ルール解説

【麻雀初心者向け】牌の種類と読み方・呼び方の紹介

麻雀初心者講座その1 牌の種類 ルール解説
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あいりゅー(irilyuu)

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麻雀初心者の壁

麻雀初心者にとってというより、麻雀を覚える上で最初の壁となりうる「麻雀のルールの複雑さ」。逆に必要最小限のことだけを解説して、細かいことはそれぞれ個別のページを参照してもらって知識を増やしていただこうというテーマのもと、このページを作成しました。

対象者は主にネット麻雀を始めてみたい方になります。まずは麻雀で使用する道具とかの簡単な解説ですが、ネット麻雀向けなので細かいことは省きます。

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麻雀で使用する道具

麻雀では色んなものを使って対局します。

  • 麻雀卓
  • 麻雀牌
  • サイコロ
  • 点棒
  • マーカー

などが挙げられますが、ここで紹介するのは牌だけです。

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麻雀牌

麻雀牌には様々なデザインがあるのを見たことがると思います。それぞれ名前がちゃんとあり、一般的には略称などが使用されますが、ここでは牌の種類だけを紹介します。以下でそれぞれ個別のデザインを紹介しますが、1種類につき4枚使います。そのため総数は136枚にもなります。

数牌(スウパイ)

まずはよく使う数字牌について。略して数牌(スウパイ)なんて言ったりもします。この数牌は1から9までがあり、種類は三種類あります。最初は色だけで覚え、数字はその都度数えると良いと思います。

萬子(マンズ)

漢数字+萬が特徴の赤色の数字の牌。一番覚えやすいと思います。

マンズ一覧

筒子(ピンズ)

ピンズ一覧

丸の数がその牌の数字を表しています。マンズの次に覚えやすいと思います。

索子(ソーズ)

ソーズ一覧

これは少し特殊なものと、ひと目みただけでは分かりにくいものが混在している、いわゆる初心者泣かせな数牌。一番左の鳥は鳳凰で、索子の1です。これは全て竹を表していて、竹の本数がその牌の数字を表しています。

数の読み方

数牌に共通していることですが、それぞれ数の読み方・呼び方があります。

1(イー)→2(リャン)→3(サン)→4(スー)→5(ウー)→6(ロー)→7(チー)→8(パー)→9(キュウ/チュー/リュウ)

9に関しては人それぞれです。そしてそれらの数字の後に、牌の種類を加えることで特定の牌の事を言っています。例えば萬子の1であればイーワンとかイーマンとか。索子であればイーソーとかサンゾーですね。

字牌(ツーパイ)

これらは少し特殊な扱いをするため、最初のうちはあまり気にしなくていい牌たちです。字牌には二種類あり、それぞれ方角とその他で覚えると良いと思います。

風牌(ファンパイ)

通称方角。ただし日本で一般的な東西南北の順番ではなく、東→南→西→北という順番になっています。そしてこの並び方は後の解説で重要になってくる要素でもあるため、余裕のある方はこの順番を覚えておくと良いと思います。

ファンパイ一覧

三元牌(サンゲンパイ)

簡単な覚え方は三色団子。これらは風牌とは違い、カラフルな字牌という覚え方でも問題ありません。三元牌の順番もちゃんとあり、画像の通り白→發→中という順番です。

三元牌一覧
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自分の番ですること

配牌の取り方などは全て省略します。ネット麻雀では、開始してそれぞれが配牌と呼ばれる初期手札を貰い、もう対局がスタートします。なので場決め・山の積み方・配牌の取り方などは全て省略します。

最初に配られた13枚の牌

対戦相手が揃い、対局がスタートすると大体ここから始まります。まず各プレイヤーが13枚の初期手札を貰い、そこから目標に向かって進んでいくことになります。この目標というのは人それぞれで性格が違うように、進め方も人それぞれあります。なのでまずは何も考えずに、必要最低限のススメ方だけを書いておきます。

1枚引いて1枚捨てる

自分の番出することは、1枚引いて1枚捨てる事です。この時に何を捨てたら良いのかっていうのが全くわからないと思うので、ある指標だけを書いておきます。まず最初のうちはこれに沿って打っていけば、いずれ知ることになる「牌効率」と呼ばれる基礎技術についての理解が若干深まります。

捨てる基準

  1. 1枚しか持っていない字牌
  2. 1枚の字牌が無くなったら、二枚持っている字牌
  3. 字牌が全てなくなったら、数字の1や9などの端っこ

だいたい上記の様に捨てていくと、自分の手には数字の2から8の牌がたんまり残っていると思います。これは牌効率という基礎技術もそうですが、この次の講座で説明する役に関してとても重要な意味を持ちます。

ゲームによっては牌効率ナビといって、捨てると良さげな牌を教えてくれる機能もあります。最初の内はそれらを使って進めていくのが良いです。慣れてきたら役を意識してみるとか、少しずつ幅を広げていきましょう。

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