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【Apple Watch】WatchOS9で変わったところと追加機能を解説

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書いた人
あいりゅー(irilyuu)

メインはApple製品(iPhone・iPad・Mac・Watch)と、SwiftとSwiftUIです。ポケカも好きです。
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このページについて

このページでは2022年9月から利用可能になったWatchOS9の変更点や追加機能の解説なんかを行なっています。

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WatchOS9

2022/9/13からApple WatchのOSがバージョンアップし、OS9が利用可能となりました。OS9は既存の機能強化もあり、新機能もありといった感じで色々と強化されて居ます。

このページでは個人的に確認しておきたいポイントに絞っているため、目当てのことが書いてない可能性もあると思いますがそこはご了承ください。

睡眠記録

WatchOS9でまず最初に挙げられる項目はこれですかね。OS8まではサードパーティのアプリを使用して睡眠を記録していました。有名どころだとAutoSleepとかですかね。

それらがOS9からはOSの標準機能となりました。この睡眠記録のデータはこんな感じで表示されます。以下はWatch 7のスクショ画面なのでかなり小さいですが

睡眠記録は色分けされています

Digital Crownをぐりぐりすると、睡眠の各色の名前が出てきます。そしてこれはiPhoneのヘルスケアアプリでもみることができます。

ヘルスケアでも睡眠記録は見ることができます

これらはApple Watchを装備して寝るだけなので寝る前に何かしなければならないとか、そういうことはありません。強いていうなら充電しようぐらいですかね。

通知

今までは通知は全画面で表示されていましたが、iPhoneなどと同じ様にバナー表示になる仕組みが導入されました。

ただし全てがバナー表示になるわけではなく、Apple Watchの操作中にきた通知がバナー表示になるという仕組みになっています。非操作中に来た通知は全て今まで通り、全画面にアイコンが出ます。

通知のバナー表示

これは朝起きた時の画面です。睡眠中にLINEが来てたというバナー通知がありますが、この様に表示されます。

ショートカットなどの通知もこの様にバナー表示に対応しています。

ドック

お気に入りアプリを設定できるドックの表示方法が変わりました。今までは登録したアプリの並び順は固定でしたが、OS9からは「バックグラウンドで動いているアプリは優先して表示」されるようになりました。

ミュージックとかタイマー、ワークアウトなんかは操作しやすい位置に来てくれるというわけですね。

カレンダーでイベント追加

今までカレンダーは予定を確認するぐらいしかできませんでしたが、OS9で新規イベントを登録することができる様になりました。

文字入力は相変わらず小さいので音声入力かiPhoneなどのキーボードから入力しましょう。

カレンダーの文字入力

Apple Watchミラーリング

iPhoneからApple Watchを操作することができる様になりました。アクセシビリティ機能の1つなのでiPhoneの設定>アクセシビリティ>Apple Watch ミラーリングの順にタップして機能を有効にしないと使えません。

起動するとiPhone上に文字盤が表示されます。パスコードの入力をするとApple Watch側にも送信され、ロック解除も行えます。

ミラーリングでiPhone上にWatchの画面を表示できます

そして画面の日付とかをタップすればちゃんとカレンダーが起動します。

文字盤

ここからは個人的に睡眠と同じぐらい楽しみにしていた文字盤に関するポイントです。

まずはOS9で新規実装された文字盤から。まずはメトロポリタン。クラウンを回すと文字が伸びたり縮んだりします。

メトロポリタンの文字盤

クラウンを回すと文字が伸びたり縮んだりします

次はルナーです。これは3種類のカレンダー(中国暦・ヘブライ暦・イスラム暦)から選ぶことができます。

ルナー文字盤

真ん中の月の周りは日付と月の満ち欠けを表して居ます。クラウンを回すと別の日の月の様子を見ることもできます。

クラウンを回すと別の日の月の満ち欠けが見れます

下にある八月二十三日というのは今のカレンダーではなく、それぞれのカレンダーにおいて今日は何日という意味で表記されて居ます。

お次はプレイタイム。これはアーティストコラボの文字盤です。タップすると動き、手首を下げると寝ます。

プレイタイム

これは寝ているところを撮影しようとして失敗したところです。

手首を下げると寝ます

最後にアストロノミー。これはiPhoneのロック画面にもあるようなやつが出てきます。

アストロノミー文字盤

クラウンをぐりぐりすると、数時間前や数時間後などの様子を見ることができます。

クラウンを回すと時間を変えれます

そして個人的に嬉しい変更点が、モジュラーなどの背景色変更ですね。

モジュラーの背景色が変更可能になりました

自分がよく使う文字盤なのでこういう変化は嬉しいポイントですね。そしてコンプリケーションも色が変化する様になったので、以前より見やすくなった様な気がします。以下は背景色は設定せずに使用した時のものです。

背景色を使用しないパターンも可能です

そしてポートレート文字盤も変化したり、コンプリケーションが少し変わったりと色々な変化点があります。

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まとめ

他にも服薬などの新機能もありますが、自分は使っていないのでまだ出番はなさそうです。主に文字盤変化や睡眠記録が個人的に嬉しいポイントです。

シリーズ8では自動車事故検出の機能がありますが、それらは物理的なチップやセンサーがないと使えないのでシリーズ7では使えません。そこは注意しましょう。

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