ショートカット

【iPhone/iPad/Mac】ショートカットのSafariの全アクション解説

Safari解説 ショートカット
この記事は約19分で読めます。
書いた人
あいりゅー(irilyuu)

メインはApple製品(iPhone・iPad・Mac・Watch)と、SwiftとSwiftUIです。ポケカも好きです。
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このページについて

このページではiPhone/iPad/Mac/Apple Watchで使えるショートカットアプリのSafariの全アクションの使い方を解説しています。

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更新履歴など

2022/9/20:iOS16の内容をもとに全て書き直しました。

2023/8/14:iOS17の内容を元に書き直しました。

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URLを開く

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch

URLを開く

URLの部分にSafariで開きたいページのアドレスを指定します。【クリップボードを取得】などでコピーしたものを取得して開くといった使い方がかなり多いかなと思います。

参考までにApple Watchで使用するとウォッチで指定ページを見る事ができます。かなり文字が小さいので長時間見るには厳しいですけど。

WatchのSafari

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Webを検索

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch

Webを検索

テキストの部分に検索したいワードを指定します。これは【入力を要求】【クリップボードを取得】などでその都度変化させるのが簡単かつ便利かなと思います。

Googleの部分をタップすると検索エンジン・検索サイトなどを変更できます。選ぶ事ができるのは9種類です。

Amazon言わずと知れたショッピングサイト
BingMicrosoftが運営する検索エンジン
DuckDuckGoプライバシー保護に重点を置いた検索エンジン
eBayアメリカのショップサイト
Googleアメリカ発の大手検索エンジン
Redditアメリカのソーシャル掲示板
Twitterツイッター
Yahoo!ヤフーの検索エンジン
YouTubeみんな大好きなアレ

毎回尋ねることもできますが、検索エンジン使う時って大体同じなのでAmazonならAmazonで固定しておいて、【メニューから選択】で臨機応変に選べるようにするといいかもしれません。

これまたApple Watchで実行する事ができます。出先でちょっとした調べ物ならこれで行えそうですね。その際は【テキストを音声入力】 などを使用し、その結果を検索ワードに設定するのが便利です。

Web表示を表示

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch

Web表示を表示

URLの部分に表示したいページのアドレスを指定します。このアクションはSafariを起動するわけではなく、Safariビューコントローラというものを使って表示します。簡単にいえばアプリを切り替える事なく、その場で見る事ができるというアクションになります。

リーダーに切り替えを有効化すると、ページを最低限の情報で構築した簡易バージョンを見る事ができます。

Apple Watchで実行するとその場でコントローラが起動します。リーダーモードも可能です。

表示を開く

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Monterey)
Apple Watch

表示を開く

表示の部分をタップすると、開く事が可能なメニューが出てきます。ここから開きたいメニューを選ぶ事で、そのメニューへ簡単にアクセスする事ができます。選ぶ事ができるのは以下です。

  • ブックマーク
  • 履歴
  • リーディングリスト
  • あなたと共有
  • サイドバー
  • スタートページ
  • タブの概要
  • デフォルトのタブグループ
  • プライベートタブグループ

変数で毎回尋ねるも使用できます。

あなたと共有はiMessageとかLineとかでSafariのURLを相手に送ると表示されます。送信したURLなどは一定期間が経つと消えるようになっていると思います。気付いたら消えました。iPadでは確認できましたが、iPhoneではありませんでした。

サイドバーはiPad限定です。

Apple Watchで実行するとペアリングしているiPhoneで処理が行われます。

Safariでリーダーを表示/非表示

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch

Safariのリーダー切り替え

表示をタップすると非表示/表示/切り替えるの3つから選ぶ事ができます。切り替えるを選ぶと現在の状態と反対の状態にします。

リーダーモードとは通常のSafariで見るページから必要最小限の情報だけで構築した簡易ページの事を言います。

Apple Watchで実行した場合はペアリングしているiPhoneのSafariが起動中ならリーダーモードのオンオフが行えます。

記事にフィルタを適用

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch×

記事にフィルタを適用

記事の部分には【RSS配信から項目を取得】等の結果を指定します。良い感じの使い方が思いつきませんが、大体はRSSとの併用が多いかなと思います。

フィルタを追加をすることで、検索条件を設定することができます。

タイトルの部分はタイトル/作成者/配信日/ワード数/メインイメージのURL/URL/名前から選ぶ事ができます。ここで選んだ項目を基準に、最初に記事を選別します。

が次と等しいの部分は左側で選んだ項目にもよりますが、以下から選ぶ事ができます。

  • が次と等しい(完全一致)
  • が次と等しくない(完全不一致)
  • が次を含む(一部でOK)
  • が次を含まない(一部でも含まない場合をOK)
  • が次で始まる(先頭さえあってればOK)
  • が次で終わる(末尾さえあってればOK)
  • は(日付を限定する時)
  • 次の場所にない(日付の場所に無い場合を選ぶ)
  • が次より後(指定日より後を選ぶ場合)
  • が次より前(指定日より前を選ぶ場合)
  • が今日である(指定日が今日を選ぶ場合)
  • が次の範囲内(指定日が日付AとBの間の場合)
  • が次の未来の期間内(指定日が選んだ期間内の場合)
  • が次の過去の期間内(指定日が選んだ期間内の過去の場合)

それぞれ選ぶと、最後の項目を選びます。

最後は自由設定枠となります。配信日を選んだ場合は日付を、配信日以外を選んだ場合はテキストや数字なんかを入れる事で選別の条件を設定できます。

タイトル が次を含む iPhone」とすれば、RSS記事タイトルの中にiPhoneを含むものだけを抽出します。「配信日 が次より前 2022/9/20」とすればRSS記事の配信が2022/9/20より前のものだけを抽出します。

並び順序はデフォルトではなしになっています。選択するとタイトル/作成者/配信日/ワード数/名前/ランダムから選ぶ事ができます。

制限はデフォルトでは無効になっています。有効にすると検索結果の上限を数値で設定することができます。

この記事は「記事のデータの塊を選別」するだけなので、直後に【記事の詳細を取得】で個別に処理を行うことをオススメします。

Safariのリーダーを使って記事を取得

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch

Safariのリーダーを使って記事を取得

URLの部分に取得したいページのアドレスを指定します。【クリップボードを取得】などで可変式にすると便利です。

このアクション単体では挙動が少々分からないと思いますが、この後に紹介する【記事の詳細を取得】を使って欲しい情報をピンポイントに取得する事で真価を発揮します。

記事の詳細を取得

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch

記事の詳細を取得

詳細の部分をタップすると取得する項目を選ぶ事ができます。選べるのはそこそこ数が多く、以下のどれかを選ぶ事ができます。

  • 名前
  • URL
  • メインイメージのURL
  • ワード数
  • 抜粋
  • 本文
  • 配信日
  • 作成者
  • タイトル

1つのアクションにつき1つの項目で固定するのが通常ですが、その時々で欲しい情報が変わるような使い方をする場合は毎回尋ねるを選びましょう。

記事の部分には情報を取得したいページのアドレスを指定するんですが、ここは1つ上で紹介した【Safariのリーダーを使って記事を取得】の結果を受け付けるのが便利かなと思います。あとは【クリップボードを取得】ショートカットの入力などですね。

Safari Webページの詳細を取得

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch×

Safari Webページの詳細を取得

詳細の部分をタップすると名前/ページの内容/ページ選択/ページのURLの4つの選択肢が出てきます。

SafariのWebページのところはショートカットの入力を受け付けるのが安定かなと思います。このアクションは「Safariの拡張機能として使う場合のみ使用できます」と書かれていて、実際にSafari以外から起動した時はエラーになります。

そのためこのアクションを使う場合は必ずショートカットを共有シートに表示した上で、ショートカットの入力を受け付けるようにしましょう。

WebページでJavaScriptを実行

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch×

WebページでJavaScriptを実行

Webページのところはショートカットの入力を指定するのが安定です。このアクションもSafariの拡張機能(共有シートからの実行)で使用可能みたいなので、ショートカットの入力が安定かと思われます。

このアクションは指定ページで指定したスクリプトを実行するというものです。そして最初から入力されているスクリプトはページ内の全てのaタグ(リンク)を取得し、そこに書かれているテキスト・URLをresultという配列にぶち込んでいくというものです。つまりページ内に書かれているリンクを全て取得するよっていうスクリプトです。

JavaScriptを扱える方ならページ内の画像を全て取得とか、そういうことも行えます。勉強しましょ。

Macで実行した場合のみ、開発メニューから設定を変更する必要があります。Safariの設定を開き、開発メニューのApple Event云々を許可しましょう。

Webページの内容を取得

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch×

Webページの内容を取得

URLの部分に内容を取得したいページのURLを指定します。【クリップボードを取得】とかショートカットの入力を使う事でいろんなシーンで使う事ができます。

このアクションは上で紹介している【Safari Webページの詳細を取得】などとは違い、取得するのは内容の一択です。取得項目を選ぶことはできませんが、その反面Safari Webページでなくても使えます。

これが活躍するのはメールアプリなどで送られてきた如何にも怪しいメールのURLを【Web表示を表示】で開くことなく確認するとかですかね。ただし複雑な作りのページだと取得しても見れなかったりするので過信はしないようにしましょう。

タブを開く

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

タブを開く

タブを選択すると現在の端末で実行しているSafariで開いているタブが出てきます。そこから開きたいタブを選ぶだけです。

タブを長押しすると変数を選択したり、毎回尋ねることも可能です。

【タブを探す】を使い、条件に一致するタブを自動でセットして開くという使い方が便利かもしれません。ちなみに複数のタブグループを使用してる場合、「現在開いているタブグループ」しか選ぶことはできません。

タブを探す

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

タブを探す

すべてのタブは基本的にはそのままで使用します。

フィルタを追加を選ぶと検索条件を指定する事ができます。

一番左のタイトルのところはURLとタイトルの2つから選べます。選んだ方をもとに、全てのタブから検索することになります。

真ん中のが次と等しいの部分は左の検索条件と右の検索条件を繋ぐ役割があります。

  • が次と等しい(検索ワードと完全一致)
  • が次と等しくない(検索ワードと完全不一致)
  • が次を含む(検索ワードを一部でも含んでいればOK)
  • が次を含まない(検索ワードを一部でも含んでいないものを選ぶ)
  • が次で始まる(検索ワードで始まるものを選ぶ)
  • が次で終わる(検索ワードで終わるものを選ぶ)

一番右の部分は自由設定枠です。ここで検索ワードを入力することで、すべての検索条件が整います。

タイトル が次を含む Apple」とすれば全てのタブからタイトルにAppleを含むタブを検索します。「URL が次を含まない a」とすればURLにaを含まないURLのみ結果として返します。

並び順序はデフォルトではなしになっています。選ぶとタイトル/URL/名前/ランダムから並び順序を指定できます。

制限はデフォルトでは無効になっています。有効にすると検索結果の上限を数値で指定できます。

タブを閉じる

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

タブを閉じる

タブを選ぶと現在開いているタブグループのタブが表示されます。そのタブを閉じるという機能を持っています。

【タブを探す】の結果を受け入れることで指定タブのみを閉じることもできます。他のアクションを色々使うと、現在開いているタブグループで開いているタブ全てを閉じることもできます。以下が簡単なサンプルになります。

タブを全て閉じるショートカット

使用アクションは【タブを探す】、【カウント】【繰り返す】【リストから項目を取得】、【タブを閉じる】です。

新規タブを作成

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

 

タブを作成

設定項目が増えました。ただそれでもシンプルなことには変わりません。ただタブ名にURLを設定しても普通に文字を設定してもなんの意味もなさそうなので、実質設定は無しです。

新規プライベートタブを作成

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

新規プライベートタブを作成

これもタブを作成と同じくタブ名を設定するところはあるものの、どこかしらに反映されることはありません。あっても分からないので不明とします。

タブグループを開く

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

タブグループを開く

タブグループを選ぶと自分が作成したタブグループがリストとして表示されます。常に選んだグループを開くようにしても良いですが、毎回尋ねるでその都度変化させることも可能です。長押しで変数メニューを出す事が可能です

タブグループについてはこちらも読んでおくと良いかもしれません。

タブグループを作成

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

タブグループを作成

タブグループ名のところに新しく作りたいタブグループの名前を入力します。これは【入力を要求】の結果を受け付けるのが一番楽かなと思います。

タブグループを探す

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

タブグループを探す

すべてのタブグループを検索し、条件に一致するグループを結果として返します。

すべてのタブグループの部分は基本的には変更しません。

フィルタを追加すると、検索条件を設定する事ができるようになります。

タイトルはそのままですね。タブグループの名前を検索基準とします。

が次と等しいの部分はいくつか候補があります。

  • が次と等しい(名前と検索ワードが完全一致)
  • が次と等しくない(名前と検索ワードが完全不一致)
  • が次を含む(名前の一部に検索ワードが含まれていればOK)
  • が次を含まない(名前の一部に検索ワードが無ければOK)
  • が次で始まる(名前の最初が検索ワードならOK)
  • が次で終わる(名前の末尾が検索ワードならoK)

すべての部分は自由設定枠です。ここで入力した検索ワードが、タブグループを検索する際の条件になります。

タイトル が次を含む 買い物」なら買い物を含むタブグループを検索するため、「来月の買い物」とかいうタブグループもヒットします。逆に「タイトル が次で始まる 買い物」の場合はヒットしません。

並び順序はデフォルトではなしになっています。選択するとタイトル/名前/ランダムから選ぶ事ができます。

制限はデフォルトでは無効になっていますが、有効にすると検索結果の上限を数値で指定できます。

ブックマークを開く

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

ブックマークを開く

ブックマークはしおりという意味なので間違ってはいません。しおりの部分をタップすると自分のAppleアカウントのSafariでブックマークしているサイトリストが出てきます。

一応長押しすると変数を選択や毎回尋ねるって項目が出てきます。これらのうち、変数は下で紹介する【ブックマークを探す】の結果を受け付けることで便利に使えそうな気がします。

ブックマークを探す

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

ブックマークを探す

すべてのブックマークから、検索条件に一致するものを結果として返します。

すべてのブックマークの部分は基本的には変更しません。

フィルタを追加することで、検索条件を細かく指定する事ができます。

一番左はタイトルURLの2つから選ぶ事ができます。ここで選んだものを基準に検索します。

真ん中は条件を設定します。以下の通りです。

  • が次と等しい(検索ワードと完全一致)
  • が次と等しくない(検索ワードと完全不一致)
  • が次を含む(検索ワードを一部でも含む)
  • が次を含まない(検索ワードを含まない)
  • が次で始まる(検索ワードから始まる場合)
  • が次で終わる(検索ワードで終わる場合)

一番右のすべての部分に、検索ワードを指定します。

タイトル が次と等しい Wikipedia」とした場合、Wikipediaというタイトルのブックマークのみが結果として出力されます。「URL が次を含む Apple」として場合、Appleの公式以外にも楽天市場のりんごの販売ページとかも結果として含まれる可能性があります。

リーディングリストに追加

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch×

リーディングリストに追加

URLの部分にリーディングリストに追加したいページのアドレスを指定します。【クリップボードを取得】とかショートカットの入力を使うのが一番楽かつ確実かなと思います。

ちなみにリーディングリストとは「ブックマークみたいに登録はしないけど、後で読みたいから一時保存しておきたい」ものを登録するリストです。

リーディングリスト項目を探す

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

リーディングリストを探す

すべてのリーディングリストの中から、検索条件に一致するものを結果として返します。

すべてのリストは基本的には変更しません。

フィルタを追加する事で検索条件を設定する事ができます。

一番左はタイトルかURLを選ぶ事ができます。

真ん中は右の検索ワードに対してどういう条件を設定するかを選びます。

  • が次と等しい(検索ワードと完全一致)
  • が次と等しくない(検索ワードと完全不一致)
  • が次を含む(検索ワードを含む)
  • が次を含まない(検索ワードを含まない)
  • が次で始まる(検索ワードから始まる場合)
  • が次で終わる(検索ワードで終わる場合)

一番右のすべてのところに検索ワードを入力します。

タイトル が次を含む Apple」とすればページタイトルにAppleを含むリーディングリストを結果として出力します。

並び順序はデフォルトではなしになっています。選ぶとタイトル/URL/名前/ランダムから選ぶ事ができます。

制限はデフォルトでは無効になっています。有効にすると検索結果の上限を数値で指定する事ができます。

リーディングリスト項目を開く

OS使用
iPhone
iPad
Mac×(Sonoma)
Apple Watch×

リストを開く

リストのところに開きたいリーディングリストを指定します。これは【リーディングリスト項目を探す】の結果をそのまま使用するのが楽です。

Safari集中モードフィルタを設定

OS使用
iPhone
iPad
Mac
Apple Watch×

集中モードのフィルタを設定

 

このアクションは集中モードが起動した時のSafariの挙動を設定する事ができるアクションです。

おやすみモードをタップすると、集中モードを選ぶ事ができます。ここで選んだモードが起動した時にSafariが使用するタブグループを設定できるというものです。

このアクションは設定>集中モードでそれぞれの集中モードのフィルタを設定するのと同じなので、このあたりについてはiOS16で進化した集中モードのページで解説しているのでそちらを参照してください。

設定の部分をタップすると設定/オンにする/オフに変更/切り替えるが選べます。これは既に設定している状況に対しての操作項目となります。「設定」は現在の設定に関わらず、最新の情報で上書きします。「オンにする」はすでに設定されているフィルタをオンにします。「オフに変更」は現在有効になっているフィルタをオフに変更します。「切り替える」は現在オンならオフに、オフならオンに変更します。

iOS17からはプロファイルという機能が追加されました。これはSafariのアカウントみたいなもので、仕事プロファイルでは仕事に関連するブックマーク等を、プライベートプロファイルではプライベートや趣味に関するブックマーク等やアカウントというようにそれぞれデータを分けて保管・使用できるようになるやつです。

これまではタブグループのみに適用していたフィルタでしたが、17からはプロファイルにも適用することもできるようになります。

Safariから現在のWebページを取得

OS使用
iPhone×(OS17)
iPad×(OS17)
Mac
Apple Watch×

現在のWebページを取得

これは現時点ではMac限定のアクションとなります。実行すると現在アクティブになっているタブの情報を取得します。

ページによっては中身が膨大で取得に時間がかかるかもしれませんが、【Safari Webページの詳細を取得】が使えるのでURLやタイトルぐらいはサクッと取得できます。

まとめ

Safari関連はiOS16や17で機能が追加されるとともにアクションも増えてきました。色々使いこなして便利に使っていきましょう。

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アクション一覧
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