【麻雀で勝つための思考】読みの基本となるスジを解説【初心者・中級者向け】

読みの基礎を解説戦術、対局中の考え方
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あいりゅー(irilyuu)

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麻雀の醍醐味である「読み」ですが、何を根拠に考えたら良いのかさっぱりわからないと思います

なので今回は読みの基礎中の基礎となる考え方の「スジ」を中心に解説します

読みの種類

読みと言っても、攻めるための読み守るための読みの二種類があります。

とはいえ、この二つに分けているのは「筆者の中での」という意味なので、注意しておいてください。

読みとは、相手の和了牌を切らないための読みってのが一番ベーシックだと思いますが、自分には山にある牌の読みも攻めの読みとして考えています。

攻めにおける読み

自分は「山読み」と、「相手の和了牌にはならず自分の和了や聴牌維持を出来る牌を押すための読み」を攻めのための読みと言っています。

例えば自分の手牌が満貫確定の手で、相手から立直が来ています。 この状況で自分が切りたい牌が相手の和了牌なのか否かってのを考えることが一つ。

もう一つは山に残っている牌がなんなのかってのを予測する、いわゆる山読みも攻めにおける読みに含みます。

攻め読みの基本

自分はダブ南ドラ3の満貫聴牌で、対面の北家から立直来ています。

この状況で点差は自分が二着目で、トップと2300点差で、下家は東一局から接続切れです。

対面の立直に対して下家が五萬を切っていてもロンされていません。

このことから分かるのは、自分が切りたい二萬が放銃する可能性が低い事がわかります。

なぜかと言うと、単純にスジになっているからです。スジとは、この場合は三萬 四萬の両面待ちの場合のあたり牌が二萬 五萬待ちになっている事で、下家の五萬がロンされていないと言うことは、二萬がロンされる形は以下に限定されます。

一萬 三萬嵌張待ち

二萬二萬双碰待ち

二萬単騎

この三種類の中で、一萬が場に二枚切れているため嵌張待ちは可能性が若干低くなりますが、その他は何も切られていません。そのため、他の形に関しては全く安全ではありませんが、もう一つは対面の立直巡目。

対面がここまで遅い巡目で立直してきたと言うことは、待ちに関してはそこそこ良形であると踏んで、この二萬は押しました。

結果としては、対面は六萬 七筒の双碰待ちで、自分が下家から打ち取って上がりました。

このように、麻雀では押すべき場所ではちゃんと押さないと勝てない局面が多いです。そう言った場面に限って放銃することも多々ですが、自分がアガリ切ると決めた局は放銃してでも押しましょう!


山読みに関しては以下をどうぞ!

【麻雀で勝つための思考】山読みとコツについての解説【初心者・中級者向け】
山読みとは山読みとは、見えている全ての牌から相手の手牌を推理して、山に何が残っているかを考える思考の事です。この山読みは立直を打った時にアガリを物にできるか否かって所に大きく影響するため、慣れてきたら意識してみるのもアリかと思います。...

守備に関する読み

守備に関する読みとは、相手に絶対に放銃しないという固い意志の元、完全に点棒を守り切る事を言います。

この守備が出来るか出来ないかによって、放銃率に大きく数値が変わってくる上、成績にも直結する要素となります。

スジ

これはよくあるやつです。

麻雀の待ちで一番強く、少ない牌でも使える待ちは両面待ちです。

両面待ちとは、上の攻め読みでも書いたような形です。

ざっくり書くと、四萬 五萬塔子になっていて、三萬 六萬待ちになっている形のことですね。

この場合、どちらか一方で上がることができるため、形が良い待ちといえます。

平和の条件にもなっていて、一番対策する必要がある待ちとも言えます。

そしてこのスジとは、両面待ちの事を言います。

それぞれまとめると

二萬 三萬塔子の一萬 四萬待ち

三萬 四萬塔子の二萬 五萬待ち

四萬 五萬塔子の三萬 六萬待ち

五萬 六萬塔子の四萬 七萬待ち

六萬 七萬塔子の五萬 八萬待ち

七萬 八萬塔子の六萬 九萬待ち

数が多くて複雑に見えそうですが、三面張とある物を見ると覚えやすいです。

三面張とは両面待ちの成長系で、二萬 三萬 四萬 五萬 六萬の形での一萬 四萬 七萬待ちとかです。

これらを分解していくと、上記のパターンの一部が複合している事がわかります。

そしてこの147の並びですが、スマホ等の数字入力画面を見てみると縦並びになっていると思います。

これがスジの簡単な覚え方になります。

スジ読みは両面塔子を想定しての読みになるため、是非このスジは覚えておきましょう!

そしてこのスジは、片方が通れば片方は通りやすいっていう事が言えます。

対面の立直が六萬だった場合、スジの三萬 九萬は通りやすいと言えます。

しかし、九萬が切られているからと言って三萬 六萬待ちを完全否定するためには他にも材料が必要なため、確実に通ると安心するのは禁物です!

引っ掛け

上記のスジを利用した物です。

主に立直宣言牌のスジが上がり牌になっている形を言います。

例えば三萬 五萬 七萬の形から三萬を切って立直して、六萬待ちの事をスジ引っ掛けと言います。

これはスジ読みが広く使われている証拠でもあり、それを逆手に取った戦法と言えます。

立直宣言牌なのは、相手に聴牌を知らせる立直を利用し、スジで回避したと思わせるためにわざと宣言牌に選ぶ事が多いです。

そのため、立直宣言牌のスジは危険とも言えるので、安全牌に困ったからと言って不用意に切ると思わぬ手に放銃することもありますってのは覚えておきましょう!

裏スジ

ウラスジとは、立直宣言牌なりクイタンなりにも使えるので一応覚えておきましょう!

例えば以下の形。

四筒 六筒

そこに七筒を引いてきた場合、以下の形になります。

四筒 六筒 七筒

ここから一枚切って聴牌する場合、どれを切るでしょう。

この場合、多くの人が四筒を切ると思います。

元々の形は嵌張待ちで、七筒を引いたことにより両面待ちになる順番が、裏スジと呼ばれています。

この裏スジはいくつもパターンがあります。頭の体操ついでにそれぞれ整理してみるのも面白いかもしれません。

実践におけるヒントとしては、端牌は裏スジになっている事が多いです。

仮に七索 九索の形で聴牌していて、六索を引いた場合は六索 七索の両面塔子に取る事が普通で、打たれるのは九索です。

遅い巡目の端牌は裏スジの可能性を疑いましょう。

跨ぎスジ

マタギスジとは、今の麻雀ではよくあるやつ筆頭です。

上記の裏スジもそこそこありますが、こちらは牌効率に基いた読みになります。

仮に一向聴の形で、以下の形だとします。

六索六索 七索

この場合、六索六索六索の暗刻と、六索 七索 八索の順子の二つを見る事ができます。

他の部分が先に埋まって、六索六索七索のどれか一枚を切って聴牌になる場合は大抵両面待ちになる六索切りが一般的。

これを跨ぎスジと言います。

この跨ぎスジの覚え方は、切られた牌を跨いだ両面待ちってのが一番いいのかな?って思います。

例えば四筒切って立直された場合、四筒を跨いでいるスジは三筒 六筒二筒 五筒両面待ちの2パターンが想定できます

と言うことは、四筒切りに対しては上記の2パターンの両面待ちは相当危険っていう事がわかります。

この跨ぎスジは結構な頻度で出てくるため、覚えておきましょう!

優先して覚えると良いやつ

ここまで攻めと守備で読みをいくつか紹介してきましたが、基本的にはどっちも基礎の部分は牌効率に基づいているので、まずは牌効率を覚えるのが必須。

その上でもっと対局を優位に進めたいって場合、以下の順番で覚えていくと良いと思います。

  1. スジ
  2. 跨ぎスジ
  3. 引っ掛け
  4. 裏スジ

この順番がおすすめです!

理由は、スジは両面待ちが多く出てくることもあってまずは必須項目。

そのスジを覚える上で、よく出る形の決め方を覚えるのが第二。

引っ掛けも裏スジもスジや跨ぎスジを覚えてからでも大丈夫なので、まずは上二つを覚えましょう!

読みのおまけ

読みには門前の立直相手と、鳴きを使っている相手への読みと、門前でも黙聴相手への読みの三種類があります。

これらのうち、一番読みにくいのは黙聴相手です。

黙聴は確実に上がるために立直宣言していないのであって、現物と字牌以外は基本的に当たる可能性が高いと言えますし、もっと言えばいつから聴牌してるのか分かりづらいから不意打ちを喰らう可能性があるとも言えます。

門前の立直相手は、一応聴牌宣言はしてくれているので警戒するのは普通にできる事です。

ですが、基本的には門前相手の手は完璧に読み切ることはできません。

早い順目の立直やダブル立直なんかは、尚更情報が少なすぎて読みでピンポイントにあたり牌を絞り切ることは出来ません。

そのため、門前のそこそこ情報が出ていない立直相手は放銃してでも攻めて良いのか良くない点差なのか、自分の手牌が攻めるに値するのかしないのかっていうのをベースに降り攻めの判断をしていくのがベスト。

さらに詳しく言うと巡目がそこそこ終局に近づいてきた場合は、相手に引かれませんようにとお祈りしながら降りていくのがベストです!

そして一番読みがしやすい鳴いている相手への読み

手牌を公開している以上、狙っている役はまず読みやすいです。

その上で、その役を達成するために必要な条件は何かな?って考えると、自然といくつかの候補に絞る事ができます。

主に遭遇するのはクイタン、役牌のみ、染め手の三種類。

これ以上のレアケースを含めると、チャンタやジュンチャン、鳴き三色や鳴きイッツーや対々和など。

クイタンや役牌は捨て牌と副露牌からは特定する事が難しいですが、それ以外はかなりわかりやすいというか露骨なレベルです。

これらは役を覚えている必要があるため、まず役が不安定な方は役を全て覚えてしまいましょう。

役と牌効率を覚えてしまえば、あとは守備関係の事を意識すれば一応初心者は脱出と言っても良いと思います!

以上が、簡単な読みの基礎と紹介になります。

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