麻雀はゲームによって採用されているルールの違いが多々あります。
今回は通称「ありあり」「なしなし」について解説します。
そして、「後付け」についての解説を行いたいと思います。
そもそも何がアリで何がナシなのか
このアリやナシについて一般的によく設定されているのが以下のものです。
・赤ドラ
・後付け
・喰いタン
これらのうち、公式サイトなどのルールで表記されているのが「赤ドラの有無」と「平和自摸の裁定」と「喰いタンの有無」が多いです。
赤ドラは有名どころのゲームだと大体入っていますが、入っている枚数には若干の違いがあります。それらは公式サイトのルールで確認するか、実際に打ってみてカウントするのも面白いと思います(?)
平和ツモは麻雀格闘倶楽部の競技ルール卓などでは採用されていませんが、それ以外は大体採用されていて、20符で統一されています。
通常、基本の20符と自摸符の2符があるため30符として計算するハズですが、平和という役の由来に沿って符を発生させずに計算する20符計算ルールが一般的です。
となると自摸の符が付かないのに、自摸の役がつくのはおかしいんじゃない?って事で矛盾が発生するのが、この平和自摸の取り決めが存在する理由です。
今現在あるルールでは、平和と自摸の複合を認めた上で20符で計算しましょうってのが一般的です。この取り決めのことを「ピンヅモ」という表記で書いているところもあります。
後付けについては以下をご覧ください。

喰いタンは副露しても翻数の下がらない、作りやすいタンヤオを認めるか否かってルールです。
これについては認められているルールが大多数で、特に気にしなくてもいいのでは?という印象。
上記の麻雀格闘倶楽部の競技卓にも採用されているほどなので、「喰いタンは基本的には採用されている」と思っていただいて構いません。
結局のところ、ありありって何を指しているの?
ざっくり言ってしまえば、ゲームルールによって違います。
が、一般的には「喰いタン」と「後付け」の事を指します。
「ありありで」と言われた場合、この二つがありという認識で構いません。
まとめ
麻雀には多種多様なルールが存在しますが、全て一度に覚えようとせず順番に覚えていくのが一番です。
もっといいのは、ネット麻雀で負けてもいいのでとりあえず打ってみること。これに尽きます。
もっと色々知ってみたい!と思った場合、以下のカテゴリを見てみるといいと思います。
