ルール解説

【麻雀の役】初心者向けに混老頭(ホンロウトウ)の特徴5つ解説

2翻、混老頭の解説 ルール解説
この記事は約3分で読めます。
書いた人
あいりゅー(irilyuu)

メインはApple製品(iPhone・iPad・Mac・Watch)と、SwiftとSwiftUIです。ポケカも好きです。
知人のグラノーラ販売を応援しています。詳しくはこちらで。

あいりゅー(irilyuu)をフォローする
スポンサーリンク

このページの目的など

麻雀を始めたばかりの初心者の方にも、ある程度打っている中級者の方向けに役の基礎知識からちょっと踏み込んだメリット・デメリットまで解説します。

中々お目にかかれないレア役としてカウントされる混老頭の解説です。中の人は平和一気通貫が好きなタイプなのであまり狙うことはしませんが、これしかない場合に狙ったりします。

スポンサーリンク

混老頭(ホンロウトウ)

役の概要
翻数2
副露可能
複合しない役
1翻役
平和断么九一盃口
2翻役
三色同順一気通貫混全帯么九
3翻役
二盃口純全帯幺九
6翻役
清一色
スポンサーリンク

混老頭の条件

1と9と字牌だけを使った対々和。簡単に言えばこれが全てです。

ポンしまくれば良いのは対々和と共通している点ですが、対々和とは違って更に制約があるので、解説していきます。

字牌を使わないバージョンは清老頭という役満になります。

スポンサーリンク

混老頭の強い所

混老頭の強い所、良い部分を紹介していきます。

打点は狙いやすい

対々和が必ず複合するため、混老対々っていう1セットで4翻みたいなイメージで扱われることが多いです。

字牌が使える

混老頭は1と9と字牌のトイトイホーなので、字牌も当然使えますし、役牌であればその分打点が向上します。

七対子との複合も可能

俗に言うホンローチートイと呼ばれてるんですが、普通に混老頭やるよりだいぶきついです。とはいえ立直との複合も出来るため、打点は十分あります。

混老頭の弱い所

混老頭の弱い所、微妙な部分を紹介。

構成牌が更に少なくなる

混全帯么九は123なども使えましたが、残念ながら混老頭は111や999の形でしか使うことが出来ません。これがレア役として言われている理由なんですが、全然揃いません。

いくら字牌が使えるからと言っても、ポンが出来ると言っても、全然揃わないのがこの役の最大の特徴と言っても過言ではありません。

他の人からしたら抑えるのは余裕

立直をしていない限り、混老頭で使えそうな牌は全て抑えてしまえば、混老頭側は上がることもポンをすることもさせてもらえないです。

染め手はまだ順子などが使えるため構成の幅は広いですが、混老頭の場合は使える牌がそもそも限定されるので抑える側は余裕です。

その他の役一覧リンク

【麻雀の役】1翻一覧と解説【初心者向け】
このページの目的など 麻雀をやる上で必須知識の役のみに焦点を当てて、解説している各ページをまとめたページです。 役の解説 麻雀にはアガリの形と、アガリ役の二つが必要と、超ざっくり解説で書きました。アガリ形とメンツに関することは以下をご覧くだ...
【麻雀の役】2翻一覧【初心者向け】
このページの目的など 麻雀を始めたばかりの初心者の方にも、ある程度打っている中級者の方向けに役の基礎知識からちょっと踏み込んだメリット・デメリットまで解説します。 麻雀でよく出る2翻役の解説となります。基本はメンピンだっていう人と、一気通貫...
【麻雀の役】3翻と6翻一覧【初心者向け】
このページの目的など 麻雀を始めたばかりの初心者の方にも、ある程度打っている中級者の方向けに役の基礎知識からちょっと踏み込んだメリット・デメリットまで解説します。 麻雀の役ですが、4が無くて3と6は総数が少ないです。そのため、このページでは...
麻雀の役満と特殊な役一覧【初心者向け】
役満の種類や条件など、一般的に採用されているモノを徹底解説。他、流し満貫や人和などの変わった役も紹介!
タイトルとURLをコピーしました