【麻雀】手出し・自摸切り・空切りについての解説【初心者・中級者向け】

手出しと自摸切りの重要性を解説戦術、対局中の考え方
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あいりゅー(irilyuu)

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麻雀において、手牌の中から出てきた牌か、そうでないかってポイントは結構大きな意味を持ちます。

今回はそんな手出し自摸切りの違いや意味、考え方や覚え方のコツなんかを紹介していきます。

手出し

手出しとは、手牌の中から出てきた牌のことを言います。

通常、手牌はアガリの形に向かうために必要な牌が残っているハズです。その中から出てきたということは、アガリの形に近付くために切る選択をしたという事は容易に想像できます。

手出しの場合、局面ごとに意味が変わってくるので、ここで軽く書いておきます。

序盤の手出しは、比較的不要牌が切られることが多いです。不要牌とはそのままの意味で、一枚だけ持っていて使い道が無い(牌効率的に優先して切りたい)字牌や、メンツになりにくい1や9の事を指します。

逆に数字の真ん中(中張牌)が出てきたときは、その周辺を持っていないo手牌全体の形が整ったと見ていいです。そのため、中張牌は特に注意して見ておきましょう!

中盤の手出しは、メンツになりかけている部分から切られることが多いです。例えば四筒五筒七筒から一枚切るとした場合、メンツになりかけているけどメンツにはなっていない七筒を切ると思います。

理由は単純で、四筒 五筒の受入枚数は三筒 六筒の二種類あるのに対し、五筒 七筒の受入枚数は六筒の一種類のみとなります。そのため、確定三色同順などの場面を除いて七筒切りの一手となります。

終盤の手出しは二種類の意味を持っています。一つは上のアガリの形に向かう事ですが、もう一つは誰かに対しての降りも考慮されます。

流石に終盤となれば鳴き仕掛けによるアガリを狙っている人もいれば、立直やヤミテンも可能性としては十分に考えられます。

そういった人たちに対してのケアとして、メンツになっている部分から現物やスジを切り出すこともあります。場合によっては現物の対子や暗刻を連続で落とすこともあるため、こういう切り方をしている人は降りていると見て大丈夫です。

自摸切り(ツモギリ)

自摸切りとは、引いたものをそのまま捨てる事を言います。

これも局進行で意味合いが変わってきますが、基本的には「不要だからそのまま切った」という認識で良いです。

序盤の自摸切りで、字牌が切られる事はまぁまぁありますし、字牌に関しては気にしなくてもいいです。数字牌に関しては、特に注目すべきは手出しと同じく中張牌です。

例えば序盤に五萬をツモギリされたらどう見えますか?その五萬はその人にとってはすでに不要であるということは明白かつ、こんなど真ん中の牌を切る以上は相当手が整っているとも見えます。

手出しはメンツに絡む部分からの切り出しが多いですが、自摸切りは不要だから切ったという単純だけど大きな意味を持っている事を覚えておきましょう。


余談ですが、切るまでの「時間」で更に別の要素を考えることもできます。切るまでに時間がかかったのであれば「使えそうだけど今の形の方が何かと好都合」と取れますし、即切ったのであれば「使い道が無い」の一択となり、メンツが完成していて持つ必要が無いと取れます。

この切る速度に関しては危険そうだから切るのに時間がかかった場合も当然あり得ますし、持つ必要や考える必要が無いけどあえて考えたフリをしたとも取れます。

結局のところ、こういう細かい部分も麻雀という心理戦に大きく影響してくるわけです。が、最初はこんなこと考えずにまっすぐ打ち抜けばいいと思います。

空切り(カラギリ)・入れ替え

これも一応書いておきます。

空切りとは、自摸った牌をそのまま自摸切りするのではなく、手牌の中から同じ牌を切る事を言います。

これにどんな効果があるのかというと、ここまで書いてきた事を逆に利用することができたりする可能性を秘めているのが大きなところです。

例えば序盤に四索 五索と持っているところに四索を引き、手牌の中から四索を切ったとします。

これを上記の考え方に当てはめると、四索と周辺の牌を持っていないのかな?って見えます。これによって三索 六索がひょっこり出てくるなんて事を狙ったりもできます。先切りの罠っていうやつです。

入れ替えとは、何かを目指して手牌の牌と引いた牌を入れ替える事を言います。

例えば中盤以降に九筒が手から出てきた場合に連想されることは、六筒を引いてタンヤオを狙いに行ってるのかな?って思うことがあります。

あとは五筒などが出てきたときですね。赤ありルールだと、単純に赤五筒を引いて五筒と入れ替えたっていう事が連想されます。

結局、手出し・自摸切りを覚えるメリットって?

手出し自摸切りを覚えるメリットですが、上記の内容を考慮した戦術を使うことができるって点ですね。

これは手牌の構成を読む上で必要な情報なわけですが、それについても簡単に書いておきます。

手牌構成を読む とは

捨て牌にはその人にとっての不要な牌が並んでいると、上で書きました。

逆に手牌に残っているのはそれ以外の牌って単純明快ですね。

この考え方で、相手の手がどういう色のどのあたりを持っているのかって事だけでも分かるようになると、危険な牌と通りそうな牌がザックリと分かるようになったりします。

三萬が序盤に切られている場合、周辺の牌を持っている可能性は低い→マンズの下の方は通りやすいという考えができます。

逆に中盤以降に四萬が出てきたときは、周辺の牌を持っていてメンツ候補orメンツ完成と見て良さげです。この場合、先切りを生かした罠を張っている可能性もあるため、跨ぎスジなどは若干危険にはなりますが、他の無スジよりは断然通りやすいです。

手出し自摸切りってどうやって覚えてるの?

実際問題、これを最初からやろうとしても無理です。

何事もそうであるように、一つづつクリアしていくのが無難なわけですが、この暗記に関しては常日頃からやってないとそう簡単には身に付きません。

まず一番最初は同卓した中の一人だけをマークし、その人の捨て牌の中から更に中張牌の一色だけを覚えるのがオススメです。

出来るようになったら、一人だけの二色→二人の一色→三人の一色っていう順番に覚えていくといいと思います。

字牌に関しては全体を見て、枚数が3枚出ていれば国士無双以外に放銃することはないため枚数だけ確認すればいいです。2枚しか見えていない場合は字牌待ちの七対子なども考えられるので、3枚はチェックポイントです。

ちなみにですが、天鳳・雀魂では手出し自摸切りの表示が全て一緒なのでこれらで強くなりたい人は必須科目ですが、麻雀格闘倶楽部やMJでは白黒で表示されているので覚える必要はなかったりします。


参考までに、自分は他三者の中張牌しかマークしていません。字牌待ちに関しては簡単に分かってしまう事が多いので字牌に関するマークはするだけ無駄かな?って気になって以来、全く気にしていません。

中張牌が占める割合が多い麻雀牌で、中張牌をマークするのは当然のことだと思うってことで中張牌の手出し自摸切りしか見ていません。が、毎回毎回全部覚えているわけでもありません。必要だなと思った部分しか見ていないためですね。

そういうプレイスタイルがあってもいいんですよっていうお話でした。

まとめ

今回は麻雀の戦術云々とかではなく、手出し自摸切りの違いとその理由、覚え方などを解説しました。

天鳳や雀魂では対局中は常にこれらをチェックしつつ、相手の手の進行速度・打点のレンジ(幅)・待ちの形などを考慮し、自分の手牌と相談して前に進むか降りるかを選択することになります。

とはいえこれら全てを瞬時に判断出来る人なんて居ません。まずは一人の一色の中張牌をマークして覚える事から始めてみましょう。

これが出来るようになってくると、自然と手牌がどの色でどんな感じで構成されているのか?ってことも関連付けて考えられるようになってしまいます。そうなると山読みにも繋がるので、割といいことづくめだったりします。

雀魂であればCPU戦をやって、まずは覚える練習をして、牌譜を見て確認っていう流れがいいと思います。

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