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このページではmacOS Venturaの設定を解説しています。
更新履歴など
2022/11/1:macOS Venturaにて書き直し。
キーボード
システム設定>キーボードの設定項目を解説していきます。
キーのリピート速度
これは単一のキーを押した時の反応速度を設定できます。一番右の「速い」にすれば連続で入力できます。
リピート入力認識までの時間は同じキーを押し続けた時に、どれだけの時間が経過したらリピートを開始するかを設定できます。一番右の「短い」にすれば、即効でリピートが開始します。
キーボード輝度
環境が暗い場合にキーボードを調整はキーボードが光る設定になっている場合に機能します。
キーボードの輝度でキーボードの明るさを設定できます。操作がなければバックライトをオフにする設定は好みで設定しましょう。
地球キーを押してはキーの動作を指定できます。入力ソースを変更/絵文字と記号を表示/音声入力を開始(2回押す)/なしの4つから選ぶことができます。
キーボードナビゲーションは選択可能な項目の移動をキーボードのタブキーを使って行うかどうかの設定です。前に戻る場合はShiftと⇥を押します。
テキスト入力
基本的には日本語ローマ字入力と、ABCがあればいいと思います。追加したかったら編集から左の+で追加できます。
メニューバーに入力ソースを表示は好みですね。
Caps LockキーでABCモードと切り替えるは簡単に言えばローマ字入力とABC入力を切り替えるモードにするというものです。長押ししていると英字の大文字入力が可能となります。これをオフにしていると英字を大文字で入力できるモードになるので、使いやすい方を選びましょう。
書類ごとに入力ソースを切り替えるは特になくてもいいかなと思いますが、人によってはあると便利かもしれませんね。
スペルを自動的に修正、文頭を自動的に大文字にする、スペースバーを2回押してピリオドを入力は英文を書く方にとっては便利な機能ですが日本語オンリーな方には無縁の機能です。
スペルは言語ごとに自動でいいと思います。
スマート引用符とスマートダッシュを使用は一応有効にしていますが、あまり設定を変更するとプログラミングの時に通常の”を入力したつもりが全く別の”になっているために認識されないという自体にもなりかねません。そこだけ注意しましょう。
音声入力
テキスト入力が可能な場所には全て音声入力が可能だそうです。これもOSアップデートと同時に進化して絵文字入力も可能になったらしいので、用途はさらに広がったように思います。
言語・マイク・ショートカットはそれぞれ好みですね。初期設定のままでいいと思います。
自動句読点も有効でいいと思います。どこまで正確かは知りませんが、有効に使えると思います。
キーボードショートカット
macOSの機能ごとのキーボードショートカットを確認したり、オンオフ・ショートカットキーの変更などが行えます。BetterTouchToolやCleanShot Xなどと競合する場合もあるので必要になったらここで設定を変えましょう。
以前は別のところにあったファンクションキーの設定や修飾キーの設定はここに移動しました。
F1などのキーにはmacの機能が割り当てられていますが、それらを通常のファンクションキーとして使用するかどうかっていう設定も行えます。この設定がオフの場合は、地球儀キーを押しながらファンクションキーを押すことで通常の機能を使用できます。
修飾キーはmacキーボードのそれぞれの修飾キーを別のキーの機能に変更することができます。これは主にWindowsからmacに来たユーザー向けの機能だったりします。
ユーザ辞書
特定の読みを入力して変換すると、特定の語句に変換するユーザ辞書はここで設定できます。
設定の場所が変わっただけで中身自体は何も変わっていないので詳しいことは割愛します。
その他の設定項目はこちらを参照してください。