こんな方にオススメ
この設定項目の解説ページは、macOS BigSurを元にして解説しています
今後バージョンが変わり次第、細かく編集していく予定です
M1チップのmacbookにて書いているため、一部の設定箇所などに差があると思います
適宜読み替えてください
スクリーンタイム
これはいつぞやのiPhoneにも搭載された機能なので、知っている方は多いハズ
しかし不要だと思って設定していない方も多いと思います
今回はお子さんを持つ親の方へ向けての記載となります
子供の使用時間を制限したいという方はこのページを参考に、子供の目を守ってあげましょう
システム環境設定→スクリーンタイム の順にクリックすると設定画面を開くことが出来ます
App使用状況
このタブではappが使用した時間などを見ることが出来ます
右上の日付を変更することで、どんなアプリをどのぐらいの時間使っているのかが分かります
そしてグラフの下にはそのアプリが表示されます
通知
通知が来た回数と、その通知を表示したアプリを確認することが出来ます
内容までは見ることが出来ません
持ち上げ/再開
持ち上げの意味がよく分かりませんが、おそらくはアプリの起動回数を示していると思います
自分の場合はChrome、Spotify、Keynoteが最も多かったです
これで子供がどんなアプリを使いだし、どんだけ使っているのかが把握出来ます
休止時間
この機能をオンにすると、指定した時間は許可したアプリおよび電話だけが使えるようになります
これを正しく設定しておくことで、子供のPC使いすぎを防ぐことが出来ます
App使用時間の制限
左下の+マークをクリックし、カテゴリからアプリを選んで時間を指定して完了をクリック
これでアプリの使用時間を制限することが出来るので、ゲームは一日一時間みたいな事がmac側でやってくれます
通信/通話
適用されるのは以下
- 電話
- FaceTime
- メッセージ
のiCloud連絡先
除外されるのは以下
- 通信事業者によって指定されている緊急電話への通信/通話
休止時間外に誰と通話などするかを許可したり、休止時間中に誰と通話するのかを許可したり出来ます
常に許可
常に許可されたアプリや連絡先は、休止時間でも使用可能になります
上記のApp使用時間制限と通信通話の設定をここで行うことも出来ますが、細かい設定はやはり上記でそれぞれ行う必要があります
コンテンツとプライバシー
ここでストアでの購入やダウンロードを制限することが出来ます
どうしても課金ガチャとか止まらなくなるので、ここは設定必須だと思います
コンテンツタブでWebコンテンツ(成人向けサイトや許可されたサイトのみなど)、GamceCenterの設定を変更出来ます
ストアタブで許可するコンテンツの指定、iOSでアプリのインストールやApp内課金にかんする設定を行えます
AppタブではiOSがメインのようで、許可するかどうかを選べます
その他タブでは変更を許可するかどうかが選べます
ただし変更するにはスクリーンタイムパスコードが必要で、制限はiOSにのみ適用されます
オプション
このタブでスクリーンタイムをデバイス間で共有するかが選べます
選ぶと、iCloudにサインインしているデバイスと共有されます
スクリーンタイムパスコードはここで設定出来ます
ファミリー共有を設定
オプションタブ内にあるこの項目はかなり重要だと思うので個別で記載
これを使用すると、AppleIDのファミリー共有に登録しているアカウントに対してスクリーンタイムを組み込むことが出来ます
親と子でそれぞれ別のAppleIDを作成し、ファミリー共有した後に親がスクリーンタイムを設定すれば、子供の重課金などを抑えることが出来ます
注意点
ここに記載した内容はほとんどが制限に特化しています
あまりガチガチに特化しすぎると子供が成長し大人になって自分で稼ぐようになると、ゲームの場合はひどく課金します これは自分を含め、周りがだいたいそうなのでほぼそうなります
自分はココ数年はゲーム課金はしても月1000円程度までですが、周りは未だに課金しまくってます
こうならないためにもある程度は親側も妥協する必要がありますが、その境界線は親子で話し合う以外には方法はありません
どのように育てたいかは親が決めることでもありますが、子供の意見もちゃんと聞かないと後々大変なことにもなりかねません
親のクレカでスパチャする子供とかも現に居るみたいなので、そういったとんでもない育ち方はさせないように努力するのも大切です
その他の設定項目など
これ以外の設定を探したい場合は以下を参考にしてみてください
まだ更新中なので抜けている部分が多いですが、更新していきます
