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【Apple Event】2022年9月7日のApple新製品簡易まとめ

Apple Event 2022まとめ Apple製品
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あいりゅー(irilyuu)

メインはApple製品(iPhone・iPad・Mac・Watch)と、SwiftとSwiftUIです。ポケカも好きです。
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このページについて

このページではAppleが毎年行なっているApple Eventの内容を簡易的にまとめています。

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Apple Event

Apple EventはAppleが毎年秋に行なっている、新製品発表のイベントになります。2020年からは事前に録画した映像を公開するスタンスになっていて、今年もその方式でした。実際に動画を見たい方はこちらをどうぞ

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Apple Watch

Apple Watchは今まで世界中から助けられたというエピソードが寄せられています。その実例を公開し、Apple Watchの新製品が公開されました。

Apple Watch8

シリーズ8で初搭載の皮膚温度センサーは周期記録を自動化したり、過去の傾向からの推測日を教えてくれます。

自動車事故を検出する機能を搭載。これはシリーズ8のために2つの新しいモーションセンサーを開発したとのことで、他の機種では搭載していない模様です。これはGPSやマイクなどの各種センサーの情報も取り込んで事故を検出。事故が検出されたらデバイスで処理が行われて、緊急通報が行われます。この時にGPSを使った位置情報も送信されます。

低電力モードで最大36時間のバッテリー持続時間を可能にします。これはWatchOS9が搭載されたシリーズ4以降のモデルに対応。基本機能は維持しながらも、バッテリーを最大限節約するとのことです。

シリーズ8のアルミニウムケースは4つのカラーで販売されます。ミッドナイト・スターライト・シルバー・Product Redの4つです。

Apple watch 8は4カラーで販売されます。

ステンレススチールケースは3つあり、シルバー・ゴールド・グラファイトです。

シリーズ8(ステンレススチール)は3つのカラーで販売されます。

以下が総まとめ的なアレです。

Apple Watch 8

Apple Watch SE(第2世代)

ケースのカラーはシルバー・ミッドナイト・スターライトの3色。

Apple Watch SE

こちらもシリーズ8と同じセンサーを搭載しているため、事故検出が可能となっているようです。皮膚温センサーに関しては8とUltraの2つ限定です。

SEはウォッチの基本的な機能を持ちつつ、シリーズ8と同じパッケージを使用しているため20%早くなるそうです。ディスプレイも30%広くなります。ケース裏も本体の色と同じになっていますね。

Apple Watch SEまとめ

Apple Watch Ultra

あらゆる冒険家やアスリートなど、過酷な環境で活動する事を想定して作られためちゃすごいApple Watchが登場します。

ケースは宇宙産業で使われるようなチタニウムでできていて、耐久性・重さ・腐食耐性のバランスが完璧とのこと。49mmケースで、中心には強い日差しの中でも文字盤が見やすいように、かなり明るいディスプレイを搭載。

アクションボタンという新ボタンを搭載。これはカスタマイズ可能で、ユーザーがさまざまな機能を割り当てる事ができる模様です。既存のDigital Crownとサイドボタンは大きくなり、操作しやすくなる模様。これは手袋を使用しているのを想定したとのことです。

バッテリーは1回の充電で最大36時間、省電力モードを使えば60時間も持つとのこと。

文字盤にはウェイファインダーというものが新たに作られました。これはメモリ上でいろんな情報が表示されて、とにかく色々とわかるそうです。Digital Crownを回すとナイトモードに変わり、文字が赤色に変化します。

Apple Watch Ultraのナイトモード

バンドも冒険家やダイバーなど、それぞれに最適化するように開発されたものがあるそうです。

アルパインループはG型のフックを引っ掛けてバンドを固定するタイプ。

アルパインループ

オーシャンバンドはダイバーを想定したバンド。ウェットスーツの上からでも完璧にフィットするらしいです。

オーシャンバンド

トレイルループは持久系アスリート向けに作られたそうです。軽い生地と高い伸縮性により、心地よくフィットするそうです。

トレイルループ

高精度の2周波GPSソリューションを設計。通常のL1に加えてL5を使い、高精度で位置情報を検出可能になる模様です。

そしてワークアウトにも色々と進展があるそうです。アクションボタンを押してワークアウトの開始はもちろん、トライアスロンなどではボタンを押すと次の競技への切り替えなどに対応するそうです。

ワークアウトの表示画面もWatchOS9で色々と変わります。中でも陸上競技場へ到着すると、自動で検知してワークアウトの開始を提案してくれるとか。

コンパスも再設計され、かなり細かく表示が見れるようになるそうです。そして迷った時用にサイレンが搭載されていて、180メートル離れた人まで届くそうです。

WR100に設計されているのと、水中に入ると自動で新しい水深アプリケーションが起動し、現在の水深・水温・水中の時間などを表示してくれます。そしてよくわからないけど国際的に認められた技術規格に準拠しているそうです。

EN13319に準拠

そしてスキューバダイビングを楽しむ人向けのOceanic+アプリケーションを今年の秋にリリース予定だそうです。これに関しては色々と盛りだくさんですごかったので実際にアプリのリリースを待ちましょう。

Apple Watch Ultraまとめ

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AirPods

今回は噂通り、AirPods Pro2が発表されました。H2チップを搭載し、H1からアップグレード。音質もよくなり、パーソナライズされた空間オーディオも作成可能。iOS16で作れるそうです。

アクティブノイズキャンセルが進化。初代のAirPodsProよりも2倍の性能らしいです。イヤーチップはXSが追加され4種類になりました。

外部音取り込みモードも進化し、適応型環境音除去という機能が追加されます。これはあらゆる高デシベルの環境騒音に反応し、毎秒48,000回の処理を行うことで可能としているそうです。

ステム(軸)に既存のタッチ式の機能に加えて、タッチコントロールを導入して操作性を向上。上下スワイプで音量の変更を可能にします。

1回の充電で最大6時間再生が可能となり、充電ケースを使えば最大で30時間の再生も可能とのこと。

ケース自体にも変化があり、U1チップを搭載したことで「正確な場所を見つける」機能でケースを探し出す事ができるようになります。ケース本体にもスピーカーが搭載され、見つけるのを手助けしてくれるそうです。

充電はLightningケーブルと、MagSafeやQi対応のワイヤレス充電はもちろんですが、Apple Watchのワイヤレス充電器にも対応するそうです。ケースの横にはストラップホールを搭載。

AirPodsPro2

ちなみにですが、ケースにミー文字を刻印する事が可能になりました。

iPhone 14

噂通り、14はminiモデルが廃止されました。

iPhone 14は6.1インチ、14 Plusは6.7インチです。色は5色です。12の時の青が好きだったんですが、年々薄くなっていますね。

iPhone14のカラーリング

そして13まではPro Maxで搭載されていたバッテリー機能が14のベースモデルからも利用できるようになるとのことです。

14に搭載されるのはA15 Bionicチップです。これは13のproモデルで搭載されていたやつです。

写真・カメラ・ビデオでは色々とありますが、中でも目を引くのがアクションモード。動画撮影時に手ブレをめちゃくちゃ補正してくれる機能というものですね。

事故検出機能を搭載。これはApple Watch8などと同じ物です。

iPhone14

iPhone 14 Pro

個人的にAirPods Pro2と同じぐらい惹かれている製品がこの14 Proです。カラーはスペースブラック・シルバー・ゴールド・ディープパープルです。

iPhone 14 Proのカラーは4種類

Dynamic Island(ダイナミックアイランド)と呼ばれる新機能がとんでもなく魅力的に見えて仕方ないんです。

まず、既存のインカメラはノッチと呼ばれる部分に色々と集約されています。顔認証や通話時のマイク、インカメラなどですね。それらを再設計し、ダイナミックアイランドというソフトウェアとハードウェアの境界を無くすような新機能が登場します。

これは普段はインカメラとか顔認証の機能があるんですが、通知などが発生するとその形状が変化するようになっています。以下は着信時のシーン。

ダイナミックアイランドは通知内容に応じて変化します。

そしてミュージックアプリも対応し、タップするとその場で再生中の曲やコントロールが表示されます。

Apple Musicも対応していて、ダイナミックアイランドからコントロールができる

他にもマップの案内やタイマーなど、バックグラウンドで進行中のアクションを表示してくれるめちゃすごい便利機能です。

iOS16からはライブアクティビティと呼ばれる機能が登場します。これはライブ実況をすぐに受け取り通知で表示みたいな機能ではあるんですが、それともシームレスに連携するようにデザインされているそうです。

そして進行中のアクションが複数ある場合、ダイナミックアイランドは適応して2つの要素に分裂するそうです。

dynamic islandは進行中のアクションに適応して分裂したりする

14 Proとpro Maxは今まで通り6.1インチと6.7インチです。ディスプレイの表示領域を広くするために外枠は細くなり、より明るくなるそうでPro Display XDRと同じレベルとなるそうです。

そして噂されていた常時表示ディスプレイを搭載。新しい低電力モードにより、最小1Hzのリフレッシュレートで表示できるそうです。

今回初となる、4ナノメートルプロセスを用いて作られるA16 Bionicチップはパフォーマンスがすごいらしいです。

A16 Bionicチップ

カメラや動画撮影時のモードなどの解説は色々とありましたが、総括すると「とても進化」です。実際に動画で見た方がこの辺りのことはよくわかると思うので、動画のiPhone 14 Proのところを見てみてください。

iPhon14 Pro Pro Max

衛星経由の緊急SOS

iPhoneを衛星に直接向けた時だけ接続が確立するソフトウェアを搭載。接続したら緊急SOSを送信。テキストメッセージも通常のものより大幅に圧縮して送信可能にしたそうです。

その他、探すアプリを使用して衛星経由で探すこともできるそうです。

今回のイベントの簡易まとめ

今回のイベントではiPhoneとWatch、AirPodsの発表となりました。iPadとMacに関してはOS自体の発表が延期になっているため、それに合わせて製品の発表もされていないのかな?っていう噂があります。あくまで噂です。

どの製品も現行のiPhone13やWatch7などを軽く超えていきましたね。とにかく色々と発表されましたが、お値段を確認していきましょう。

お値段一覧

  • AirPods Pro2 39,800円

これはスペックによる金額の変化は無いため、このお値段で確定です。

  • iPhone14 119,800円から
  • iPhone14 Plus 134,800円から
  • iPhone 14 Pro 149,800円から
  • iPhone 14 Pro Max 164,800円から

こちらはディスプレイの大きさ(6.1インチと6.7インチ)と、カメラ性能などでお値段が変わってきます。特に大きいのがストレージで、ここに掲載している値段は全て最小容量のお値段です。128GBです。

  • Apple Watch Ultra 124,800円から
  • Apple Watch 8 59,800円から
  • Apple Watch SE 37,800円から

こちらはディスプレイの大きさでお値段が変わりますが、Ultraは49mm限定です。SEは40mmと44mm、8は41mmと45mmの2つから選べます。8はケースの素材により、お値段が変化します。ここに掲載しているのは最安値のアルミニウムケース・41mmのモデルです。

まとめ

さすがアップルというか、色々と欲しくなる機能を実装してきました。AirPods Pro2は購入確定として、14 Proをどうするかを考えてみたいと思います。それか1年待ってDynamic Islandの行方を見守るってのもありですかね。なんにしてもTouch Barみたいな末路を辿ることはなさそうですね。

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