戦術、対局中の考え方

【麻雀】逆転に必要な点棒移動計算まとめ

点棒移動計算戦術、対局中の考え方
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あいりゅー(irilyuu)

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こんな方にオススメ

点棒移動計算について知りたい
逆転するための考え方が知りたい
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逆転のための考え方

麻雀は点棒のやりとりによって順位が変動します。そして終盤になるにつれて、現在順位が確定していく傾向にあります。そんな中で「順位を逆転するための考え方」とか、「どうやったら逆転出来るのか」を考える必要があります。

今回は麻雀における逆転のための考え方などを解説していきます。最初からやろうとしても難しいので慣れてきて、もっと勝ちたいと思ったら読んでみてください。

逆転のための計算に必要な要素

ここから実際に逆転するための考え方に必要な計算を行う上での必要な要素を紹介します。「なんとなくできる」のレベルだと正直無理です。最初からこのページの内容を全てこなすつもりですすめるのではなく、まずはそれぞれの要素を覚えましょう。

  1. 点数計算
  2. 足し算・引き算・割り算

この2つです。下の計算関係は算数レベルで問題ありません。まずはこれら2つのうち、特に点数計算は出来るようになっておいてください。70符とかは覚えなくてもいいですが、それ以外の符は言えるようになっておくと良いですね。

相手との点差を知る

まずは相手との点差を知る必要があります。これは自分がトップになるための点差なのか、一つ上の順位へ行くための点差なのかで難易度が異なる場合があります。自分が2位で、トップを目指すのであれば一つ上の順位と同じなので考えることは一つなんですが、自分が3位やラス目だった場合にトップを目指すのか、一つ上を目指すのかで難易度は変わりますよね。

いずれにせよ、自分と目指す順位の相手との点差は知る必要があります。ネット麻雀なら卓中央のパネル部分をクリックすれば点差表示になりますし、実際の卓であれば南3開始時に各自の点棒状況を教えてもらって考える必要があったりします。自動表示液晶がついていれば問題ないんですけどね。

点差を知ったらその条件をクリアするための策を考えることになります。それが次の内容となります。

条件クリアのための手段

点差を把握したら、それをクリアするための手段を考えて実行します。まずは例として、オーラスで自分が2位・目指すトップ目は10,000点差がある状況とします。この場合は以下のどれかを達成することで自分がトップで終えることが出来ます。

  • トップ目に5200点以上を直撃
  • 満貫をツモ上がりする
  • 自分以外の人がトップ目に跳満を当てる

トップ目に5200点以上を直撃というのは、単純な計算からわかります。この条件を達成した場合まず自分が5200点の加点となります。この時点で点差は4800点差となりますが、トップ目自身は5200点の減点になります。つまり点差は-400点となり、自分がトップになります。この条件の考え方は「点差の半分+100点を直撃」で導き出すことが出来ます。

満貫をツモ上がりするというのは、これまた単純な計算でわかります。この条件を達成すると自分は+8,000点となり、トップ目との点差は2,000点となります。しかしトップ目自身も-2,000点となるため、この時点で点差は0となります。仮に相手が親であれば2000ではなく-4,000点なので、-2,000点差を付けて自分がトップになります。この例だとゲーム開始時の座った席によっては自分がトップにも2位にもなりえるので注意。この条件の考え方は後で紹介する「ツモアガリ時の点棒移動」を覚えることで簡単に導き出すことが出来ます。

最後の誰かに跳満を当ててもらうプラン。これはかなり可能性が低いですが、年に1回ぐらいはあるでしょう。自分とトップ目の点差が10,000点なので、それ以上の跳満を当ててもらうことで自分がトップ目になりますと、断言出来ないのがこの条件です。なぜなら自分と跳満を上がった人の点差が一気に12,000点も縮まる事になるので、仮に自分と3位の人の点差が1999点以内だったら自分は2位のままです。2001点以上があるのであれば、供託棒が無ければ自分がトップです。このように他者の点棒状況が一気に変化して自分が追われる、もしくは抜かされる立場になるのであまりオススメはしません。

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点棒移動計算の簡単なまとめ

点棒は常に誰かから誰かに移動するものなので、それの関係性を覚えてしまえばいざという時になって困ることはありません。まずは子の移動計算表を掲載します。ロンの直撃は実際に当てた時に変動する総量です。ツモ和了のところは上が子相手に変動する総量、下が親相手に変動する総量を掲載しています。

ロン和了(直撃時)
20符25符30符40符50符
1翻2,0004,0003,200
2翻3,2004,0005,2006,400
3翻6,4007,80010,40012,800
4翻12,80014,400満貫
満貫16,000
跳満24,000
倍満32,000
三倍満48,000
役満64,000
ツモ和了
20符25符30符40符50符
1翻1,400
1,600
1,900
2,200
2,000
2,400
2翻1,900
2,200
2,500
3,000
3,400
4,000
4,000
4,800
3翻3,400
4,000
4,000
4,800
5,000
6,000
6,500
7,800
8,000
9,600
4翻6,500
7,800
8,000
9,600
9,900
11,800
満貫
満貫10,000
12,000
跳満15,000
18,000
倍満20,000
24,000
三倍満30,000
36,000
役満40,000
48,000

次が自分が親の時に変化する点棒の総量をまとめたものです。

ロン和了(直撃時)
20符25符30符40符50符
1翻3,0004,0004,800
2翻4,8005,8007,8009,600
3翻9,60011,60015,40019,200
4翻19,20023,200満貫
満貫24,000
跳満36,000
倍満48,000
三倍満64,000
役満96,000
ツモ和了
20符25符30符40符50符
1翻2,0002,8003,200
2翻2,8004,0005,2006,400
3翻5,2006,4008,00010,40012,800
4翻10,40012,80015,800満貫
満貫16,000
跳満24,000
倍満32,000
三倍満48,000
役満64,000

よく出る20符(平和自摸)、25符の七対子、30符~50符までと、満貫から役満までの点棒移動を計算して表にまとめました。全てを覚える必要はなくても、子の満貫や跳満だけでも覚えておくと役に立つ事も多かったりします。

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最後に

麻雀の醍醐味は大物手だって方もいれば、逆転だって方も居ます。打ち方は人それぞれなので何が正解とかはりません。逆転の楽しみやスリルを味わいたい方はこれらの要素をちゃんと把握した上で手を作っていきましょう。

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