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麻雀を始めたばかりの初心者の方、ある程度打っている中級者の方向けに役の基礎知識からちょっと踏み込んだメリット・デメリットを解説します
この役は他の役とは条件から全てが違い、あまり馴染みのない役満の部類に入ります
この役の特徴・メリットやデメリットを解説するのですが、正直な所採用されているタイトルは少ないのでおまけの知識程度に思っていただいて構いません
八連荘(パーレンチャン)
役の概要 | |
---|---|
翻数 | 役満 |
副露 | 可能 |
複合可否 | 様々 |
八連荘の条件
これは条件からして定義に揺れがあります
主な定義をリスト化すると
- 親が8本場まで連荘し、8本場の和了を八連荘とする
- 親に限らず、8本場目に和了した人の手を八連荘として役満にする
多いのは大体この2つのうちどちらかです。
1つ目は親が7本場まで自力で連荘し、8本場目も自力で和了する条件
2つ目は流局などを挟み、合計で8本場になった時に和了した人の手を牌姿に関係なく八連荘として役満精算にする
厳密には1つ目に関しても流局を入れるか入れないかっていうのは差がありますが、流石にそこまで追求するとこの役満の難易度はめちゃくちゃ高いことになります。それではこれからこの役のメリットとデメリットを解説していきます。
八連荘の強い所
八連荘の強い所、いい部分を紹介します。
親だけに許された特権
基本的に、8本場まで続くことがどちらも共通している条件です。1つ目に関しては完全に親限定の条件ですが、2つ目も親であっても子であっても役満になったりします。特に1つ目は親でしか実現出来ないことでもあり、天和と同じく親でしか出来ない事の一つになります。
牌姿は何でも良い
この役は「8本場で和了」が最大の条件と言ってもいいです。そのため、和了した手の形はなんでも問題ありません。なんなら0本場~7本場まで全て1翻で和了し、8本場目でも2翻とかで和了しても役満となります。
勿論、和了形は何でも良いので副露も可能です。
八連荘の弱い所
八連荘の弱い所、残念な部分を紹介します。
他家に全力で阻止される
全員が八連荘の存在を知っていて、採用されている事も知っていれば、親の連荘虫であろうと止めに来る人が必ず出てきます。
連続で和了しなければならない
1つ目の条件は親が連続で和了する必要があるため、更に難易度が上がります。
そもそも採用されていない
麻雀格闘倶楽部→採用されていて、条件は「親が8回連続で和了」すること
上記を見ての通り、採用されていないゲームが多数です。そのため、この役に関する知識は麻雀の役を全部覚えた後の豆知識程度に留めておくと良いと思います。
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