このページについて
このページではmacOS Venturaの設定を解説しています。
更新履歴など
2022/11/1:macOS Venturaにて書き直しました。
トラックパッド
システム設定>トラックパッドの設定項目などを解説していきます。
ポイントとクリック
軌跡の速さはマウスカーソルの移動速度を設定できます。
クリックはクリック時の押し込みの強弱を設定できます。
強めのクリックと触覚フィードバックは一部のアクションを使用する時の「強めのクリック」をした時に触覚フィードバックを返すかどうかっていう設定になります。
調べる&データ検出はどの方法で起動するかを指定できます。1本指で強めのクリックであれば、通常のクリックからさらに押し込むことで起動します。3本指タップはそのままですね。
副ボタンのクリックは2本指か、左下や右下の隅を使用したクリックで行えます。
タップでクリックを有効にしておくとわざわざ押さなくてもクリック可能になります。
スクロールとズーム
ナチュラルなスクロールは指を動かす方向にコンテンツが移動します。つまりiPhoneの操作と同じになるというわけです。
拡大/縮小は2本指でやるやつです。これもiPhoneと同じです。
スマートズームは2本指でダブルタップします。するとズームの倍率などが自動で計算されます。iPhoneでは1本指でのダブルタップでするやつになります。
回転は2本指で回すことで写真などを回転させることができます。画像編集などでも使用できますが、Appleマップで試すのが一番わかりやすいと思います。iPhoneでも行えます。
その他のジェスチャ
ページ間をスワイプはブラウザで言うところの「戻る」と「進む」の機能です。
フルスクリーンアプリケーション間をスワイプはiPadの4本指での左右スワイプと同じ機能です。
通知センターは2本指で右端から左へスワイプすると出すことができます。
Mission Controlは開いているアプリのウインドウを一気に見て、必要なアプリを簡単に探し出すという機能を持っています。
アプリケーションExposeはそのアプリが開いている複数のウインドウを全て見ることができる機能です。
Launchpadはアプリケーションのみをまとめた場所になります。iPhoneなどのAppライブラリみたいなものですが、整理機能はありません。
デスクトップを表示はその名の通り、デスクトップを表示します。ただしウインドウなどは終了せず、画面の端っこに移動させるだけです。
これらのジェスチャ以外にも機能を割り当てたい場合、BetterTouchToolを使用する必要があります。ショートカットをワンタップで起動させることも可能なのでカスタマイズが好きな方は検討してみてください。
その他の設定項目はこちらを参照してください。