今回の牌譜URL
親→雀聖1
上家→雀豪1
自分→雀豪2
下家→雀豪1
東一局
配牌まずまず、が対子で役牌+赤or萬子みたいな構成を考えました
もしくは七対子かな?と言ったところで、まだ赤もも使い切れる形ではなかったのが悩みどころ
それかいっそのこと赤捨てて混一色までありますが、第一自摸で引いて混一色ルートは諦めて西ドラあたりを目指すことにしました
3巡目にが対子になり、4巡目にを引き入れました この時まだ形を決めかねていたので、ひとまずとしました
いくつかのプランを思い描いた上で四索いらねぇなってことで切りました
5巡目に發が重なり、いよいよ七対子 ただし白は前巡に二枚目が切られてしまったため、赤期待の五萬持ちもありっちゃありでしたかねって感じです どのみち五萬待ちになったら和了出来そうにないのでテンパイ打牌五萬になりますが
7巡目にが暗刻になりましたが、この手でトイトイにいくとドラと赤を切らなくてはなりません さすがに役役トイトイの満貫よりも七対子ドラドラの方が守備的に強いのでトイトイは見ません
9巡目に上家がテンパイしましたが、待ち変えを考えてのダマテンだと思いますが、引いたらフリテンなので立直してしまっても良かった気がします
そんなこんなで11巡目、が暗刻になります 自分の目から四枚目なので国士以外には当たらないので白と入れ替えます ここでドラを切って鳴かれたら最悪なので、テンパイ時に西を打ってヤミテンのプランです
とはいえ受入枚数自体は減るので、もうこの時点で割と引き気味です
同巡に親が三索チーして一筒打ち 四萬より後に出てきたってことは周囲の牌を持っていることはザラなわけですが、一索対子落とししてまで24の形をずっと持っていたことになります
となると索子+筒子が多めで萬子は少なめかな?と見えます そして狙っていそうな役は現時点では東・クイタン・三色あたり
であれば雀頭として一索が使えないのはクイタンだけなので、ほぼクイタン濃厚と見ていいと思いますというか実際クイタンでしょって思ってました 12巡目にその親がテンパイ、 待ち
その間に自分は安全牌の西を一枚打ち、通った九筒も打ち、ひとまずは七対子一向聴ですがほぼ降りでした 理由は以下です
- が既に二枚飛んでいる
- 二萬は誰かが固めて持っていてもおかしくなさそう
- 五筒なんか絶対切れない
というわけでこのまま最後の九萬を引いてテンパイも含め、ドラを引かない限りは降りる予定でした
そしたら下家から立直 切りなので関連牌を持っている前提であれば跨ぎスジのは当たる牌ですが、既に が合計で6枚見えなので当たらないとも言えないし当たるとも言える微妙なライン
と思っていたら上家がを押してきました これはヤミテンをバラすと同時にが単騎にしか当たらない事を知らせてくれました が、まだ安牌があるので安牌から切っていきます
は正直怪しかったですが
15巡目に下家の当たり牌のを引きましたが、流石にこれは切れませんってことで
六索のスジじゃんって思われるかもしれませんが、こんなに遅い巡目にまだ二枚しか見えていません
雀頭で使われているケースも当然ありますが、何より下家の索子が36の二種類しか出ていないんです
他の人が索子を集めているのであればもっと索子が出ていてもおかしくないわけですし、同様のことは上家にも言えます というわけで二人に対して怪しいわけです
結果は二人テンパイで流局 和了を防げただけマシです
東二局
またしても七対か?って感じですが、先ほどと違って副露による仕掛けがやり辛い事がネック
降りる準備をしつつ、他の人に変な違和感を与えるために索子だけは切らない方針
8巡目に下家の立直宣言
変則多面張の 待ち
既にやる気をなくしているため、この局は放銃しない事を最優先として進行します
13巡目に下家が自摸 三面張ならまぁと言ったところですね
暗槓の16符+自摸の2符+フーテイ20符の合計38符で切り上げて40符 槓が入ると符がはねるとよく言いますが、こういうところから勉強していきましょう
これが槓されていなかった場合、暗刻4符+自摸2符+フーテイ20符で合計26符の切り上げ30符で1000/2000となります 槓も場面によってはすごい強いってお話でした
東三局
親番なので頑張りたいなぁと思っていましたがまぁクイタンかな?みたいな配牌
対面の捨て牌おかしいなぁと思いつつ手が進んだ6巡目
いつもなら東は安全牌気味に残しておくんですが、クイタンが消えたこの手となっては立直を最優先に考えなければなりません
そうなると現状切る候補はor筒子となりますが、55678で筋引っ掛けの立直を打つ事もできますし、リャンカンが先に埋まったら58m待ちの平和ともできます
58の受入枚数自体は少なめですが、対面の捨て牌がアレなのでおそらく引けるだろうという魂胆です
とか考えてたらポンによってドラの三索が来ました
一気に勝負手になったなーとか考えていたら対面の連続ポンからの七筒引きで平和テンパイ
現時点で11600、ドラなら満貫、ドラ+裏で跳ね満まで見える手となりました
対面の残りの手牌が少ない事、親の先制立直は他者にとって威圧感が強いことから迷わず即リー
しかし八萬じゃなくて五萬を切っていれば、ポンされないことは分かっていたので対面はテンパイしていなかったハズです
この辺ちょっとツメが甘かったのもあって対面が裸単騎を和了
打ち込んだわけじゃないのでまぁまぁと言った感じで東ラスへ
東四局
配牌はそこそこ形が良いけど待ちの観点から見るとそれほどいいわけじゃ無さそうみたいな手
上家がいかにも染めてますみたいな捨て牌をしてきたため、萬子は狙い目かなぁと思っていた3巡目
一盃口も見える手になりましたが、自分はあんまり一盃口好きじゃないので安全牌の意味も兼ねて一萬を残しました
索子の染め手だと思っていた上家から六索が自摸切りされていよいよなにやってんのかさっぱりな展開
あるとしたらチャンタ、役牌、トイトイでしょうかねーとか考えてたら5巡目に立直されました
の三面張で、4なら高めで一盃口が付きますね
索子を多く持っているとしたら極端な下の方かなぁただ単に萬子の上目で待ってんのかなぁみたいな感じで一萬切り
対面もガンガン来てるし二人で打ち合ってくれないかなとか考えつつ、完全に撤退します
欲しいところが順調に入ったとしても立直一盃口ドラ1であまり勝負するには見合っていない感じ
その上待ちになったら上家が暗刻で持っている可能性も無くはないってことでやめました
10巡目に上家が高めの四索を引いて満貫 これで東場が終わった時点ではラス目
南一局
こっから巻き返すかねーと考えていたら配牌がすごく良い
西鳴いて東も鳴いてトイトイにすれば跳ね満じゃーんってことで跳ね満上がりました
一瞬だけ四喜和も見ましたが、六筒引いた時点で流石に狙いすぎだわってことで南を落としました
自摸にも恵まれていたので何もいうことはありません
南二局
タンピン系で追加点欲しい!ってことでその通り進めていたら南が対子に変化
とりあえず親流しのために南バックに構えましたが、11巡目に対面から立直
ラス目になって親も無くなった人の立直なので打点を作ってきたのか単に一つづつ順位をあげにきたのか、どちらにせよ振る事だけは避けなければなりません
とはいえこちらも立直がかかる前提での役牌バックでもあるので、スジの五索ぐらいは押します
理想は安全牌として南が打ち出されたところを自分がロンと和了することです 普通に無い事ではないので覚えておくとどこかで役に立つ時が来るかもしれません
とはいえ下家も押してるのと、切りにくい五筒を引いた事で南を一枚切ります
このまま五筒周りにくっつけばクイタンに切り替えて和了も狙えます
これが役牌バックの戦い方です
残念ながら下家からも立直が来て対面が放銃して終了 南は王牌にいたため、和了するのは無理でしたね
南三局
またしても形が良い ただ下家との点差がそこそこ開いたので、なるべくこの親番で稼いでおきたいプラン
順調に手が伸びた9巡目で分岐点
三色ドラ1を副露込みで目指すか、立直本線でいくかですね
副露の場合は九筒なり六索なりを対子落としすることになります
立直の場合は七筒を切ればいいわけですが、打点的には立直、速度的には三色
まだどっちが有利とは言い切れませんが、ひとまず受け入れマックスの両天秤
ただ下家が六筒を鳴いたことにより、筒子?役牌?トイトイ?みたいな懸念
仮に筒子だった場合は九筒がロン牌になる可能性は無いとはいえません
トイトイだった場合は九筒は安全っぽく見えます
役牌だった場合、捨てられていない六索がロン牌になっている可能性もあります
いずれにせよどこを切るか慎重に選ぶことになりましたが、手出しで三索が出てきました
こで筒子では無さそうって感じにはなりましたがまだどこが通りそうなのかは不明
と、ここで下家から立直
と手出しかつ、六筒の壁なので筒子47で当たることはほぼ無さそうです
この切り出しを利用したなどの双碰は少なからずあるため一概に47が通るとは言えませんが、索子を切っていくよりかは安全そうです
が出たことと、七筒を切ったことによって三色どころかテンパイ気配すら消えました 赤五索も一筒も引かされ、完全に降りです
16巡目に下家が自摸
捨て牌的に上家は押してましたが、対面と自分は降りてたので流局がよかったですね 親被りで痛い失点となりました
オーラス
トップ→下家で親で44900持ち
二着目→自分で18400差、三着とは6100点
三着目→上家で20400持ち、二着まで6100点
ラス目は随分と点数が離れたので、今回は除外しておきます
各者の条件はざっくり以下
となっています
配牌でクイタンも狙いにくい、自分の条件がかなりキツイのでこの局は親にガンガンアシストして上がってもらうプランにしました
九索対子落としすれば立直も行けるかな?と思いつつ七筒切ったら副露されました
これでもう自分の手は親に放銃さえしなければどうでもいいので、アシストしていきます
対面が萬子で仕掛けましたが、跳ね満を三着目に当ててようやく三着なのでここはスルー
鳴くかな?と思って切ったけど鳴かれず、後に切ったが鳴かれました
親に三副露させることに成功したので、もうこれでテンパイと見ていいでしょうってことで振らないように打っていきます
現時点では何も安全牌は持っていないわけですが、ひとまず九索から
手出しでが出てきました 副露した時点で張っていなくとも、ここで張ったとも取れます
この場合は普通に上がりやすさを求めて両面変化したとみてました 跨ぎスジの36や47は危険
とはいえが早めに捨てられているので、索子の上で持っていたのは無さそう→怪しいのは36や裏筋の14
しかし上家も張ってましたね 流石にこれは気付きませんでした
筒子で2233344の形になっている部分について解説
この形は普通に一盃口を除くと、単騎
逆に三筒を暗刻と考えると、 のシャンポン待ち
しかし24の出上がりは役なしなので、順位をあげたいのであれば立直しても良い手です
親がガンガン副露していなかったら普通に立直されていたことでしょう
11巡目に対面が放銃して終局
今回の感想&まとめ
今回は結構点差が離れたこともあり、オーラスは完全に親まかせにしました
その甲斐もあって二着を安全に持ち帰ることができました
個人的にミスだったなぁと思うのはやはり八萬をポンされたシーン
後々赤五萬引いたら八萬と入れ替えよう そのためにもまずは切りづらい五萬を先に打っておこうというのが最初の五萬切り
その後も同じようにしておけばよかったなぁと反省
段位ポイントは雀豪2の2020/3200となりました
一時は2400超えたーって喜んでいたら三ラスくんになって一気に溶け、徐々に復活してきているところです
まだまだ頑張ります