こんな方にオススメ
iMacにはMagic Mouse(以下マウス)とMagic Trackpad(以下パッド)の二種類でマウス操作をすることができます。iMacに付属しているのはマウスですが、注文時にパッドを一緒に買うこともできますし、別で注文することもできます。今回はようやく使い始めたパッドについての使用感とか使い方とかを紹介していきます。
操作デバイス
まずはAppleが用意している2つのデバイスについてそれぞれ解説します。
Magic Mouse
まずは最初から付属しているMagic Mouse(マジックマウス)。よくあるマウスなんですが、Appleらしいデザインと機能を持っています。
Windows用のマウスだと左と右のクリック場所の中間にホイールがあると思いますが、マジックマウスに関してはホイールどころか左右のボタンという定義すらありません。ならマジックマウスは右クリック出来ないの?って聞かれることもありますが、ちゃんと右クリック出来ます。マウスの左側と右側で判定が異なっていて、普通のWindowsマウスと同じ感覚で使うことができます。
表面がタッチ式とボタンの複合になっていて、タッチ操作によるものが少し割り当てられています。
- 指二本同時にタッチし、右か左にスライドするとフルアプリケーション(フルスクリーン)間の切り替え
- 指一本でダブルタップすると、ページの一部や写真を拡大
- 指二本でダブルタップするとMission Controlが起動
- 指一本で横にスライドすると、右か左にスライドするとブラウザでの「戻る」や「進む」
- 指一本で上か下にスライドすると、ページのスクロール
基本的な動作はこれらになります。アプリなどを使えばもっと割り当てれそうですが、ひとまずこれだけでも問題ないです。
Magic Trackpad
外箱はこちら。
内容品は
- 充電用のライトニングケーブル
- 説明書(多国言語 日本語あり)
- 本体
- その他の紙(英語)
本体とMagic Mouseの大きさ比較はこちら
充電用のケーブルを挿していますが、基本的にはケーブルは外しています。マウスに比べてかなり大きいですが、置き場所は固定でこの上を自由に行き来するだけなので、マウスより安定して操作ができます。
パッド上部にケーブルを挿す場所と、電源ON/OFFのスイッチがあります。
本体に傾斜が付いているので操作しやすいのと、クリックした時には触覚フィードバックがあるので押したのが確信できます。あとはジェスチャで色々とできるのも大変便利です。macの設定からもいくつか設定できますが、BetterTouchToolでさらに自分好みに仕上げることもできます。
Track Padの設定
トラックパッドの設定に関しては新たに別記事で書き直しました。
まとめ
実際に使うまで、トラックパッドはどうなのかな?って思っていましたが、これかなり便利ですね。Macbookのトラックパッドの評価が高いのもわかります。機能が多い分覚えるのに時間はかかるかもしれませんが、一時間もあれば迷うことなく使えるようになっています。
iMacやmac miniなど元々トラックパッドが付いていないタイプのmacを使う方にはお勧めのデバイスです。色も2色ありますしね。