こんな方にオススメ
Safariの自動入力とは
Safariには自動入力という機能が備わっており、デフォルトでは全てが有効になっています。この自動入力はキーチェーンと連動している部分もあります。簡単に言えば、「アカウントのログインは指紋認証だけでログインすることが可能になるよ」みたいなもんです。
自動入力にはいくつか種類があり、一番種類が多いであろうMac版Safariは4種類あります。iPadで確認したのは連絡先・自分の情報・クレジットカードの3種類でした。
- 連絡先の情報
- Appleアカウントに登録している連絡先を使用します。宛先とか電話番号とか。
- ユーザ名とパスワード
- キーチェーンを使用し、アカウント入力のところに入力してくれます。長ったらしいパスワードを覚える必要はありません。
- クレジットカード
- クレジットカード情報を入力したら「カード情報を保存しますか?」的なメッセージが出てくる。そこで保存を押すと、次回以降のクレジットカードの番号・有効期限などを入力してくれるようになる。
- その他のフォーム
- 上記に属しない部分全てに対応しています。個人的にはこれに大変苦しめられました。
それぞれ簡単に書くとこのようになります。それではここから先は設定とかの解説になります。
自動入力の設定など
まずは設定画面を開くところから始めるんですが、それぞれのOSごとに設定を開くまでの手順が異なります。
- Mac
- Safariを起動し、画面左上のメニューバーのSafari→環境設定→自動入力の順にクリック。
- iPhone/iPad
- 設定→Safari→自動入力の順にタップすることで、設定画面を出すことが出来ます。
それぞれ設定画面を開いたら、不要なもののチェックマークをオフにするだけでOKです。特にMacでは項目が多く、中にはとってもありがた迷惑なものもあります。
自動入力でオフにしておきたいもの
mac版限定になりますが、個人的にはその他のフォームはオフにしておいたほうがストレスが無くなると思います。これは簡単に言えば、「検索ワード(サジェスト)等を保存し、次回以降簡単に呼び出せるようにする機能」と言ったら良いでしょうか。しかしこれが結構迷惑なんです。まずは以下のスクショを御覧ください。
WordPressの投稿一覧の検索のところに「あ」の一文字を入力したところ、自動入力のその他のフォームが起動して「アクセシビリティ」と「あくせシビリティ」の2種類が出てきています。この場合は前者のアクセシビリティを入力したいんですが、ひらがな混じりの方を選んでしまうこともあります。下手にエンターキーを押したら勝手に確定されるのも問題。
他にも自動入力が悪さをする箇所がありますが、どの場所でも以前入力したやつを出してくれるんです。たまには役に立つけど、基本的には不要。そう判断した結果、その他のフォームはオフになりました。
iPhoneやiPadでは連絡先の自動入力が出てきて鬱陶しいと思っている方も多いようですね。設定画面へ行く順序や設定できる項目こそ違いますが、同じように自動入力そのものをオフにすることは出来ます。
まとめ
iPhoneでもiPadでもMacでも、Safariの自動入力は優秀なときと余計な時があったりします。特にMacの場合は出なくていいところで出てきて、勝手に確定される場合もあります。必要に応じて自動入力をオフにしておきましょう。