こんな方にオススメ
Parcel
ParcelはMac、iPad、iOSで利用可能な荷物追跡アプリです。Big Surからmacでもウィジェットの使い勝手が良くなり、更にはM1チップ搭載のmacも出ましたね。それらに対応したこのアプリの使い方、魅力などを紹介します。このページではMac版の解説になります。iPad版は以下を参考にしてください。

Parcelの概要
アプリ名 | Parcel – Delivery Tracking |
開発者 | Ivan Paviov Pty Ltd |
ダウンロード | App Store(Mac) |
アプリ価格 | 基本無料 |
日本語化 | 翻訳済み |
Parcelの使い方
まずはアプリを起動し、左カラムの+マークをクリック。すると入力エリアが出てきます。以下の画像を参考に、それぞれ入力します。
番号は送り状や出荷メールに掲載されているであろう追跡番号のことです。メールなどからコピーして貼り付けるだけでOK。
配送業者は少し迷うかと思いますが、日本だと以下の3種類がメジャーかと思います。
- 日本郵政→Japan Post
- ヤマト運輸→Yamato
- 佐川急便→Sagawa Express
説明の部分には自分が分かりやすいように荷物の名前などを入力しておくと良いと思います。
実際に登録が完了し、追跡情報を見るとこの様になっています。
各日付の下にはそれぞれの事業所(センター)の名前が入ります。
Parcelのウィジェット機能
ParcelはM1チップに最適化されており、ウィジェット機能を使うことが出来ます。ウィジェットは通知センターに表示される各アプリの簡易表示みたいなものですね。詳しくは以下をどうぞ。

同じように通知センターを出して、編集します。ウィジェット名はアプリ名と同じくParcelなので分かりやすいと思います。左メニューから選択し、追加したいウィジェットタイプを選択します。自分はマップを一つデカデカと表示するようにしています。
右側の3サイズあるウィジェットはアプリ起動時と同じくテキスト表示のみとなっています。どちらのタイプでも、ウィジェットをクリックするとParcelのアプリが起動する仕組みになっています。
Parcelの設定
Parcelを開いた状態で、メニューバー左上のParcel→設定の順にクリックしていくと設定画面を出すことが出来ます。ショートカットキーでは⌘,を押すことで出すことが出来ます。
一般
メニューバーでParcelのアイコンを表示するかの設定です。自分はオフにしています。日数カウンターはそれぞれ説明が書かれているので、自分にあったやつを選択しましょう。
アカウント
iPadやiOSと同じアカウントでログインすることで、荷物データを同期することが出来ます。Apple IDでサインインすれば、後はアプリ間で同期してくれて再入力の手間が省けます。
プレミアム
プレミアム会員になると可能な事が書かれています。
- 3個以上の荷物を追加できる
- 通知の機能が使える
- 広告を削除する
- ウェブアクセスが使える
これ以上にも使える機能があるとのことですが、詳しくはプレミアム会員にならないとわからないのかもしれません。年会費は350円のサブスクリプションなので、頻繁に送ったり通販で購入したりする方は会員になってみてもいいと思います。
この有料会員についてはiPadで購入した場合、Macでも有料会員として機能を使うことが出来ます。逆も可能です。
通知
有料会員が使える機能の一つですね。深夜帯の通知オン・オフ、配送したときだけ通知などがあります。
ドックに弾む については通知が来たらドックにアイコンが現れるものだと思います。
ParcelとAmazonの連携
ParcelにはAmazonアカウントと連携する機能も備わっています。Parcelのメニューバー→Amazonと連携をクリックすると、アカウントのログイン画面になります。自分は連携していないので詳しいことは分かりません。
Parcelの注意点
このアプリは携帯電話の位置情報をもとに、荷物がどこにあるのかを追跡しているとのことです。そのため、最大で90分ほどの遅れがあると公式サイトにかかれていました。なのでリアルタイムの追跡は出来ません。あくまで今どのへんのあるのかを知るという使い方になります。
まとめ
Mac版のParcelの使い方について簡単に解説しました。ウィジェット機能もあり、デバイス間での同期も可能なのでかなりお手軽に使えます。
無料版でも十分使えますが、荷物の送りや受け取りが頻繁にある方はプレミアム会員になることも考えてみましょう。
実際に使ってるオススメMacアプリにて他にもいくつか紹介しています。