こんな方にオススメ
この設定項目の解説ページは、macOS BigSurを元にして解説しています
今後バージョンが変わり次第、細かく編集していく予定です
M1チップのmacbookにて書いているため、一部の設定箇所などに差があると思います
適宜読み替えてください
WalletとApple Payの機能
MacにTouch IDが搭載されているなら使える機能
指紋認証でカードの支払いをすることが出来ます
そのためにもまずはカードを追加する必要があります
今回はその追加の仕方などを掲載しています
カードを追加する
そもそもですが、Walletはかんたんに言えば電子的なカードケースみたいなものです
Apple Payは指紋認証で支払いをすることが出来る機能です
なので最初にWalletにカードを追加する必要があります
使用出来るカード
クレジットカード・デビットカード・プリペイドカード・ショップカード・Appleカード
などが使用出来ます
ここで一つ注意なのが、Appleカードはまだ日本には来ていません
これはiTunesカードなどとは違い、アップルが展開するクレジットカードになります
とはいえまだ日本に来ていないので、実際には前の4種類になります
クレジットカードは言うまでもなく、成人している方ならほとんどの方が持っていると思います
すでにiOSなど他の端末で登録したことがある場合、セキュリティコードを入力するだけでmacでの再登録が出来ます
デビットカードはキャッシュカードに内蔵されていることも多い機能なので、キャッシュカード作成時にデビット機能を付与しているならそれが使えます
クレジットカード払いとは違い、支払いの時点ですぐに口座から引き落とすため、口座の残り現金がわかりやすくて管理しやすいのがメリット
プリペイドカードはdカードプリペイドなど、一部のカードが対応しているそうです
プリペイドカードはあらかじめコンビニなどでチャージし、チャージした分から支払うタイプの方法です クレジットカードやデビットカードとは違い、口座開設やカード発行の手続きが不要なものも多く、未成年でも店頭ですぐに受け取って使えるのがメリット
ショップカードについては詳しく書かれていなかったので不明です
カードの追加方法
システム環境設定→WalletとApple Payをクリック
登録していない状態だとカードを追加とヘルプ用の?ボタンがあるだけだと思います
カードを追加をクリックすると、以下の2パターンに分かれます
- 過去にiOSなどのWalletやApplePayでカードを登録したことがある人
- 初めてWalletやApplePayにカードを登録する人
それぞれで最初に行う手順が若干違うので、かんたんに解説していきます
過去に登録したことがある人
カードを追加をクリックすると、過去に登録したことがあるカードの下4桁と、セキュリティコードの入力ボックスが出ます
セキュリティコードを入力して認証に成功すると、そのカードがWalletに追加されて使用できるようになります
初めて登録する人
カードを追加をクリックすると、カメラが起動してカードの表面を自動で読み取ってくれます この機能を使えばすぐに完了しますが、手動入力したい場合は左下のカード情報を手動で入力をクリック
手動入力の場合はカード表面の名前と番号を入力するボックスが表示されます
ここにカード表面の名前などを入力し、次へをクリックします
カードによっては少し入力する必要もあるようですが、必要な情報を入力したら登録出来ます
二枚目以降を登録する場合
二枚目以降を登録する場合も手順は同じです
WalletとApplePayを開き、左下の+マークをクリック
カメラによる自動読み取りか、手動入力を選んで登録します
iPhoneなどとの違い
まさかとは思いますが、念の為書いておきます
macOSでのWalletとApple Payの解説です
まさかとは思いますがSuicaなどの交通系カードを使って電車に乗ろうとか考えている方は居ませんよね
公式サイトにも書かれていますが、macOSでのApple Payが利用出来るのはウェブ上だけです
iPhoneやApple Watchなどの機種は持ち運びをする前提でSuicaなどが使えるようになっていますが、macはたとえmacbookでも改札機に近付けたりするようなことはしませんよね?
その他、店舗やアプリ内での支払いも出来ません
支払い方法
Apple Payによる支払いをする場合、Touch IDに指を当てるだけで完了します
これは指紋認証で登録してある指を当ててください 指紋認証が成功することで、Apple Payによる支払いが完了します
利用に関する注意
このWalletやApple Payを利用する上で、Touch IDが必要です
このTouch IDをオフにしていると、Walletに登録されているカード情報がすべて削除され、Apple Payの利用が出来なくなります
普段から買い物はあまりせず、カードを登録する必要がなく、Touch IDによる認証が煩わしいっていう方はTouch IDをオフにしてしまうのも手ですが、そうでない方はTouch IDはオンにしておきましょう
ちなみにですが、Touch IDをオフにすることで自動ログイン(PC起動時のパスワード入力を省略する機能)が使えます
Touch IDについては以下をどうぞ
その他の設定項目など
これ以外の設定を探したい場合は以下を参考にしてみてください
まだ更新中なので抜けている部分が多いですが、更新していきます
