こんな方にオススメ
この設定項目の解説ページは、macOS BigSurを元にして解説しています
今後バージョンが変わり次第、細かく編集していく予定です
M1チップのmacbookにて書いているため、一部の設定箇所などに差があると思います
適宜読み替えてください
共有
この共有はツイッターやインスタなどのSNSへの共有ではなく、mac同士でやり取りする機能だと思ってください
共有接続の仕方
システム環境設定→共有 の順にクリックし、設定を開くことが出来ます
ここでコンピュータ名の下にあるアドレスを共有する側で入力すると、接続することが出来ます
アドレスの形式は○○.localの形式になっていて、○○の部分は編集をクリックして変更出来ます
自分の分かりやすいアドレスに変更すると良いと思います
アクセスするユーザーを制限する
アクセス許可するユーザーを限定する場合はそれぞれの機能のアクセスを許可の部分で「すべてのユーザ」か、「自分が指定したユーザ」のどちらかを選択出来ます
共有機能のオンオフ
左メニューのチェックマークのオンの部分にチェックを入れると、それぞれの機能のオンオフを切り替えることが出来ます
macOS BigSur(11.1)時点では上記の機能が使用出来ます
画面共有
画面共有はほかのユーザーがこのコンピュータの画面をネット経由で見ることが出来ます
コンピュータ設定をクリックすると、更に細かい設定を行うことが出来ます
- 他のユーザが画面操作をする権限を付与
- VNC使用者が画面操作することを許可(パスワード設定)
VNCはバーチャルネットコンピュータの事で、ネットワーク上の離れたPCを操作するソフトウェアの事です
ファイル共有
他のユーザーが共有フォルダを操作することが出来ます
管理者はすべてのフォルダにアクセス出来ますが、招待された側は共有フォルダにしかアクセス出来ません
共有フォルダ
+マークを押して共有フォルダ化したいフォルダを追加、逆にーマークをクリックするとフォルダを削除出来ます
ユーザ
アクセスを許可するユーザに対して、読み込みのみを許可するか、読み書きを許可するかを選べます
オプション
SMBを使用してファイルやフォルダを共有にチェックを入れると、SMBを使ったWindowsとのLAN共有が可能になります
SMBについてはWikipediaを参考にしてください
ただしWindowsとの共有を使用するにはアカウントのパスワードを入力する必要があります
メディア共有
ダウンロードしたミュージック・映画・テレビ番組をブラウズおよび再生出来ます
ホームシェアリング
チェックを入れると、Apple IDにサインインしたすべてのデバイスでライブラリが使用出来ます
デバイスでの再生数を反映するか、写真をApple TVと共有するかを選べます
メディアをゲストと共有
パスワードを使用するかを選び、共有するメディアの種類を指定することが出来ます
同じネットワーク上の別のコンピュータと共有する時に使用します
プリンタ共有
この機能を使用すると、ネットワークの他のユーザーがこのコンピュータに接続されているプリンタを使用出来ます
要するにネットワークを使用し、自分のプリンタを使用する許可を与えるものです
事前にプリンタとスキャナの設定を行っておく必要があります
リモートログイン
他のコンピュータを使用するユーザーに対してSSHとSFTPを使ってこのコンピュータにアクセスすることを許可するかを選べます
SSH(Secure Shell)とSFTP(SSH File Transfer Protocol)についてはそれぞれのWikipediaを参考にしてください
リモートマネージメント
他のユーザーがApple Remote Desktopを使用してこのコンピュータへのアクセスを許可するかを選べます
このアプリはAppleが開発したアプリなので相性は良いはずなんですが、いかんせん評価がよろしくありません
その上お値段も高く、個人で使用するような機能はありません
コンピュータ設定をクリックすることで、更に細かい設定を行うことが出来ますが自分はApple Remote Desktopを購入していないので詳しいことは公式サイトのヘルプを御覧ください
リモートApple Events
他のmacOSコンピュータ上のアプリから、このコンピュータにApple Eventsを送信出来るようになります
ちなみにですがAppleの新製品発表もApple Eventsですが、これとは全く違う機能です
Apple EventsはAppleが開発したリモート用の機能で、macに搭載されています
Bluetooth共有
Bluetooth共有を使って他のBluetooth対応コンピュータやデバイスとファイル共有をすることが出来ます
項目を受信するとき
許可して保存にすれば問題ありません
許可された項目の保存先フォルダ
ダウンロードがデフォルトで入っていますが、好きなフォルダを選べば問題ありません
他のデバイスからブラウズされたとき
常に許可を始め色々と選ぶことが出来ます
ブラウズを許可するフォルダ
上記のブラウズに対して、アクセスを許可するフォルダを指定出来ます
デフォルトではパブリックが選択されています
Bluetooth環境設定
これをクリックするとBluetooth設定画面が出てきます
が、特に設定することは何もなく、接続デバイスを選ぶぐらいです
インターネット共有
これは簡単に言えばテザリング機能です
共有する接続経路でmacが接続しているネットワークを指定
相手のコンピュータでのポートをオンにすることで、この機能をはじめて有効化出来ます
コンテンツキャッシュ
ソフトウェア・アップデート、アプリ、その他のコンテンツをコンピュータ上に保管することで、サポートされるデバイスへのインストール速度が向上します
キャッシュ
- 全てのコンテンツ
- iCloudのみ
- 共有コンテンツのみ
の3種類から選べます
共有
インターネット接続のチェックを入れると、キャッシュしたコンテンツをUBS経由でiOSデバイスと共有出来ます
その他の設定項目など
これ以外の設定を探したい場合は以下を参考にしてみてください
まだ更新中なので抜けている部分が多いですが、更新していきます
