このページについて
このページではmacOS Venturaの設定を解説しています。
一般
設定>一般のところを解説していきます。
情報
ここは主にパソコンのシリアルナンバーとか、OSのバージョンとか、搭載しているチップ・メモリなどをみることができます。
ソフトウェアアップデート
ここでOSのアップデートなどをインストールする設定を変更できます。基本的には最新のパッチ・バージョンはセキュリティの改善とか機能の改善とか、バグの修正などがあるので自動でインストールをお勧めします。
ストレージ
ここではデバイスのストレージと、その中身を大まかにみることができます。消してもいいファイルなどを探すのには不向きですが、「どんな種類のものがストレージを占有している」ぐらいは分かります。
AirDropとHandoff
ここでAppleデバイス間での連携に必要なHandoffとかファイルを転送できる、AirDropのオンオフを変更できます。
AirDropはAppleデバイス同士でファイルを転送する機能です。基本的には「連絡先のみ」か、「なし」で送受信の相手を限定することができます。
AirPlayレシーバー・AirPlayは画面の共有とか、そういう機能を使うかどうかです。
HandoffはiCloudを経由して、デバイスでの機能連携を許可するかどうかです。基本的には有効にしておくと連携でめちゃ捗ります。
ログイン項目
ここではmacOS起動時にログインするアプリなどを設定できます。
ログイン時に開くのところで、起動時に自動で起動するアプリを指定できます。自分はBetterTouchTool、Mission Control Pulsなどを指定しています。
バックグラウンドでの実行を許可はそれぞれのアプリの裏での通信・データ同期・アップデートなどを許可するかどうかです。
言語と地域
ここでmacOSで使用する言語などの設定をすることができます。優先する言語はmacのアクティベートの時に選んだ言語になっていると思いますが、追加することもできます。
その下は基本的に地域に合わせて変更されていると思います。
一番下にある「テキスト認識表示」を有効にしておくと、画像中のテキストを選択したりコピーしたり、色々できます。
日付と時刻
基本的にはタイムサーバーや表記などの確認を行う程度になります。
共有
ここではmacOSの機能を色々と切り替えることができます。
Windowsとの併用の方はファイル共有とか設定しておくといいんじゃ無いでしょうか。ファイル共有を有効にし、オプション>SMBを使用してファイルやフォルダを共有を有効化します。その後、Windowsファイル共有をオンにします。
認証パスワードを設定し、Windows側で入力すれば所定の共有フォルダにアクセスできたはずです。Windowsをもう持っていないのでこの辺り確認のしようがありませんでしたが、そんな感じだったと思います。
Time Machine
タイムマシンはmacのバックアップをする機能です。最初はシステム全体のバックアップを作成するのでかなり長い時間かかりますが、その後は細々とバックアップを保存します。
転送またはリセット
別のデバイスへデータを移行する、移行アシスタントが使用可能です。別のMac、WindowsPC、Time Machineバックアップから、このMacへデータを移動させる時に使います。
すべてのコンテンツと設定を消去はM1やM2チップを搭載したデバイスでOS以外のデータを全て削除し、工場出荷時の状態にリセットする機能です。売却とか下取りとかする時に使います。
起動ディスク
これは変更することはそうそう無いと思いますが、ベータ版を併用している方とかもいると思うので一応掲載します。
起動ディスクはPC起動時に最初に読み込むディスクを指定するんですが、ここでその時に選ぶディスクを指定できます。
まとめ
一般の設定項目は基本的にシステムの確認とか、そういうのがメインになります。
その他の設定項目はこちらを参照してください。