こんな方にオススメ
2021/10月~2022/1月 macOS Monterey(12.1)にて確認した内容で掲載。
フォルダからファイルを取得
「example.txtのパスにあるフォルダからファイルを取得」 | |
入力 | 無し |
出力 | ファイルの中身 |
【フォルダからファイルを取得】iOS版はこちら |
このアクションは表記や説明が不親切なので、初見では何がなんだかって感じです。簡単に言えば、「指定フォルダから指定ファイルを探し出してそのファイルの中身を表示」っていう感じです。
example.txtが、「指定ファイル」にあたります。つまりこの場所に中身を取得したいファイルを指定することになります。テキストファイルであればファイル.txtとか、画像ファイルであれば画像.pngなどファイルの名前を正確に書く必要があります。この辺は【ファイルの詳細を取得:mac版】を使い、ファイル名を取得すれば問題ありません。
そしてフォルダの部分について。ここは「指定フォルダ」にあたります。そしてフォルダの指定方法ですが、「指定ファイルが保存されているフォルダ」を指定します。つまりフォルダA/テキスト.txtという構造の場合はフォルダAを指定することになります。そしてこのアクションは常にひとつ下の階層までしかアクセスしないため、フォルダA/フォルダB/テキスト.txtという構造の場合はフォルダBを指定する必要があります。
表示を増やすと「見つからない場合はエラー」というオプションが出てきます。初期値は有効化されています。普通に有効のままでOKです。
使用例
フォルダAの中にあるテキスト.txtの中身を取得したい場合は以下のように設定します。
テキスト.txtのパスにあるフォルダAからファイルを取得
フォルダA/フォルダBの中にある画像.pngを取得したい場合は以下のように設定します。
画像.pngのパスにあるフォルダBからファイルを取得
それぞれ正常に取得できれば、ファイルの中身(.txtならテキストが/画像なら画像そのものが)表示されるはずです。