こんな方にオススメ
macOS版ショートカットのイベント参加者にフィルタを適用の使い方が知りたい
2021/10月~2022/1月 macOS Monterey(12.1)にて確認した内容で掲載。
イベント参加者にフィルタを適用
「イベント参加者にフィルタを適用」 | |
入力 | カレンダーイベント |
出力 | テキスト |
【イベント参加者にフィルタを適用】iOS版はこちら |
このアクションは入力に渡されたイベント参加者に対してフィルタを適用し、一致する参加者を結果として出力する機能を持っています。
- イベント参加者
- イベント参加者が含まれているカレンダーイベントを入力として受け付ける部分になります。イベントの取得には【もうすぐ行われるイベントを取得:mac版】や【カレンダーイベントを検索:mac版】を使います。
- フィルタの使い方
- フィルタは自分で条件を設定して使います。フィルタを追加をクリックし、検索条件を設定します。このフィルタは左>中>右の3つから構成されていて、まずは左から解説していきます。
- 左の条件
- 一番大きな検索条件を設定します。使える条件は以下の通りです。
- 状況
- 役割
- 自分である
- 自分ではない
- 名前
中には検索条件が固定されていて、中や右の検索条件を設定出来ないものもあります。
- 中の条件
- 左条件を設定したら、次は中の条件を設定します。ここで左条件に一致する結果の中から、右の検索条件を含む結果のみを選別するという仕分けをします。ここで使える仕訳方法を紹介します。
なお、左の条件のうち「自分である」と「自分ではない」の2つは左の条件のみで判定するため、中も右の条件もありません。- 次と等しい
- 右の条件と等しいものだけを結果として返します。
- 次と等しくない
- 右の条件と等しくないものだけを結果として返します。
- 次を含む
- 右の条件を含むものだけを結果として返します。
- 次を含まない
- 右の条件を含まないものだけを結果として返します。
- 次で始まる
- 右の条件から始まるものだけを結果として返します。
- 次で終わる
- 右の条件で終わるものだけを結果として返します。
- 右の条件
- 右には文字を入れます。ここに入力した文字をもとに、中の条件と合わせて選別します。そしてその結果を返します。
それぞれ設定すると、一致する結果があれば出力されます。