Mac

【macOS Ventura】ウォレットとApple Payの設定解説

ウォレットとApple Pay Mac
この記事は約3分で読めます。
書いた人
あいりゅー(irilyuu)

メインはApple製品(iPhone・iPad・Mac・Watch)と、SwiftとSwiftUIです。ポケカも好きです。
知人のグラノーラ販売を応援しています。詳しくはこちらで。

あいりゅー(irilyuu)をフォローする
スポンサーリンク

このページについて

このページではmacOS Venturaの設定を解説しています。

スポンサーリンク

更新履歴など

2022/11/1:macOS Venturaにて書き直し。

スポンサーリンク

ウォレットとApple Pay

システム設定>ウォレットとApple Payではネット上での支払いに使用できるApple Payと、その設定などが行えます。その前にウォレットとApple Payの違いについて解説します。

ウォレットとは?

まずはウォレットについて。これは簡単に言えば財布です。クレジットカードやプリペイドカードなどを1にまとめて、必要に応じてそれらを使うっていうのは現実の財布と何ら変わりありません。唯一、違う点はやはり「プラスチックカードの有無」ですね。

プラスチックカードはクレジットカードやらその他色々なポイントカードでも使用されていますが、構造さえわかって仕舞えばスキミングで情報を抜き取ることも可能らしいです。それが物理カードの欠点の1つでもありますし、なにより財布ごと紛失したらもうお手上げですからね。それらが物理カードの最大の弱点です。

対するAppleウォレットではそれらのカードを登録するものの、Appleにデータが送られることはもちろんありません。なにより、Appleもこのデータを解析して覗き見することもできません。そういう会社の方針なのでここは安心して登録していいです。

そして紛失という心配も、カードの情報を抜き取られるという欠点も解消できます。さらにはカードの提示も支払い認証も指紋認証(mac)や顔認証(iPhone/iPad)でOKになります。

Apple Payとは?

Apple PayはAppleが提供する支払いサービスのことです。これは上のウォレットに登録したカードを使用して支払うというものですが、これまた支払い時の情報提供が必要最小限となります。

そしてiOS16、macOS Venturaから新規実装された機能ですがApple Payでの注文がウォレットで確認できるようになりました。現在はまだそのような買い物をしていないのでどのように記載されるかは不明ですが、そのうち覚えていたら更新したいなと思います。

Apple Payは独自のQRコード等を使用するわけではなく、「クレジットカードを取り出す手間を省く」みたいな感じのイメージでOKです。実際に支払いはクイックペイやIDなどの機能で支払うことになります。

請求はそれぞれの支払いに使用したクレジットカード宛にきます。

Apple Payの利用可能なカード・支払い方法などは公式サイトをご覧ください。

スポンサーリンク

支払い用カード

設定画面を開くと支払いようカードとうものと、カードを追加の項目があります。他のデバイスでカードを追加したことがあるならそれらが引き継がれますが、新規登録の場合は2通りの方法で登録します。

1つはカメラによるカードの情報取得と登録です。これはmacの場合はメインカメラに前にカードを配置することで、そのカード番号や名前などを読み取るというものです。

2つ目は手動入力です。カードに記載された支払い者の名前とカード番号を入力していく方式です。

支払いの詳細

支払いの設定でメインカード・配送先住所・メール・電話などの情報を設定できます。メインカードに設定したものが基本的には優先的に使用されます。

利用可能な場合はApple Payを使用は有効にしておくと、Apple Payが利用できるか検証してOKの場合はApple Payが利用できます。

注文をウォレットに追加を有効にしておくとApple Payでの注文がiPhoneのウォレットに登録されます。

その他の設定項目はこちらを参照してください。

タイトルとURLをコピーしました