こんな方にオススメ
macOS版ショートカットの計算の使い方が知りたい
2021/10月~2022/1月 macOS Monterey(12.1)にて確認した内容で掲載。
計算
このアクション一つで複雑な計算を行うことも出来ます。 | |
入力 | 数字、変数 |
出力 | 数字 |
iOS版は【計算】を参照。 |
このアクションはその名の通り、計算を行うアクションです。初期だと「数字 + 数字」となっていますが、色々と変更していろんな計算をさせることが可能です。
まずは数字から。ここは両方とも自由に設定してもらって構いませんが、【数字:mac版】や【入力から数字を取得:mac版】などを使って数値を指定するのが良いかなと思います。おそらくですが自動で型変換をしてくれているので、0から9の文字は自動で数字に変換されていると思います。そこまで細かく意識しなくてもいいと思いますが、変数を使って数値指定することも出来ますよっていう解説でした。
この計算アクションで一番すごいのは+のマークだったりします。この+マークをクリックすると、いろんな計算の方法が出てきます。それが以下の通りです。
+ | 足し算 |
– | 引き算 |
☓ | 掛け算 |
÷ | 割り算 |
係数 | 係数 |
x^2 | 2乗 |
x^3 | 3乗 |
x^y | xのy乗 |
e^x | 微分 |
10^x | 10のx乗 |
in(x) | 自然対数とかなんとか |
log(x) | 上記のin(x)と同じく |
√x | 平方根 |
3√x | 平方根 |
x! | 階乗 |
sin(x) | 三角関数 |
cos(x) | 三角関数 |
tan(x) | 三角関数 |
abs(x) | 絶対数 |
数学で習ったような習っていないようなものがたくさん出てきますね。ちなみに自分は四則計算で手一杯です。
使用例
このアクションは計算させることでしか存在意義を見いだせないため、計算させましょう。なにを計算させるかは人それぞれですが。
自動型変換が行われるため、【テキスト:mac版】に適当に数字を入れて、それを入力として受け付けることも出来ます。テキスト2つ並べて、その中に数字を入れてそれぞれを入力として設定しても問題なく計算してくれます。テキストAに3、テキストBに4を入れて足し算したら7になります。
関連アクション
macOS版ショートカットの計算・数字 | |
---|---|
計算 | 計算式 |
端数を処理 | 統計を計算 |
ファイルサイズをフォーマット | 数字 |
数値をフォーマット | 入力から数字を取得 |
乱数 |