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【Apple】WWDC22簡易まとめ【mac編】

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書いた人
あいりゅー(irilyuu)

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このページについて

このページでは先日行われたAppleのWWDC22の情報を簡易的にまとめておくページです。自分用だったりするのでかなりかいつまんでの掲載となります。

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Mac本体

iOSやiPadもWatchも出たけど、今回はmac関係のみ扱います。

M2チップ

2020年に発売されたmacbookAirにはM1チップというものが搭載されました。それまで使ってたIntel製macからM1に切り替えた時の感想は「やばい」の一言だったんですが、それの次期メジャーバージョンが出ます。それがM2です。今回発表されたM2のおおまかな性能は以下の通りです。

  • 5nmテクノロジー
  • M1より25%多い、200億個以上のトランジスタを搭載
  • 1秒間に最大15.8兆回の演算を実行
  • 16コアNeuralEngine搭載
  • 最大24GBのユニファイドメモリ
  • メモリ帯域幅は100GB/s

これらはApple公式Youtubeチャンネルに投稿されているWWDC22の動画や公式サイトでも書かれていることですね。それぞれアプリを使った速度の比較とかも掲載されていました。自分は動画編集をしない人なので映像関係の処理がより早くなりました!って言われてもふーんって感じなんですけど、まぁM1でも処理が早いことはもう実感しているのでさらに早いんでしょうね。

そしてM1Airと同じく、Airはファン無しです。Proはファンがあるんですが、静音設計なのは個人的に嬉しいポイント。

ディスプレイ

ディスプレイ面ではM1AirはRetinaディスプレイだったのに対し、M2AirはLiquid Retinaディスプレイへと進化します。これの違いは自分は良くわからないレベルだと思うんですが、そもそもRetinaって何って話ですよね。Retina以前は四角いドットを並べるいわゆる普通の液晶が使われてました。そしてRetinaになると倍の解像度が扱えるようになってさらに綺麗に・細かく・なめらかに表現できるようになったんだとか。そしてLiquidですが、これはRetinaよりも先進的な感じのディスプレイらしいです。ちなみにMacbookPro(M1Pro/M1Max)はLiquid Retina XDRディスプレイというやつを搭載しています。

さすがに現最強ノートブックと同じディスプレイは搭載されませんでしたが、そもそもディスプレイに関してもあまり関心が無いのでまぁ良いんじゃ無いの程度にしか思っていません。

ちなみにディスプレイ面で個人的に気にしている点は画面の大きさですね。今使ってるM1Airは13.3インチなんですが、M2Airは13.6インチになるそうです。Proの16も捨て難いけどうーんって感じで迷ってますがAirは買います。

オーディオ

カメラについての紹介が色々あったように思いますがmac搭載カメラを使ったことがないのでカメラは飛ばします。今使っているM1Airはキーボードの左右にスピーカーの網があるんですよね。M2Airではこのスピーカーの位置自体が変更となり、網がなくなるようです。

スピーカー自体もM2Airは2つのツイーターと2つの極薄ウーファーを搭載し、進化した4スピーカーサウンドシステムとのこと。M1Airは普通のステレオスピーカーなのでこの4スピーカーがどうなのか楽しみではあります。空間オーディオ対応とのことなので、その辺も気になりますね。

キーボード

M1のキーボードは大変打ちやすく、このキーボードに慣れてしまったせいでWindowsを触りたくなくなってしまいました。Windowsでは安物キーボードを使っているのもありますが、何よりローマ字入力の切り替えが便利なんですよね。一応はソフトで設定すればWindowsでも似たような構成はできますが、それでもやっぱりこちらには敵いません。

そういうのもあってずっとmacしか使えない呪いが発生しても全然受け入れることができるレベルにmacのキーボードにもmac全体にもすっかり魅了されているわけですが、このキーボードにも変化があるそうです。

M1はファンクションキーがものすごく小さいんですよね。あまり使う機会がそう多く無い自分からしたら大きさが変わってもあまり気にならないとは思いますが、このファンクションキーが通常のキーと同じ大きさ(フルハイト)になるそうです。そしてTouch ID搭載の電源ボタンは窪みができるようです。

トラックパッドも「一段と大きくなって、より広いスペースで正確に操作できます」と書かれているので若干広くなるのかな?って感じです。BetterTouchToolの操作性に大きな変化が無さそうなら良いんですけどね。

各ポート

すでにMacbookProのM1ProやMaxでは搭載されていますが、Magsafeが搭載されます。このMagsafeという端子自体は昔あったそうです。自分がmacを使い始めたのがcatalinaからなのですが、その時はUSBAからCに移行しつつある?まだ?みたいな微妙な感じでした。この端子は初めてですが、評判はいいようですね。ケーブルを完全に机の裏側に隠す配置をするので足で引っ掛けることは皆無ですが、着脱が簡単なのは良さそう。

そしてThunderbolt3ポートが2つは現行のM1Airと同じですね。違う点Magsafeで充電しながらThunderbolt2つは開けられるというところですね。USBハブとか外部ディスプレイとか好きに使えますね。

ちなみにM2Airは最大6Kのディスプレイを1台繋ぐことができるそうです。

メモリ

個人的にここを最大までアップグレードしようかなーって思ってます。今はM1Airの8GBを使っているんですが、safariとか他のアプリを併用して色々と広げているとメモリの空きがないよーって教えてくれるんですよ。CleanMyMacが。その度に解放したりするのも面倒なので、いっそのこと容量自体大きくしてしまえって考えてたのが去年の秋ごろですね。

今回のM2Airは最小8GB、最大24GBのメモリを搭載できるので最大までツムツムしようかなと思ってます。ちなみに8GB→16GB(+28,000円)→24GB(+28,000円)なので8GBから56,000円の上乗せとなります。とはいえMシリーズを搭載したiMacでもメモリの増設が不可能なので購入時に思い切って上乗せしておくしか無いんですよ。途中の16GBでも良く無い?って思いましたが、今回はあえて最大メモリを載せてみようと思います。

ストレージ

動画をたくさん編集してたりする方はここもアップグレードすると思いますが、自分は初期値の256GBでも多いぐらいなのでここはいじりません。購入時にしか増設できないのはメモリと同じですが、ここはなぜだか消費量が増えないので今でも余裕です。M1Airを使ってもうすぐ2年近くになりますが、それでもストレージ256GBのうち110GBが空っぽです。何に使ったらそこまで行くのか不思議に思ってます。

ストレージは256GB→512GB→1TB→2TBと選べて最小値の256GBから1つグレードアップするごとに+28,000円。最大の2TBまで行くと112,000円となります。

ワイヤレス通信

Wi-Fiは6とか11a/b/g/n/acが使えます。そしてBluetoothは5.0ですね。この辺はMacbookProとあまり変わらないと思います。

カラー

今回のMacBookAirで大きく変わった点というかまぁ予想できていた点はカラーバリエーションですね。iMacがすでにカラフルになっていますが、そこまで行かない程度に色が出ました。良く見るシルバー、スペースグレイの2種類に加えてスターライト、ミッドナイトの2種類が登場するようです。自分はミッドナイト一択ですね。

お値段

M2Airは$1,199だそうです。しかし円安の影響を受けてか、日本円にすると164,800円から。とはいえここ数ヶ月はずっと130円台をうろうろしてるのでしょうがないですね。メモリを最大まで搭載すると20万は超えますが、それに値するだけの価値はあります。まだM2使ったこともモックを見たわけでも無いけども、M1使ってて大変満足しているのでM2Air買います。

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macOS

お次はmacOSです。お名前はVenturaとなるそうです。これはカリフォルニア州のどっかの地名らしいですね。今回は全体的に共有とかそういう感じの強化が多いねって印象でした。自分は完全に一人で作業して誰とも連絡を取らないスタイルなのでこの新OSの大半の機能は活用できないままとなりそうです。

Spotlight

テキスト認識表示を使えば、画像内のテキストを検索することもできるんだとか。このテキスト認識はiPadでもiOSでも強化されたのが搭載されるようです。

パスキー

パスワードに変わる安全なサインインの方法として、パスキーが登場するそうです。これは他社(Google.Microsoft)などと協力して使っていけるように取り組んでいくとのこと。キーチェーンアクセスにランダム生成パスワードを保存して呼び出すのも安全っちゃ安全だけど、Appleはそれでは満足できないみたいですね。

これは動画では「端末から離れることがない秘密鍵で、ハッカーがこの鍵を入手しても使えない」「端末内の生体認証を使う」的なことを話していました。FaceIDやTouchIDなんかを登録しないと使えないけど、その代わりとても強力な鍵ができるよっていう感じなんですかね?

Safari

macに乗り換えた当初からM1に切り替えて少しするぐらいまではChromeを使っていましたが、今となってはずっとSafariです。理由はキーチェーンアクセスが使えることと、「お気に入り」をキーボードショートカットで呼び出せる点が便利という2つが大きな理由です。

あとはなんだかんだでiPadとの連携もsafariだと便利ってのもあります。そのsafari、Venturaで世界最速のブラウザとなるようです。今まで何度か最速になってたような気もしますが、より複雑なレンダリングも高速で処理できるとかなんとか。

ステージマネージャ

Montereyの目玉機能がクイックメモとユニバーサルコントロールだったのに対し、次はステージマネージャらしいです。これはアプリやウィンドウを一目で確認できるようにする機能とのこと。デモ映像では「今開いているアプリ」は画面中央に、「それ以外のアプリ」はアプリごとにウィンドウが1つにまとめられ、画面左に移動する。みたいな感じです。

公式サイトにイメージがありますが、クリックで中央に出すアプリを切り替えれるのはもちろん、アプリ同士を重ねた状態で保存することも可能らしいです。

自分みたいにいろんなアプリやウィンドウを開いた作業するタイプの方は扱いやすそうな反面、デスクトップ上に素材を配置して作業する系の方には扱いにくそうな印象があります。こればっかりは実際に試してみないと分かりませんね。

iPhoneをカメラとして使用

HandoffでiPhoneと連携すると、iPhoneをmacのカメラとして使えるんだとか。ケーブルを使う必要がないというのが売りらしいんですが、個人的には「卓上」を写せる方がいいなと思いまして。

デスクビューというモードを使うと、卓上の手元の様子を映し出せるらしいです。デモ映像で実際に行われていましたが、あれかなり便利そうですね。この機能を使うにはiPhone11以降が必要らしいので今年のiPhone14が出たらそれ買おうかなと思ってます。この作業の様子を映し出す相手が居ないのはこの際どうでもいいですね。

システム設定

今のMacの設定画面は各アイコンが横方向に一定数並んでいるものですが、これがiPhoneやiPadみたいに左側の縦一列に並んでいくようです。

マップ

正確にはiOSやiPadのところで書くべきかもしれませんね。とはいえ連携でシームレスに情報の受け渡しができるのでどこで紹介してもいいと思いました。

マップで目的地までの経由地点を最大で15地点登録できるようになるそうです。いつでも呼び出せるとのことです。

音声入力

自分はSiriに天気を聞くぐらいしか使いませんが、句読点や絵文字にも対応するそうです。

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まとめ

やはり目玉はM2Airですね。発売自体は発表してすぐではなく来月販売となっているので今のうちに準備しておこうかなって感じです。

macOSは例年通り秋なのでこちらは気長に待ちましょうって感じですね。

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