

M1の時に比べてシングルスコアは160ほどの増加、マルチスコアは1700ちょっとの増加となっています。

お次はほぼ結果が分かりきっているようなものですが、SSDの読み書き速度です。これはBlack MagicのDisk Speed Testというアプリを使用します。

M1の結果。

M1のSSD読み書き速度

そしてM2。

M2のSSD読み書き速度

なるべく平均的な数値が出たところで止めようとは思ったんですが、おおよそ連続して出る数値がこんな感じでした。何と書き込みは1196に対して2197へ進化し、読みも2752から2814へと進化。

M1は256GBですが128GBを2枚使っているので速度がかなり速いと言われていましたが、M2の256GBは1枚なのでこんな速度は出ないっていろんなところで言われています。しかし512GBにしたらこんな変わるのかな?って感じもしますけどね。とりあえず、速い。

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Macbook Air(M2)を買ったらまずやること

ここからは完全に次回の自分向けの内容となりますが、変更しておくべき点なんかを掲載していくだけです。スルーしてもらって構いません。

キーボードの入力間隔を狭くする・ライブ変換をオフ・数値の全角入力オフ・スクリーンショットのショートカットキーを全てオフ。

Dockを小さくして拡大を有効にする。

トラックパッドの3本指ジェスチャをオフ・タップでクリックを有効化・軌道の速さを最大に。

ディスプレイの個別設定で解像度をサイズ調整→スペースを拡大にする。

サウンドエフェクトのユーザーインターエイスのサウンド再生をオフにする。

まとめ

Macbook AirのM2搭載版は買い換える理由としては主に色・M2・MagSfe3・13.6インチなどが挙げられます。とはいえ256GBだとアクセス速度の問題もあるので買うとしたら512GB以上をお勧めしますが、それと同時にメモリのカスタマイズもお勧めします。

用途にもよりますが、基本価格からして高いので自分の予算と使用用途で選びましょう。ちなみに今回のSSD512GB、メモリ24GBで構成した場合およそ25万円です。

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